数年前だけど
「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」
ってドラマを拝見した。
“上から目線”のアラフォーヒロインが、女友達と訪れた割烹料理店で超毒舌な店主から自分が恋愛弱者に陥っているという現実を突きつけられたことから動き出していくラブコメディー。
第1話・・・スパルタ恋愛術で幸せをつかみ取る!
第2話・・・男を虜にする秘策
第3話・・・逆に楽しいデート
藤木直人さんの言葉(セリフ)に思わず頷く。
理想の男と結婚する方法
・男心を学べ
・男の可能性を見ろ
3重苦揃った恋愛弱者とは
美人・キャリア・アラフォーで恋愛に於いて全てがデメリット。
「婚活するほど困ってない」
と勝ち組気取り、そんな女を男は選ばないから、つまり負け組だ!
頑張れば報われると生きてきたが恋愛に頑張りは意味が無い。
男は頑張っている女を見て
「この女、必死じゃない?」
「ハッキリ言ってキモイ」
と思っている。
ツッコミマスターになれ!
あいづち・熱心に関心して見せるのは、男が退屈する。
20代の女ならいいが、アラフォーが同じことをしても無理。
突っ込む、絡む。
突然因縁をつける。
男をホスト扱いしツッコミ男を勘違いさせる。
シャラップツッコミからのソフトタッチ。
相手を怒らせない技と経験が必要。
だから小娘には出来ない、大人の女がやる。
急に話題を変える。(揺さぶる)
気があるのかと思わせ否定
これが吊り橋トーク。
男の上に立つ。
男は手に届きそうで届かない女を求める。
理想の男性と結婚するために必要なのは
容姿や若さじゃない。
真実と向き合う勇気である。
女の価値が高いのは常に今なんだ!
仮氏とは、どんな男でもいいからまず彼氏を作る仮の彼氏。
最悪、彼奴がいるからと心の保険を掛ける。
「彼氏はいるの?」と聞かれたら・・・。
「彼氏はいるんだけどー」と答える。
この「だけどー」の部分に含みを持たせることによって、
「今彼氏と上手くいってないんだなー」
と思わせ、更に男に対して恋愛相談に乗って欲しいとダブルで迫る。
つまり仮氏を踏み台に本命の男にジャンプ!
3つのション
・コミュニケーション
(明るく・愛嬌たっぷり・程よく本音)
・リアクション
(本物の感動)
・ファッション
(清らか・可憐・可愛らしい)
理想的な服装
・パステルカラーのワンピ
・シースルー
・細ヒールの靴
・てろてろスカート
・アンサンブル
・タイトスカート
本命は、エベレスト
仮氏は、ベースキャンプ
エベレスト(本命)に登るには、
ベースキャンプ(仮氏)で高地トレーニングをする。(余裕と自信を取り戻す)
デートの極意
ライフ・イズ・ビューティフルという精神でデートを楽しめ。
何があっても「逆に楽しい」と思え。
結婚相談所
・34歳以上の女性ははじかれる
・男性は年収、女性は年齢の壁がある
・30代、40代男性は、20代の女性を求めている。
・50代、60代の男性すら35歳までの女性を求めている。
・結婚に於いて、美人なアラフォーより、10人並の容姿の20代の方が、スペシャルなキャリアより平々凡々な腰掛仕事の方が人気があるのが現状。
これは、ドラマの中でのセリフですよ!
私の言葉ではございません。
でも、核心をついているよね。
恋愛って年齢によって考え方が違います。
20代の恋愛ってどっか余裕があるんだよね。
いつか理想的な人と巡り合える。
いつか結婚出来る。
仕事どうしようかな?
辞めようかな?
続けようかな?
もう少し独身生活を味わいたいよね!
本当にあの人でいいの?
目移りしちゃうよ!
30代の恋愛って・・・。
30歳前に一度結婚を夢見るが夢破れる。
焦っていた29歳、あれ?別に30代の結婚もいいじゃん!
開き直りを覚える。
一旦開き直ると、女は図太くなる。
仕事が楽しくなって来て、結婚って必要?と考える。
この歳で合コン行きづらいよね!
必死だと思われたくないし・・・。
自分がその気になれば、彼氏出来るかも。
根拠のない自信がある。
40代の恋愛は・・・。
こんなはずじゃない。
学生時代、そこそこ勉強も頑張った。
仕事だって人並みにやっている。
性格だって悪くないと思っていた。
容姿だって人並み?それ以上だよね。
いつから恋愛をしていないのかな?
数年前はいた?いたような、いないような・・・。
幻じゃないよね!
「結婚したくない!」なんて言った覚えもない。
でも最近、男性に興味を持てなくなっていた。
だって恋愛対象外の男性ばかりしかいないんだよね。
今まで独身を貫いて、「あんな男と結婚した!」なんて思われたくない。
もう時の流れに任せるかなー。
妥協したくないから、女磨きを始めようかな。
もうヤバいよねー。
自分は周りが心配する程、悲観的じゃない。
「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」
「妥協してまで結婚したくないんです」
と大声で言ってやりたい。
既婚者から旦那・子ども・義母の愚痴を聞くたびに「何で結婚したの?」と聞いてみたいよ!
結婚した時、勝ち誇った顔していたよね!
「私、結婚しなくても十分幸せです」
「世間は誤解している、結婚することが幸せだと・・・価値観押し付けんなよー」
と言ってやりたい!
既婚者からは・・・。
「今はいいよ!働けるから・・・老後どうするの?寂しいよ!」
「一生死ぬまで働くの?そんな生活辛くない?」
「誰かの為(夫・子ども)に生きる選択が生き甲斐に思えないの?」
「誰も居ない家に帰宅して空しくない?」
「誰かに寄り添いたいって気持ち無いの?」
「親が生きているうちに結婚して親孝行したくないの?」
未婚者からは・・・。
「旦那に束縛され自由奪われ辛くない?」
「買いたい物も我慢したり、毎日スーパーの特売品買ったり惨めじゃないの?」
「子どもに振り回されて疲れない?」
「義母の機嫌を取ったり、嫌味言われたり、バカバカしいと思わないの?」
「パート勤務を終えて、買い物・夕食準備・子どもの世話・・・無給の家政婦じゃないの?」
「3組に1組が離婚してるの知ってる?戸籍にバツ付けたくないよねー」
結婚するのも覚悟がいる。
未婚も覚悟がいるよ。
また後程。