2020年11月後半 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

この記事は鈴盛農園鈴木の当時のSNS投稿をまとめたものです。

 

11月16日から鈴盛農園に新しい仲間を迎えました。

 

30代働き盛りの田和くんにはフィルドワークメンバーとして仕事を覚えてもらい、次のステップとしては「お客様センター」的なポジションでも活躍してもらいたいと思っていますが、とりあえず一ヶ月一緒に過ごしながら彼の輝ける仕事を見極めていきます。

 

鈴盛農園もアルバイト含め8人体制になりました。平均年齢28.5歳と若返っています。

 

決して余裕のある中での増員ではないです。始めた頃から一度たりとも余裕なんてないなぁ。

これまでもずっと未来への投資として手に汗握る全力BETの連続です。

 

この緊張感張り詰める綱渡りの経営は賢い人が見たらでっかい×マークをつけられるのは間違いありません。が、常に喉元に刃をたてられているからこそ生き残るために知恵を絞り行動し続けていける気もします。

 

とにかく、人を育てて、事業を育てる。

 

それだけを考えてまっすぐ行きます。

 

田和くん、よろしくね!

 

1人以上の画像のようです

 

朝礼後の一枚。

 

若い。

 

今日は大分県の農業系高校生向けにお喋りさせてもらいます。

 

大分は以前も講演で呼んでもらった事がありますが農業青年がみんな真っ直ぐで暖かかったのを覚えています。

 

本当は現地に出向いて燃えたぎる情熱の塊を直球でバチン!!とぶつけたかった!リモートでの魂の乗せ方を会得してやり切りたいと思います。

 

ここ最近は取引先のコマーシャル動画撮影や提携企業とのWEBミーティングなど対面とオンラインを繰り返しながら着実に2020年度の鈴盛農園を前に進めています。

 

 

今週日曜は今鬼滅の刃とのコラボで大盛り上がりの高浜市で開催されるロハスガーデンマルシェに出店します。

 

せっかくなので、鬼滅ファンの人たちに喜んでもらえる団子を作らないとね!ということで。

 

甘露寺蜜璃、煉獄杏寿郎、竈門炭治郎をイメージした創作団子をご用意します!

 

明日から団子に追われる三連休がはじまるー!

 

 

早朝からしっかり仕込んでダンゴヤハチ出発です。

 

よしのりくん、りかちゃんコンビでがんばりますので高浜 森前公園ロハスガーデンマルシェにお出かけになる方はぜひ声をかけてあげてください!

 

日曜の僕の仕事は明日からの農園の仕事が滞りなく回るように畑のチェック、機械の準備、団子の仕込みなど準備をしておく事です。

 

うーん、ほんとはイベント顔出しに行きたい!

 

がんばろ!

 

 

イベント終了まで一時間を残して団子完売の報告を受けました。

 

出店のたびに在庫を増やして挑みますがまだまだ天井は高そうです。

団子屋事業、非常に可能性を秘めています。

 

大型キッチンカーが増える中、小粒でもピリリと辛い存在感のあるキッチンカーでありたいです。そのためにもどこまでも造り込む。終わりのない進化するキッチンカーです。

 

素材にもこだわっていきます。自家製のみたらしだれの美味しさの決め手はやはり碧南のみりんです。間違いありません。

 

ハチはどこに向かってんの?農業と関係あるの?そういう声も聞きます。

 

大丈夫、全部根っこは同じ。

 

鈴盛農園の農業エンターテイメントを図太くするためのひとつの柱です。

 

まだまだ歩き始めのダンゴヤハチですが色んな手法でアプローチしながら知名度と実力、クオリティを高めていきます。

 

お越しいただいた皆様、ありがとうございます。

二人ともお疲れ様!やりきったね!

 

 

テレビの反響もあって今日のマルシェ&団子屋はとても賑やかでした。

今日お客様にすごく刺さる言葉をもらった。

 

「これからもずっと、楽しませてくださいね」

 

何気ない一言だけど心が震えた。

 

楽しませてくださいねという言葉は基本的にエンターテイナーに送られる物だと思う。

 

あの穏やかなご夫婦に、自分はエンターテイメントを提供できているんだと思うと嬉しかった。

時には死ぬほど怒られて、バカにされて、悔し涙する事も今までもたくさんあった気がするけど、それを上回る嬉しい瞬間のが多いから続けてるんだと思う。

 

何気ない一言で舞い上がってまたがんばれるんだから自分も単純だ。確かにあの時心の奥の炎が少し温度を上げた。

 

