運命の茶々 | 立ち止まったハートが前進する!未来が視える奇跡リーディング

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【未来が視える!奇跡リーディング】で、立ち止まったあなたのハートを開きます。女性の健やかな幸せのためにポラリスは輝きます。人響三九楽ヒビキサクラ

立ち止まった女性のハートが開き、前進できる奇跡リーディング

 

フォーチュン・リーダーの人響三九楽ヒビキサクラです。

 

 

先日、しみじみうれしく

すべてが運命に紐づけされていたように感じたことが、ありました。



始まりは、先月五年前に亡くなった友人の夢を見たことからでした

彼女の命日が近づいた今月10日、Kさんと彼女の自宅にお参りに行きました。



もともとKさんと私は全くの見知らぬ人同士。

お互い亡くなったYちゃんの親友で、それぞれの話しはYちゃんから聞いていました。

Yちゃんのお通夜の日に初めて出逢い、一緒に焼き場に行き、手を取り合って泣き、彼女の思い出を語った人でした。


Kさんは毎年欠かさず、Yちゃんの命日近くになるとお参りに行っていました。

私は今年あの夢を見て、三年ぶりに一緒にYちゃんのお参りに行ったのでした。

その帰り道、二人でお茶していた時にその話は出ました。



Kさんは、老人ホームを紹介するコーディネーターの仕事をしています。

担当したお客様で老人ホームに入居されたものの、一緒に暮らしていたワンちゃんと離れ離れになり、新しい飼い主さんを探しているけど、なかなか見つからない、と。



この話を聞いた時

脳裏にある人の顔が浮かびました。

 

 

 


大阪玉造のリラクゼーションサロン・アロマージュのサロンオーナーのひろみさんです。

彼女はサロンの仕事をしながら、保護犬活動もしています。

 

なので、誰か里親さんになれそうな人とのご縁がつながるかも?と思ったのです。



ワンちゃんは14歳(人間で言うと72歳くらいです)

飼い主のおじいちゃまがとっても可愛がっていて、ペットホテルで3ケ月以上過ごしています。

もしこのまま新しい家族が見つからないと、兵庫県の奥にある老犬ホームで余生を過ごす、とのことでした。



それから彼女に連絡をしました。

すると今、保護犬仲間たちは石川県の地震で被災したお宅のワンちゃん達のことで手いっぱいで、このワンちゃんまで無理なので個人的に当たってみます、とのことでした。



このあたりまで、私も

「そうか~」

と、のんびり構えていました。



流れが変わったのは、彼女からのこのメールでした。



「このワンちゃんのお名前は、なんでしょう?」



そう言えば聞いていないなぁ~

と思い、Kさんにメールして聞きました。



返ってきた返事に、度肝を抜かれました。



「茶々です」


!!


少し前まで書いていたリーディング小説の主人公
 

「生む女~茶々ってば~」

 

 




茶々=淀君

ではないですか!!



改めてKさんに送ってもらったワンちゃんの写真を、見なおしました



お金持ちのお家で愛しまれた茶々ちゃん。

高貴な顔立ちで、おじいちゃまとの別れを覚悟したのか、どことなく寂しそうな顔に見えました。



瞬時に悟りました。

「ダメだ!

このままだと、この子はあの茶々のように殉死してしまう!!

