気がつけば8月も半分過ぎてしまいました。が、投稿記事は1件のみ。別にさぼっていたわけでもないのですが、暑すぎてへばっておりました。ということにしておきます。が、せっかくの夏休み。今では定年後の嘱託の身ですから、気兼ねなく9連休いただきました。とはいえ、高速道路の休日割引はありません。それでも平日しか汲むことができない役所経営の温泉スタンド、聖地いわき湯本に半年ぶりにやって参りました。

 前回は昨年末のことでその時の記事は以下、

 

  盆と暮れにやってくるって「寅さん」みたいやな、と勝手にほくそ笑んでしまいましたが、葛飾柴又には残念ながら温泉はないと思います。

 

 

 温泉神社の鳥居をくぐると漂ってくる硫黄臭。これがたまらんのですね。神様へのご挨拶は欠かさず行います。

ただ、願い事は特にないのでまあ、「阪神優勝」とだけ心の中で呟いておきました。今年は結構期待できる闘いぶりですが、勝負事は最後まで分かりません。心の在りようでとんでもない結果になってしまうことも一度ならず知っておりますから。

 

 

 神社参拝の後は隣接する市役所の支所に行って温泉スタンドのコインを購入いたします。それについては過去ログで何度か掲載しているので省略します。が、廊下に張り出されていたポスター。全国区での人気なのですね。やっぱわしが聖地と名付けたる所以はここにあります。

 

 そしてドライブの疲れを癒す足湯。ぬる湯しか掲載していないのは、「あつ湯」の方に先客がおられたからです。

還暦を越えたわしのあんよは長年安全靴を履いて仕事していたためか、結構かゆみを伴う症状が見られ、それを癒すには草津のような酸性湯、あるいは硫黄泉が都合よいと思えるのでしばらく浸っておりましたが、足元のヌルヌルしたのはコケ?それと「あつ湯」の方でも刺激はあまり感じません。かえって手湯の方が効能ありそう。それか駅前に行った方がいいかも、と邪念が心に浮かんでまいりましたが、上がった後は、気持ちよく爽快に過ごすことができました。めでたし。

 

神社→役所→足湯の行程を済ませ、たどり着いたのは温泉スタンド。

 

 向かって右端の設備を利用するのは3度目です。今日は前回よりも出が良くて、200ℓのところ、11缶220ℓ満たしてくれました。もし10ℓでも足らなければ二子浦によって足してくるか、といった心配も無用、そのまま帰途に就くことができました。

 が、帰りの車内は温泉の熱気で大汗かきまくりました。冬場だったらいいのですけれどもね。

 

 最後に温泉の概要について紹介看板の写真をのせておきます。源泉温度書いてなかったけれども。

本当は体調も良くなくてしんどい思いして出かけたのですが、出かけてみると嬉しくなる。この喜びを家族とも共有できる、温泉ゲット旅。やっぱり良いわ。

 

 2025年も早8月。台風一過の青空を見上げながら、宇都宮市内までやって参りました。宇都宮ってむっちゃ広いけれども、わしにはよくわかりません。栃木ですから。でも確かに言えることは、栃木県人、温泉に対する意識は茨城県に勝っています。

 何でもない町中に無茶苦茶素晴らしい名湯が隠されているだなんて。それを確かめに今日は北関東道を筑西桜川から宇都宮上三川まで飛ばして参りました。

 

 朝10時の開湯から数名の入浴者が来湯していたため、館内の写真は掲載できませんが、プレハブ小屋でしかない簡素な施設ではあっても、源泉かけ流し。入浴料大人520円。期待感に胸は高まります。

 

 とりあえず、加水・加温なし、消毒あり。湯ざわり感の柔らかいとろける温泉です。内湯の半分は水風呂になっているのですが、これが良い。高温(といっても42度)と交互浴を3度ほどしてみればしっかり整います。でないとのぼせてしまう可能性大です。

 

 露天風呂は背中一面にご立派な紋々を施された優しい親切な親父様が独泉されておりましたのでしばし遠慮いたしました。

が、怖がる必要はありません。素晴らしい温泉がすべてを包んでくれますから。

 近所の方々と思うのですが、ひっきりなしに訪れて来るのも理解できます。

 

 さて、宇都宮の思わぬ名湯にて至福の時間を過ごしたわしは、温泉ゲットに向かいました。

鬼怒川のここに来るのは14ヶ月ぶりですか。昨年のレポ、貼り付けておきます。

 

