2023年10月23日(月)
博覧会といえばいろんな思い出がある。
記憶のあるかぎりで言うと、最初に「博覧会」と名の付くものに行ったのは、つくば万博(1985)かな。
学校の遠足で行った記憶があるが、何もかもが楽しくワクワクするような体験ができて、ひたすら充実していた。多感な時期だけに、夢のような空間を漂った気分。
次に思い出すのが横浜博覧会(1989)。ちょうど「みなとみらい」という街が形作られて、そのお披露目として開かれたようだけど、未来の街が横浜にできた!と、それはそれは興奮した。
大学のサークルで知り合った女性を誘ったのだが、中高と男子校だった自分は、異性と話すのがこんなに楽しいことだったのか!と真面目に思ったウブな学生時代。ホホホ。
おったまげたのは当時の東京都知事だった青島氏による、世界都市博(1996)の中止。公約した上での都知事当選だったが、けっこう衝撃的だった…。
何より強烈だったのは、愛・地球博(2005)。既に結婚し息子もいたが、会場に設けられた託児施設に息子を預け、夫婦でたっぷり堪能した。
たくさんの体験とともに、昼食はメキシコ料理、夕食はアフリカ料理と、普段あまり口にしない料理を堪能できて、満足度が高かったなー。
ちなみに地元で開催された横浜開国博Y150(2009)は行かなかった。何が目玉で、どんな楽しそうなイベントかも見えてこなかった。
そう思った人もいたようで、あまり賑わいを見せなかったんじゃないかな。
さてさて、大阪万博は再来年、2025年に開催予定である。キャラクターのミャクミャクもなかなか味わい深いデザイン(?)で、かなり人気があるらしい。
※公式HPより。
ただ、その建設費がうなぎ上りとかで、批判を浴びている。
こういうイベントごとって、いつも当初と比較して大幅に増額することが多いんちゃう?
当初の想定を上回ったんだとしたら、その分お金ちょーだいじゃなくて、やっぱり当初の想定の範囲内で執行すべきだよなぁ。その分さみしい博覧会になるかもしれないけど。
単位が大きすぎてピンとこないけど、毎回毎回財布のヒモが緩すぎる。自分の金じゃないから、緩いんだろうなぁ。
オイラの財布のヒモももっと緩めたいヨー(本心)。