『おかずのクッキング』終了に思うこと | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

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20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

 

テレビ朝日で毎週放送していた

土井善晴先生の『おかずのクッキング』が

今日で終了しました。

 

 

 

48年の番組の歴史の中で私が観ていたのは

ほんの数年なのですが、

 

毎週、楽しみに観ていた番組なので、

終了してしまうのは本当に寂しいです。

 

 

 

 

持病の影響もあり、

40代後半でやっと伴侶に恵まれ、

 

料理をちゃんと勉強しようと

心の拠り所にしていた『おかずのクッキング』

 

 

 

土井先生の家庭料理はそんな私にも

”簡単にすぐ作れそう”で、

 

料理を作る勇気を沢山、いただきました。

 

 

 

先日、土井先生が

『これでええんです料理講座』の中で、

 

 

「だんだん、見るだけで

だいたいの味がわかるぐらいになる。

美味しそうに見えるものは美味しい」

 

とおっしゃっていたのを拝見して、

 

 

娘の料理を「見りゃ分かる」と

 

味噌汁以外、箸を付けなかった

ファンキーな(いや、厳しい)

料理人だった父を懐かしく思い出し、

 

 

ああ、やっぱりそうだよね~と

妙に納得してしまいました。

 

 

 

なるほど、私が初めて作った煮物、

確かに味が薄くて、美味しくなかったな~

 

 

 

 

父の名誉のために言っておきますが、

料理以外のことはとても優しい父でした。

 

 

 

自分で作ってうまく出来たと思うときは、

天国の父に「これ、美味しいよね?」

と心の中で聞いてしまう私です。

 

 

 

『おかずのクッキング』最後のメニューは

だし巻き卵、せりの菜飯、筍のお吸いものでした。

 

(そういえば、父のだし巻き卵も美味しかったな~)

 

 

 

 

土井先生の『一汁一菜』は、

料理に向かう私の心の支えです。

 

 

 

”作る人”への愛に溢れている土井先生

 

 

 

また、元氣な明るい笑顔で

料理を作る土井先生を

 

近いうちに拝見できることを信じて、

日々、精進致します。

 

 

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