 天気が良いので、山が映えております。これだけでも来た甲斐があったというものですが、

 

 100円で100ℓ? 実際は200円で160くらいですか。前回と同じ。今日は9缶しか車に積んでいなかったので、事務所に上がって若い係の人に手動で残りを満たしてもらいました。だから、今回は川治まで行きません。とっとと帰ります。

 素晴らしい温泉をいただけるだけでああ、栃木はパラダイスです。まあ、つぶされたパラダイスも多いけれども。

 

 せっかくなんで、素晴らしい渓流の景色を。自然もまあ味わっていい空気吸って。

 

 

 でも、帰りの車中ではオーディオブック聴いていました。敗戦80年の節目を迎えるにあたり、その心構えを先日の参議院選挙で国会議員になられた先輩の書物から学ばせていただきました。

 この夜ドタキャン首相は終戦80年の談話をしないとかいう報道が入りましたが、野党のどぜうと組んで日本を引き下げようとする勢力に対してどう抗するか、わしが悩んでもしょうがないのですが、何とかなりません?

 

 酷暑お見舞い申し上げます と言いたくなる毎日です。とぼやいても気温が下がるわけでもないし、できることはせめて週末に水浴びでもして涼むしかない。というわけで、この夏わしは30年以上久しぶりに海水パンツを買いました。さらにダイソーで水泳帽とゴーグルも揃えました。気合入ってます。価格はせこいけど。

 そうして向かった先は文字通り筑波山の西側に位置する筑西市。20年前の平成の大合併で発足した自治体です。

 

 このブログに登場するのは2019年の8月以来というから、令和になって2度目の来訪です。

結構好きな場所なのですが、足が遠のいたのは、その間、コロナや水害もあったし、温泉スタンドの趣味にはまって県北やいわき方面などもっと遠方へ足を向ける機会が増えてしまったからかもしれません。

 とりあえず過去ログ、貼り付けておきます。

 

 

さて、ずいぶん久しぶりにやって来たのですが、天井が高くて開放感あふれるエントランスは今年25歳になった娘が小学生だったころから変わっておりません。

 温泉自体はしょっぱい塩化物泉で泉質をじっくり味わったりするような個性的なものとは思えませんが、使い方ですよね。

 

 入館料は700円から750円にほんの僅かですが、値上げしておりました。でも、この程度でしたら良心的ですよ、と思います。

それで露天、サウナ、水風呂付の天然温泉と20メートルの室内プール、水着で入るジャグジーやミストサウナ、トレーニングジムやフラットに伸ばせるソファのある休憩室も備わっているのはありがたいものです。プールでは泳がずとも浮かんでればよい。

 週末ということもあって親子連れやGGBBでにぎわっておりましたが、混雑というほどではありませんでした。

上の写真ですが、今回大きく変わったのは、フロントにて渡されたロッカーで称するカードキー。自分の記憶では、かなりくたびれた脱衣所で壊れたロッカーも目立っていたのですが、今回は改装されてセンス良くなっておりました。

 

 さて、以前ここで食べた蕎麦が大変美味しくて、今回もと願っておりましたが、あては見事に外れました。

写真で見る限り乱切りで風味豊かなお蕎麦ではありますが、やっぱ端境期なのでしょうか?こればかりは新そばを待つよかないのでしょう。多分。

 

 さて、この施設の楽しみはフロントの脇にある売店で、地元産の野菜や総菜などが良心的価格で売られております。

嫁の土産にと夏野菜を買って参りました。以前は「レバカツ」が無茶苦茶美味でしたが、今回は見られませんでした。

 温泉施設であると同時に地域のコミュニティセンターでもあるのでしょう。

 地域の特色とまで言えるかどうかわかりませんが、岩石破壊総理が減税も給付金もしてくれず、選挙に負けても居座っている(本気で日本をぶっ潰すつもりなのでしょうか?)のに対し、わしの住む土浦市は今年もプレミアム商品券を発行してくれました。一世帯当たり5000円で7000円分の買い物ができるといった程度ですが、お米の値段を見るだけでも生活の足しになることは間違いないでしょう。

 

 というわけでイオン土浦3階にある販売会場を訪れてきました。7月いっぱいの取り扱いなので、終了間際になってゲットしました。使い道はおそらくお米になることは間違いないとは思いますが。今までふるさと納税の返礼品でお米を選んできたのは何度も書いてまいりましたが、定年後はもう、そんな余裕ないと思います。
 暑い夏はしばらく続きます。またどこか泳ぎに行こうか、考えております。