もっと挑戦しよう。もっと世の中をあっと言わせるような楽しいことをしたい。

三連休、やりきったなー!そんで明日からもまたがんばろう。

 

 

ーーー

 

新規取引先の人参の出荷数量がこれまでにないレベルに決まった。正直ヤバい。

 

これをどうやったらクリアできるか。当然人手は増やさなければいけない。

 

自分自身は知恵と体力が底を尽きるまでやりきってもまだ足りないように感じる。寿命と引き換えに早朝深夜の時間を注ぎ込んでやっとかな?それじゃ長くは続かないからもっと知恵を絞る。

団子もある、相変わらず色んな案件が毎日入ってくる。どれもこれも自分で決めて選んだこと。やるしかない。

 

これを乗り越えたら確実に壁を一つ越えられる。

 

脱皮できない蛇は死ぬっていうことわざもあることだし、ここで一皮剥けなきゃどちみち鈴盛農園も終わりだ。後悔ないようぶちかまそう。

 

写真の説明はありません。

 

今年は昨年までの自分たちの人参を超えることができたと思います。

 

こんなに秀品率が高いことは今までにありません。

 

これは自分たちの技術がどうのこうのとかいう話ではなく、資材や気候の力が大きいと思います。つまり、まだ「運が良かった」というレベルを抜け出せてはいません。外部要因に作用されずにいかにこれを再現できるかが課題です。

 

先人の背中に学んでいきます。

1人、立っているの画像のようです

 

初公開の父との写真!

 

うちは父が農業をやっていたわけではなく、顔合わせれば金貸せ金貸せと言われるのに嫌気がさして、それならうちで働いて稼げ!と迎え入れました。

 

最初は「偉そうに大将ヅラしてやがるな」「こんなに収穫しても売るとこあるのか?」など悪態ついてくるので喧嘩ばっかりでしたが、今は僕から直接指示をせずに林君が作業予定のやりとりしてくれているので平和です。

 

人間的には非常に難しい存在だけど、収穫スタッフとしてはかなり心強く、今日も3時間で500kgの人参を一人で収穫。

 

鈴盛農園は機械を使わず手掘りで、翌日の出荷分だけを収穫するので午前午後で1tとってくれれば上出来。

 

ちょっと変わった親子の形かもしれないけどお互い付き合いやすい距離で一緒にやっていければいいなと思っています

 

ーーー

 

今日から小牧方面への出荷が始まりました。

 

テレビの影響+キャンペーンもあって注文が大爆発しています。荷物のこと考えると次はハイエースもワイドに乗り換えようかなーという気持ちになりました。

 

4馬力の管理機一台と軽トラ一台で始めた農業ですが、いろんなことを実現することができました。

 

あいつは過剰投資で潰れる。と陰口叩かれてきましたが、自分で自分のケツ叩いて加速するヤツもいるんだということを証明していきます。

 

団子の方も以前にもまして多くの方に気にかけてもらえるようになりました。こっちは袋とかパックとかの資材をよりレベルアップしたいなと検討中。

 

アイデアって出すだけなら誰でもできる。それを実現するには結構気力いるし、資金面での体力もいる。簡単じゃない。だからこそやり切った時みんなに楽しんでもらえる。

言いっぱなしじゃない、必ず行動で現実にする。この冬もやるぞー。

 

 

遂に、完全オリジナルのドアが完成しました。

また徹底的にこだわってもらったのでこういう作品が好きな方にはぜひ近くで見て欲しいです。

 

🍡

 

まず団子屋ということが一目でわかるように外側は団子型の窓を作ってもらいました。

三つの窓それぞれ異なる技法でガラス彫刻をしてあります。

 

一番上の窓はハチのロゴを擦りで表現してもらったあとに、室内の光を優しく反射するようなステンドグラス調の装飾、

 

二番目の窓はグルーチップで全体に鳥の羽のような彫刻をほどこし、真ん中にはクリスタルガラスを立体的に組み合わせてキラキラ光る団子を配置、

 

三番目の窓はブラインドのようにエッチングをして見る角度によっては室内が見える装飾を施してもらいました。

 

室内側の窓枠は角形の落ち着いたデザインに仕上げてあり内装とのバランスもピッタリ。

ドアの蝶番もアンティークの真鍮製のものを探し出して取り付けてもらい、ドアハンドル部分は堅くてずっしりした樫の木を磨いた物を両側に使用。

 

メインカラーはこれまでのイメージを踏襲してティファニーブルーにしました。

 

素晴らしい技術とアイデアに拍手!

 

機能はドアですが、これはアートです。

 

まだまだハチのキッチンカーは進化します。突き抜けます。