頑張っています | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
※スケジュールや料金は“テーマ”から♪

スタジオのクラスコンサートが2週間後に迫って来ました。


今回も、出演者達はみんな、本当に良く頑張っています。


バレエ作品を踊ることが初めての人や、まだ2回目、3回目の人達がほとんどの中、皆、涙ぐましい努力をしていることを、ヒシヒシと感じます。


レッスン前に早く来て練習しています。


レッスン後にも残って練習しています。


自宅でももちろん、練習しています。


クラスコンサートのためにレッスン数を増やしたり、週3回、4回とレッスンに来て頑張る人達もいます。


先日、そのうちの1人の生徒が、


「先生!さすがに週4回レッスンすると、筋肉痛が止む瞬間がありませんね!」と笑顔で言うのを聞いて、思わず涙が出そうになりました。


また、今回初めて踊る人達や、参加曲数が2曲、3曲と多い人達にとって、振付を憶えることは、大変なはずなのですが、皆、ノートに振付を書いて、生徒同士で確認しあって、頑張って憶えています。


それなのに、レッスンの時は緊張してしまって、練習では出来たはずのところを間違えてしまい、口惜しいやら、悲しいやら、桜から檄が飛んでくるわで、大変なことになっていたりします。


本当は、「なんという頑張り屋さんなんでしょう!素晴らしい!」と手放しで褒めたいところなのですが・・・


「クラスコンサートの練習を頑張ったおかげで、上手になった!」

「頑張れば出来るんだ!」

という手ごたえを感じて欲しくて、本番では少しでも気持ちに余裕を持って踊れるようになって欲しくて、出来があまりにもボロボロの時には、厳しい言葉をかけることもあります。


本当は、あなたは良くやっているよ、自分らしく踊ればいいよ、と言いたいところなのですが、本人が成長しするためだったり、バレエが上手になるためには、やはり厳しさも必要なので。


バレエってね、厳しいものなんですよ。


そして、そのぶん、人を輝かせ、成長させるものなんですよ。


だから、7月には、皆で、「クラスコンサート、大変だったけど、楽しかったね!」と笑って言えるように。


あと少しだけ、頑張りましょうね。


・・・それにしても、今回すごいなと思うのが、


クラスコンサートに参加する人が頑張るのはわかるのですが、


コンサートに参加しない人達も、かなり頑張っていること。


コンサートの練習は、通常レッスン内で行いますので、今回は参加しない人達も、スタジオの後ろで踊ったり、代役に入ってくれたりしているのですが、いつも代役で踊ってくれている人が、(いや、もう出ちゃっても良いのでは?)というくらい、踊りこんでいたり、自分用の振付ノートをかなり細かく作っていたり。


クラスコンサートの練習をスムーズにするために、家で繰り返し踊って練習していたり。


・・・皆さん、どれだけ努力家?!と思って、すっかり感心しています。


うちのスタジオは本当に努力家が多いのですが、


最近なかなか褒められていないので、ちょっとこの場を借りて褒めさせてもらいます。


みんなえらいよ~!えらすぎるよ~!


さぁ、あと一息!頑張ろうね!  ← 結局、檄を飛ばした