一汁一菜は胃腸にもお財布にも優しい | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

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20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

『一汁一菜』とは、ご飯を中心とした

汁と菜(おかず)のことです。

 

 

料理研究家 土井善晴先生も

推奨しておられます。

 

 

 

和食と言えば、

『一汁三菜』と言われていますが、

 

 

 

主菜1品に副菜2品の三品を

作らねばと思うと大変ですよね。

 

 

 

時間もかかるし、

材料代も馬鹿になりません。

 

 

 

『一汁三菜』を理想的な食事とすると、

作れない時はストレスになりますが、

 

 

 

一品でもいいと考えると、

気持ちも楽になります。

 

 

 

消化吸収の観点からも

『一汁一菜』はお勧めです

 

 

 

おかずが多いとどうしても、

たんぱく質や脂質の割合が高くなります。

 

 

 

たんぱく質や脂質の割合が高いと、

消化に時間が掛かるので、

胃腸に負担が掛かります。

 

 

 

栄養素の理想バランスは、

たんぱく質15%

脂質25%

炭水化物が60%です。

 

 

 

見た目のバランスで、

ご飯6割、おかず4割とすると、

理想的な栄養素の割合になります。

 

 

 

このバランスだと、

胃腸に負担が掛からず、

消化吸収もスムーズになります。

 

 

 

脂肪の蓄積も防げて、

生活習慣病の予防にもなりますね。

 

 

 

一品作る余裕もない時は、

お惣菜を買ってもOKです。

 

 

 

私も会社勤めをしている時は、

コンビニもよく利用しました。

 

 

 

但し、コンビニのお惣菜は、

出来るだけ、賞味期限が短いものを

選ぶことをお勧めします。

 

 

 

賞味期限が長いほど、

添加物や保存料が沢山入っています。

 

 

 

余計なものを入れすぎると、

腸内環境も悪化しますので、

 

 

 

時間が取れない日が続く場合は、

ご飯と味噌汁プラスご飯のお供で、

さくさくっと済ませる日があってもいいですね。