ーーーーーーーーーーーーーー
卵巣がんではないかと
2017年の秋から
ドクターショッピングの日々。
なかなかハッキリした
結果が出なくて
こんなに病院で検査したのだからと
一度は諦めた時もありました。
自分では卵巣がんを疑っていたのに
まさかの
子宮体がんの告知。
子宮体がん検査で
一旦は疑陽性となり
再検査で陽性となりました。
優しい先生からの告知なのに
がん
だと知ったこと
それもおそらく転移だと察した
子宮体がんの告知。
えー?
死ぬの?
怖い!!
ガーーーン
そんな気持ちになったのは
覚えているんですよね。
ただ、怖がりの私は
その後
頭が真っ白
(解離性健忘)
になりました。
ノートには説明された事を
メモすることもできていなくて
どうやって家に帰ったのか
家に帰ってからどうしていたのか
覚えていないんです。
それだけショックを受けたんですよね。
がんかもしれない
ってずっと思っていたのにね。
で
結局は
家族に詳しく説明できなくて
もう一度病院に説明を聞きに行きました。
今思うと
あの時夫(今年亡くなりました)が
居なかったらどうしていたんだろう?
再婚していなかったら
極貧生活をしていた私は
治療することを選べたのかな?
身内には伝えたくないから
手術したくないとか思ったのかも?
こういうナーバスな日は
色々考えてしまいますね。
実際は
体の中にがん
があるのが怖くて
早く取ってーーーーーー
と思いながら手術にのぞみました。
そんな私の肺にはまだ別の
がん
があるのだけど
あれから5年経過した今日は
ただただ疲労感いっぱいで
ぐうだら寝て過ごしています。
特別なことは何もしませんでした。
色々あるし
闘いは終わっていないけど
5年間生かしてもらえたこと。
それは奇跡とか努力とか
そういうことではなんともならない
事実・現実。
命の限界が来るまで
精一杯生きようじゃないの
(もはや自分との闘い)
って大きい事考えながら
ベッドで横になってる私。
それががん告知から5年の今日。
夫の介護中にとりあえず購入した
このエアベッドが私の定位置
ベッドとかソファは