久しぶりに新幹線に乗って1人でお出かけ
ずっと行きたかった
東京国立博物館と書道博物館 連携企画20周年
『王羲之と蘭亭序』
今週で終わってしまうっ
と思い、靭帯切れてしまった足首の痛みはまだありましたが、強行的に行ってきました
まずは書道博物館へ
鶯谷駅から歩いて数分で到着
短い道のりですが、なかなかの場所にありました
というのは…
この書道博物館はホテル街を通った先にあるからです
平日のお昼近くの時間、あきらかに
という方々
パトカーに乗せられた女の子。近くにいた警察官が「名前も言えない子がつれこまれた…」的なことを言っているのを聞き
世の中の現実になんだか心がザワザワなりました
気を取り直して王羲之と蘭亭序を観に行きました
王羲之と蘭亭序展は中は撮影できませんでした
それほどに混んでいなかったので、観たい作品を存分に鑑賞できました
常設展も、みどころ満載でとても充実していました。個人でこんなに収集できるとは。中村不折は『吾輩は猫である』の挿絵や『新宿中村屋』の看板文字などを手がけている。
甲骨文は初めてみたので、とても感動しました。
教科書や本で見ていたものを見ることができて入館料500円。
場所がもっと良いところだったらまた行きたいのですが、なかなか一人で行くには勇気のいる場所でした。
そしてびっくりしたのは
書道博物館の向かい側に子規庵という建物があり、正岡子規が晩年過ごした場所でした。
休館日のようでしたが、正岡子規がここにいたんだぁっと感慨深かったです。
お昼ご飯は、Googleで調べて
八代目 傳左衛門めし屋さんへ
肉じゃが定食
体に良い昼食がとれて良かったです
そして
東京国立博物館へ
展示場所は右側の東洋館
写真は控えめに撮ったので、もう少しちゃんと撮ればよかったと後悔。
人がいなくなったところを見はからってパシャリ
蘭亭図鑑
集王聖教序
十七帖
集王聖教序
行書七言聯
今回、この字がみれたのが自分の中の1番の収穫でした。やはり肉筆は、迫力があります。
この
『抱』『観』の字が好きです
かなりの時間見て目に焼き付けました
会期中、全期間展示、前期展示、後期展示、期間限定展示があり、
私が行った日には展示が終わっていた、関戸本や智永の千字文なども観たかった
と今更ながら思いました
ともあれ、無事に行ってこれて良かったです
行ってくれば?と背中を押してくれた主人にも感謝です