今回の静岡グルメ旅でトリを飾るのは
沼津市街にあるスパゲティ店
ボルカノ
沼津に通い始めた頃から知ってたけど
どうしても 沼津＝海鮮
というイメージから後回しになってました。
意識し始めてからも
Ｂ案で考えてた時に店休だったことが１回
臨時休業だったことが１回
そして３回目でようやく願いが叶いました♪
青少年の恋愛か(笑)
華美な装飾は無く、知らないと通り過ぎそうな店構え
清潔感があり、シンプルな店内
メニューだけは
ずっしり&こってりw
東京にも根付かなかった、名古屋のご当地グルメあんかけスパゲティが、なぜか沼津で５０年以上生き残ってる事を不思議に思ってたんですよ。
あんかけスパゲティが名古屋で生まれたのが１９６０年頃。
約９年後にボルカノが沼津で営業を始めたようで、関係があるかは不明ですが、こちらのメニューは独自の進化があるように見えますねぇ。
スパゲティの皿にライスも一緒に盛られたワンパクセットや、更にピザまで乗せちゃうなんて名古屋っ子もビックリでしょw
カロリーこそ正義！
伝統的なメニューを尻目に
『そーいえば、今日はまだ肉食ってねーなぁ』
と、肉欲に任せて注文したのが
チーズハンバーグ
何度見ても茶色って素敵
ですね
ですね
炒めた太麺にあんかけソース、肉にチーズという
カロリーの暴力
そこに卓上の追い粉チーズをする私は、頭イカれてます(笑)
口コミによると、地元民も鬼チーズするらしいww
緑色のは胡椒や山椒でなく、ハーブのようです。
ポークカツブールノア
ブ、ブールノア？
ブール＝バター、ノア＝かたまり
の意味のフランス語でした。
イタリア料理なのになんで？
しらんがな！ですよw
こちらも基本は麺とあんかけ。
そこに、トンカツの上から焦がしバターをかけ、レモンを乗せてさっぱりと♪
カロリー多重奏な構成をレモンでゼロにしようとする極悪メニューですね！
カツは薄目だけど問題なし。
厚かったりブランド豚を使うとバランス崩れそうで、あくまで主役はあんかけで居て欲しい。
バターのコクとレモンの風味との相性もバッチリで、ワシワシと食べることで口の中が幸福で充ち溢れます
名古屋で食べたあんかけスパと比べようと思ってたけど、なんせ１０年ぐらい前に１度食べただけなので、すっかり味の記憶が残ってないw
作り方を検索するとベースはケチャップとウスターソースなんだけど、ボルカノの旨さは他が占める割合が多い気がする。
どう表現したら良いかわからない旨さで、私の経験が薄い分野の食材とか調味料なのかも？
沼津民に愛され５０年以上生き残ってるのがわかる味でした。
着飾らない外見、清楚な内面
話してみるとメチャクチャ面白い人と出逢えた気分で
３回も通ったら
付き合ってください！
と告白しちゃいそうです