サクラバレエの歩き方⑰ ~私でもバレエ習えますか? 運動があまり得意ではない方の場合④~ | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
※スケジュールや料金は“テーマ”から♪

前回のお話はこちら↓↓

 

毎週水曜日に連載している、『サクラバレエの歩き方』シリーズ。

 

大人になってからバレエを始めたいと思っている人が、サクラバレエでバレエを習うとどんなサポートを受けられるのかをタイプ別に紹介していきます。

 

今週も先週からに引き続き、このタイプの方です。

 

宝石赤タイプI

自分では運動があまり得意ではないと思っていて、一歩踏み出せない人。

学生時代はずっと文化部だった人。体育会系のノリについていけない人。

小中学校のダンスの授業が苦手だった人。

 

このタイプの人達がサクラバレエで受けることが出来る主なサポートは次のとおりです。

 

 

このタイプの人がサクラバレエで受けられるサポートは次のとおりです。

 

1.本人にやる気があれば、どんなタイプの人でもきちんと教えてもらえる

2.運動を習慣にすることを教えてもらえる

3.苦手意識を手放すことに挑戦させてもらえる

4.出来ないことよりも、今、すでに出来ていることや得意なことに意識を向けてもらえる

5.体だけではなく、頭や心を使ってバレエを習うことを教えてもらえる

6.少しずつ、成功体験を積み重ねることによって、自信をつけさせてもらえる

7.“結果”だけではなく、“がんばっているところ”や“チャレンジしていること”を認めてもらえる

8.褒めて育ててもらえるので、苦手意識がある人でも挑戦しやすい

 

 

1.本人にやる気があれば、どんなタイプの人でもきちんと教えてもらえる

通常、バレエでは年齢に関係なく、先生のお手本を見てパッと動くことが出来る、運動神経が良かったり、ボディコントロールが上手な人、1を聞いて10出来るタイプの人が向いているとされています。また、バレエに向いていない人には、早めに自分がバレエに向いていないことに気付かせてあげて、違う道に進めるようにしてあげるため、あえてレッスン中にアドバイスをしなかったり、教えないということを選択するバレエ教師やバレエ教室もありますが、サクラバレエでは本人にやる気があれば、どんなタイプの人にもきちんと教えてもらえます。

バレエは10年習ってみなくては、その人がどうなるかはわかりません。

また、どんなに運動神経が良くて、1を聞いて10出来るタイプの人でも、バレエをやめてしまえば元も子もありません。

好きこそものの・・・の例えもあります。

サクラバレエでは、踊りや運動が得意ではなくても、好きなことを継続してやり続けたり、コツコツと努力して成長することが大切だと思っているので、運動が得意苦手で生徒を判断しません。

 

2.運動を習慣にすることを教えてもらえる

“運動が苦手”だと思っている人の多くは、実は運動する習慣がありません。

習慣にすることによって、「運動するんだ!」と身構えなくても、あまりエネルギーを使わずにスムーズに運動に取り掛かることが出来るようになります。また、習慣になってしまえば、毎週や毎日同じことを繰り返す訳ですから、そのことは必ず上達していきますので、達成感がうまれます。また、体を動かした後の気持ちよさや、運動しなかった時の気持ち悪さがわかってくると、運動は“苦手なもの”から“好きなもの”“生活になくてはならないもの”へと変わっていきます。

それは人生において大きな糧となるでしょう。

 

3.苦手意識を手放すことに挑戦させてもらえる

バレエに限らず、なんでもそうですが、“苦手だな”と思っていることは、成功率が低くなります。

“苦手なこと”に挑戦するには、まず自分の中のそのことに対する“苦手意識”をなくしていくことが大切です。

もし、“運動が苦手”だと思っているのなら、“バレエは普通の運動じゃなくて芸術だから大丈夫かもしれない”と意識を変えてみたり、“ダンスが苦手”だと思っているのなら、“バレエというジャンルは初めて挑戦するからやってみたら、意外と得意かもしれない”などと、自分の中で意識を変えていくことが大切です。

実際、バレエは体よりも頭を使って動くと言われています。運動が得意なだけ、運動神経が良いだけでもバレエは踊れません。

先入観を持たずに挑戦することが大切です。

また、バレエを踊るために必要なのは、“運動力”だけではなく、衣装やトゥシューズを縫う“お裁縫”や音楽を聞く力である“音楽力”、美しいものを見極める“美意識”、自分自身を表現する“表現力”、イメージするための“想像力”、他の人達と関わっていく“コミニケーション能力”、自分の中で踊りを組み立てて行く“算数力”、そして、バレエと言えば・・・のイメージである“女子力”、他人と協力することが出来る“協調性”など、様々なものが必要です。

最初からこの全てが揃っていて、全てが得意な人はいません。

バレエを習うことによって、様々な能力が磨かれて行くのです。

バレエをとおして、様々なことにチャレンジし、少しずつ苦手なものを減らして、得意なものことが増やせるのも、サクラバレエの特徴です。

 

4.出来ないことよりも、今、すでに出来ていることや得意なことに意識を向けてもらえる

バレエには“型”があり、“これが答え”という完成型があるため、そこを目指して、日々自分を磨いていく芸術です。

そのため、バレエの先生は“出来ていないこと”“欠けている部分”に注目しながら、完璧に踊れるように指導していきます。

けれど、人間ですから、“完璧”になることは不可能に近く、そのため、やってもやっても「まだまだ!」という評価を与えられ続けます。

だからこそ、バレエには終わりがなく、一生追求し続けられる楽しみがありますが、たいていの人は、やってもやっても「まだまだ!」と言われると、いつか息切れしたり、力つきたりしてしまいます。

また、自分自身への評価が低くなってしまいがちです。

一口かじられた、欠けているリンゴがあったら、人は欠けている部分が気になるもの。

けれど、リンゴは欠けていない部分が大半を占めます。

サクラバレエでは、その人の中の一部の“出来ていないところ”よりも“今すでに出来ているところ”を。そして、一部の“苦手なところ”よりも、“得意なところ”を注目しながら、育ててもらえます。

その上で、欠けている部分を上手にカバーするためのアドバイスをもらえるので、“否定されながら”成長するのではなく、“肯定されながら”成長することが出来ます。

 

 

長くなりましたので、今回はこのくらいで。

次回は、5~8までの後編を解説していきます。

お楽しみに音譜

 

次回の記事はこちら↓↓