2020年11月前半 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

先週末は素敵な 家族の風景 のある いい時間 をすごさせてもらいました。

 

連日夜中まで仕事の話をするのも久しぶりで頭の体操になりました。

 

いつ会っても、誰一人として挑戦を諦めずにそれぞれがそれぞれの求める何かに没頭してるから面白い。

 

長い時間一緒にいても家族への、会社への、社会への愚痴の言葉がひとつたりとも出てこないから清々しい。こういう人たちとしかお酒飲めなくなってきてる。

 

過去に囚われず、真っ直ぐにおじさんになっている僕らは幸せ者だなー。

おめでとう!

花の画像のようです

 

人参も商談が増えてきました。今年も新しい契約先が増えています。例年その規模が大きくなっていく嬉しさときっちり応えられるかどうかという緊張感が冬の訪れを感じさせます。

 

テレビの取材も2件ほど決まりました。人参も団子も一番組の中で両方取り上げていただくと届けられる情報量が薄くなるので悩みどころです。

 

最近すっかり団子屋になっていましたが軸足である農業に体重を乗せていきます。

 

 

テレビ撮影無事終了!

 

すべらない話の出演者の中でも最高ランクに好きな矢野・兵動の兵動さんに団子と人参を食べてもらいました。

 

ニューノーマルのテレビ撮影ではマスク必須、ソーシャルディスタンス確保と気を遣いますがやっぱり楽しい時間です。

 

明日も引き続きがんばります!

 

自動車の画像のようです

 

碧南の農地は大体がひねれば農業用水が豊富に使える設備が整ってる。農業者や行政など先人の努力の賜物。

 

もちろん、まだ井戸を掘ったり川から水を汲み上げないと水源がない地帯もあるけどそういう条件不利地は群雄割拠陣取り合戦の碧南農業と言えどもやり手がいない。

 

就農2年目頃にその地帯の畑なら出てくるよ、と一枚だけ貸してもらえることになった。

 

倉庫からは離れているし面積は7aだけだし、集約化とは正反対の道だったけど、極小農家の鈴盛農園としては少しでも耕作面積を増やしたかったので喜んでお借りした。

 

高齢農家さんがなんとか支えている条件不利なこの地域はあと10年もしたらどうなっちゃうんだろうかと考えたとき、この地域の畑はどんな小さな畑でもやり手がいなくなったら鈴盛農園が耕そうと覚悟が決まった。

 

このまま真面目にきっちりやってたら、いつかは「ここからあそこまで、全部鈴盛農園の畑です!」なんて事になる日も来るかもよ、倉庫も建てて独立採算の支部制にするのも面白いよね、なんて話をよく林君としていたものだけど、そんな夢物語が2020年現在、現実のストーリーになってきてる。

 

最初の頃は「貸してやる」だったのがここ数年で「借りて欲しい」に変わってきた。

この冬からは念願のビニールハウスタイプの倉庫もお借りする事ができた。

 

着実に時代は変わってきてる。

 

次の夢物語もみんなに語って、大いに語って、必ず現実にする。

 

楽しみ。

 

 

今年は空いている畑全部に堆肥を投入!

 

今までは手作業で散布していたため面積が限られていましたが今期はマニュアスプレッダーであっという間に投入完了。

 

機械は借りるより買っちゃう派の鈴盛農園なので機械が増えて置いておく場所もありません。堆肥散布に関しては外注です。

 

お金と時間と労働力という貴重なリソースをバランスよく振り分けるためにもこういうサービスは有効活用していきます。