がん患者は時に誰にも知らせずに
SNSから姿を消す時がある
（ちょっときついこといいます）
①病状が良くなりがん専用の
アカウントの必要性を
感じなくなり放置している場合、
または飽きた。
②治療が過酷でSNSが
できないような状態。
③誰にも知られずに
または知られたくないまま
最期を迎えたい
または迎えた。
他にも理由はあるかもしれません。
3月10日渋谷で行われたMusicTogether について
イベントで物販していたものが
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2018年に私ががん専用の
アカウントでSNSを始めてから
沢山の方と交流してきて
いろんな方がいらっしゃいました。
サバイバー歴が長くなると
特に卵巣がんなどは
比較的亡くなる方も
どうしても年に何人か
いらっしゃって
その引き際も見ることになります。
ーーーーーーーーーーーーーーYouTubeを始める前からの
知り合いの中には
深くお付き合いさせていただいて
いる方も多くいました。
ご家族が最期を語られる場合もあれば
更新がそのままになることも。
本人が死期を悟った時点で
明るいままの記事で終えるんだと
昨年会った方からは
2人にそう言われました。
コロナ禍で何人も会えずに
サヨナラをした悔しい思いを
しているので
昨年はできるだけ
会いに行ってきました
ーーーーーーーーーーーーーーいろんな最期の在り方があって
それは当然ですし
みなよく考えてらっしゃるなと
思いました。
ただ
その本人の思いをね
察しない人が多いよねって
私は感じています。
コメントに
最近投稿がないけどどうしてますか？
とか
お元気ですか？
とか
よかったら現状を返信ください
とか
もしかして
みなさん理由が全て①だと
思ってらっしゃるんでしょうか？
その前の状況とかを
知ってらっしゃるであろう方たちが
そのようなコメントをしているのを見て悲しくなりました。
表面的に仲良かっただけなの？
再発したって言ってたじゃないの。
だんだん辛くなってきたって
言ってたじゃないの。
ずっと更新できてなかったじゃないの。
察することはできないのかしら？
あるいは待つことは出来ないのかしら？
ごめんなさい。
本人の気持ちのことも
そうですし
ご家族もきっと気づかれると思うと
やりきれなくてね。
表面だけで仲良し面するのは
かえってその人や
その人の周りの人を
悲しませてるんですよね。
SNSであっても。
だからといって
あの方は亡くなりましたよ
なんて伝えませんよ。
それがマナーだと思うので。
