民芸茶房で大満足な朝ごはんを食べ終えて
さつまあげのはやまでお土産を買い
次の予定は戸田で昼飯(笑)
朝食が1時間押したけど、まぁなんとかなるでしょー
↑もちろん腹具合の話
戸田で狙ったのは深海魚料理の
魚重食堂
去年の2月に来たときは
『ごめんなさい、今日は12時で終わりなんです』
と早じまい。
11時半に到着した今回は~
『漁がしばらく出来なくて、深海魚が無いけど良いですか?』
天候や海の状態で仕入れが無い事は知ってるのに、事前の調査不足でしたねー
2月だし悪天候の後でも無かったので、うっかりしてました。
トロール漁は5月から9月中旬は禁漁で、解禁になっても時期で獲れる物が変わるようなので、なかなかお目当てにたどり着かない。
次回は周到な準備で望みます
戸田で冷凍ではないアカザエビの刺身を食べてみたいし、顔の怖い系深海魚も旨そう。
アブラボウズの脂で、腹を壊してみたいとも思ってます(笑)
んで、思い付いたのが
前日に店休なのを知らずに向かった
そば屋のリベンジ
修善寺にある
さくだ
店内はL字カウンターで、最大8人程度。
メニューは無くおまかせコース一択で、全員が同じ物を食べ混雑時には総入れ換え制な感じでした。
全員が着席するとグループ毎にワサビ係りが任命されて、自分達の分をスリスリするパフォーマンスから始まる
最初の品は塩そば
これで終了♪
そば粉10割だけど押出し式の麺だし
門外不出の秘伝ツユと言うわけでもない。
量も少ないし(汗)
それでもこの店が人気なのは
『経験』と『おやじのイジリ』がハマるからか?
職場や学校でごまは擦っても、ワサビを擦ったことのある人は少ないはず。
自分で自分に鼻パンチだから文句もいえないし、本物のワサビの味を知れた喜びの方が大きいだろう。
店主は修善寺の高級旅館の元支配人だから、人の集め方とか喜ばせ方はプロ中のプロ。
客に良く話しかけてたけど、冗談を言える相手を一瞬で見切る頭の回転の速さは凄いと思った。
現在84歳らしいが、身のこなしは10歳は若く見える。
儲けるためじゃなくて、人を楽しませてそれを見た本人も楽しんでる店だから、そりゃー人気があるよなぁ
十分にお土産話になる店ですよ♪
そば職人が魂込めて作る店でもないし
自分で擦るワサビが、『誰がどんな手で触ったかわからなくて不衛生』と感じる人は楽しめません。
コト消費、トキ消費の出来る良い店でした