サクラバレエの歩き方⑱ ~私でもバレエ習えますか? 運動があまり得意ではない方の場合⑤~ | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
※スケジュールや料金は“テーマ”から♪

前回のお話はこちら↓↓

 

毎週水曜日に連載している、『サクラバレエの歩き方』シリーズ。

 

大人になってからバレエを始めたいと思っている人が、サクラバレエでバレエを習うとどんなサポートを受けられるのかをタイプ別に紹介していきます。

 

今週も引き続き、このタイプの方です。

 

宝石赤タイプI

自分では運動があまり得意ではないと思っていて、一歩踏み出せない人。

学生時代はずっと文化部だった人。体育会系のノリについていけない人。

小中学校のダンスの授業が苦手だった人。

 

このタイプの人達がサクラバレエで受けることが出来る主なサポートは次のとおりです。

 

 

このタイプの人がサクラバレエで受けられるサポートは次のとおりです。

 

1.本人にやる気があれば、どんなタイプの人でもきちんと教えてもらえる

2.運動を習慣にすることを教えてもらえる

3.苦手意識を手放すことに挑戦させてもらえる

4.出来ないことよりも、今、すでに出来ていることや得意なことに意識を向けてもらえる

5.体だけではなく、頭や心を使ってバレエを習うことを教えてもらえる

6.少しずつ、成功体験を積み重ねることによって、自信をつけさせてもらえる

7.“結果”だけではなく、“がんばっているところ”や“チャレンジしていること”を認めてもらえる

8.褒めて育ててもらえるので、苦手意識がある人でも挑戦しやすい

 

このうちの、1~4については先週お話ししましたので、今週は5~8について解説していきたいと思います。

 

5.体だけではなく、頭や心を使ってバレエを習うことを教えてもらえる

普通のバレエ教室では、初心者でもバレエを習ったその日から、先生のお手本を見てすぐに同じ動きをする、とにかく動いてみる、とにかく踊ってみる、ということが当たり前ですが、サクラバレエの初心者クラスは、初めて習う動きを一つ一つ説明してもらいながら練習していき、慣れてきたら少しずつ繋ぎ合わせて踊っていきます。そのため、パッとお手本を見てパッと動けない人でも、自分で考えながら動くことが出来ます。

考えながら動けるようになったら、次は考えなくても動けるように繰り返し練習をしていきますので、頭から入るタイプの人でもついていきやすいレッスン方法です。

また、大人はつい頭でっかちになりがちですが、時には頭を使わずに、ただただ楽しんで踊る大切さも教えてもらえます。

 

6.少しずつ、成功体験を積み重ねることによって、自信をつけさせてもらえる

サクラバレエでは、1年の目標や3ヶ月毎の目標、クリスマス会などのイベント時は毎月の目標を自分でたてるのですが、その目標は“少しだけ頑張ったら出来そうな目標”にするようにお願いしています。

自分が楽しんで挑戦出来る範囲での目標をたてて、それを少しずつクリアしていくことによって、成功体験を積み重ねて、それがやがて少しずつ、自信へと変わっていきます。

 

7.“結果”だけではなく、“がんばっているところ”や“チャレンジしていること”を認めてもらえる

バレエは結果がすべての世界。だけど、それはプロの世界でのお話し。私達大人バレエは、お金を稼ぐためにバレエを習う訳ではありません。また全員が小学4年生だったり、全員がロシア人並の脚の長さや顔の小ささだったり、全員が今からでも頑張れば身長が伸びたり、骨格が変わるというのなら話は別ですが、そうではない大人バレエにおいては、“結果”はあくまでもついてくるものであって、それ以上に、“どう頑張ったのか”“何に挑戦したのか”などの“プロセス”に価値があります。

サクラバレエでは“結果”だけでなく、“がんばっているところ”や“チャレンジしていること”を認めてもらえます。

“運動が得意”だと思っている人がバレエを続けることは、もちろん素晴らしいですが、“運動が苦手”だと思っている人がバレエを続けることは、とても素晴らしいことです。

“得意なこと”ではなく、“苦手だと思っていること”に挑戦する、勇気と行動力を、まず一番最初に認めてもらえます。

 

8.褒めて育ててもらえるので、苦手意識がある人でも挑戦しやすい

バレエは厳しく叱って育てることがスタンダードですが、サクラバレエは“本気のバレエ教室”ですが、基本的に褒めて育ててもらえますので、自分に自信がない人でも、褒めてもらいながら、良いところや頑張っているところを認めてもらいながらレッスン出来るので、運動やダンスに苦手意識がある方でも挑戦しやすく、続けやすくなっています。

レッスンを継続しているうちに、先生に褒められなくても、自分自身で「結構いけてるかも・・・」と思えるようになり、自信を持って振る舞えるようになり、苦手意識があった過去の思い出は、いつか笑い話になることでしょう。

 

このタイプの人達は、“自分は運動が苦手だ”“自分はバレエが苦手だ”というイメージを払拭することが大切なので、ほとんどの方がバレエにおいては大器晩成型です。

バレエを習いはじめて、5年目、10年目と時間が過ぎた後に突然吹っ切れたように花開いたりすることがあるのも、このタイプの方達です。

また、このタイプの人は頭で考えることが得意なことが多いのですが、それは将来的にバレエ上達に必須ですので、一度吹っ切れると、かつての苦手意識が嘘のように上手に踊れるようになることがあります。

このタイプの方は、“苦手だけど好きなことに挑戦する自分自身”に拍手を送り続けながら、いつか自分が花開く日を楽しみに、バレエの世界のドアを叩かれると良いと思います。

 

 

次回は、“宝石白タイプJ 振り付けを憶えられる自信がない方”の場合です。

 

お楽しみに音譜

 

次回の記事はこちら↓↓