何とかしなくては!!」

そこからこの茶々ちゃんのことを、真剣に案ずるようになりました


ひろみさんに会った時、彼女の保護犬仲間で茶々ちゃんを引き取ろうか迷っている人がいる、と聞きました。

が、どうもその方自身やお家が、わちゃわちゃしているイメージが降りてきました。

とても茶々ちゃんにふさわしいとは言えません。



思い切って伝えました。

「ひろみさん、できたら茶々ちゃんはひろみさんのところにお迎えして欲しいの。

きっとこの子がひろみさんのところに来るには、大きな意味があるの。

この子がひろみさんのところに来たら、茶々ちゃんだけでなくひろみさんもひろみさんの家族も今よりももっと幸せになると思う」



すでに大型犬が3匹、猫ちゃん1匹いるひろみ

無理を承知でのお願いでしたが、この子をお迎えできるお家はひろみさんのところしかない!と私の直感が物申したのです。


果たして二日後・・・

「茶々ちゃんを引き取り、家族にします!」

ひろみさんは宣言してくれました。


うれしかった~~~\(^o^)/


このことを早速Kさんに伝えました。

そして、伝えながら思い出したのです。



Kさんと一緒にお参りさせてもらった亡くなったYちゃん。

彼女はずっと犬を飼いたがっていました。。

もしかしたら、光の世界からYちゃんが手をさし出し、見えないご縁をつむいでいるのかもしれない・・・

そう感じたのです。



いよいよ、昨日が茶々ちゃんの嫁入りの日。

まずは飼い主のおじいちゃまへのご挨拶です。



おじいちゃまはご夫婦二人暮らしだったそうです。

奥様が病気で入院し、その後老人ホームに。

一人家に残ったおじいちゃまは茶々ちゃんと離れるのが辛くて、家で一人で頑張って暮らしていたそうです。



ある時、おじいちゃまは自宅でケガをし、それから奥様と同じ老人ホームで暮らすようになりました。

 

茶々ちゃんはペットホテルに預けられ、ずっと里親さんを探していたのです。




いくつかご縁もあったそうです。

でも「女の子だから無理」「もう少し若かったらよかったのに・・・」ということで、話がぽしゃっていました。



最難関は、茶々ちゃんを溺愛していたおじいちゃまでした。


認知症も入ってきたので、もしかしたら茶々ちゃんの受け渡しを拒否し、怒って失礼な事を言うかも・・・

とKさんが心配していました。

私はひろみさんにある一つのことをお願いしました。



おじいちゃまにお会いする時、ひろみさんのお家の写真、今いるワンちゃん達の写真をiPadで見せてあげたらどうかしら?

そうしたら、安心するんじゃない?

どんなお家にお嫁入するかわからないから、不安なんじゃないかしら?

と。



そしておじいちゃまとの面会で、ひろみさんはiPadを持って来てくれました。

丁寧に写真を見せながら説明する姿に、おじいちゃまは懐から茶々ちゃんの写真を取り出し出して黙って見つめていました。

奥様は初対面からすっかりひろみさんを気にいり、信頼してくれているのがわかりました。

あとは、おじいちゃまの許可だけ。


「これを逃すと、もうないやろうなぁ」

とつぶやきながらも、まだ決断できないおじいちゃま。



やがて私達が見守る中



ついにおじいちゃまが

「よろしくお願いします」

と頭を下げてくれました。



うれしいうれしい瞬間でした。



もしかしたら、これまでご縁のつながらなかったお話し・・・

おじいちゃまの気持ちの整理をつけるための時間だったのでしょうね。

きっと。



その後、茶々ちゃんのいるペットホテルに行きました。

茶々ちゃんとのご対面です。



初めて顔を見せた茶々ちゃんは思い切り、吠えます。

ペットホテルのオーナーが説明してくれました。

「この子は吠えるけど、最初だけなんですよ。

触らせてくれるし大丈夫ですよ」



そしてひろみさんが抱っこすると、もうずっと前から抱かれたように、すんなり抱っこされリラックスするではありませんか!

吠えることもありません。

 



私も撫でさせてもらいました。

少し前まで吠えていたのがウソのように、大人しく撫でさせてくれました。

これもひろみさんに抱かれ、安心したからでしょう。



こうして茶々ちゃんは無事、ひろみさんの新しい家族になりました。



運命の茶々・・・


人間の茶々は殉死して愛を貫いたけど、あなたはちゃんと天寿を全うするのよ。

新しい家族に囲まれて。

花のように笑って。

幸せな余生を送ってね。



ひろみさん、本当にありがとうございました。

 

誰もが笑顔になったうれしいうれしい一日でした。

 

 

 

光の世界のYちゃんのサポートで、今回も見えないご縁をつむぎつなぐことができ、幸せでした。

 

 



それから数日、茶々ちゃんは最初からすっかりひろみさんに懐き、いつもひろみさんの膝に抱っこされているそうです。

 

他のワン子ちゃん達もあたたかく迎えてくれ、みんな仲良しですって!

 

 

茶々、本当によかったね♡

 

 

 

 

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