2020年10月前半 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

この記事は鈴盛農園鈴木の当時のSNS記事をまとめたものです。

 

鈴盛農園が運営するダンゴヤハチですが、鈴盛農園では団子の販売は行っておりません。

 

今日は日曜日と言うこともあり多くの方が農園倉庫に団子を買いに来てくださっているという報告を受けましたが販売は行っていないので心苦しいです。

 

最近特集していただいたテレビの撮影場所が農園前だったので農園倉庫=ダンゴヤハチ常設店舗という図式になってしまったかもしれないと反省しております。

 

今日はキッチンカーも稼働していません。

 

次回は6日火曜日にドミー新川店様にて出店です。

 

店舗を出して完全独立の別事業の形を取った方がわかりやすそうだなー。なかなか難しい、というかチンタラやってる自分に腹が立つ。

 

改めて、鈴盛農園では団子の販売は行っておりません。キッチンカーの出店場所の一つとして鈴盛農園で販売することはありますが、その際はダンゴヤハチ出店カレンダーでお知らせさせていただきます。

 

どうぞよろしくお願いします。、「鈴盛農園では団子の販売は 行っておりません。 お知らせ ダンゴヤハチはキッチンカー営業 のみですのでご注意 ださい!」というテキストの画像のようです

 

新しい作業機が納品されました!

 

プラウ付きのリヤバケット。

 

前進作業は畑の土を大型の鋤ですくい、高低差のある畑の高さを慣らすのに使います。

排水側の土が高くなっている畑が増えてきたのでこの機械を上手く使って表面排水を良くしていきます。

 

後進作業では流亡した畑の土をすくったり、雪かきなどにも使えます。

 

新しい器具は使用前に隅々までコーティングをかけて磨きます。

 

新品の時にこれをやっておくことでその後の汚れにくさ、洗いやすさが全然違ってきます。

鈴盛農園のこだわりのひとつです。

 

もう作業機置いておく場所なくなっちゃう。

器具庫の中を立体的に使えるようにしよう。

 

 

毎日、すごく動きがある。

 

口に出したことは必ず実現するようになってるんじゃないかと思うくらいいろんな話が舞い込んでくる。

 

こうなりたい、こうありたいという事は恥じず、恐れずたくさんの人に語った方がいいのは間違いない。

 

先月までの人生のマイナスを倍のスピードでプラスにするような状況だけど、ぼーっとしていても転がり込んでくるタイプの幸運じゃなくて全部きちんと真っ直ぐ向き合えば掴めるチャンスという感じだから気が抜けない日々が続く。

 

このままの勢いで人参シーズン突入していくとキャパオーバーになる。一回頭の中とやることの整理しないとポカしそう。

 

やるぞー。

 

木の画像のようです

 

久しぶりに旧車をゲット!

 

レトロだ、エモい、当時感が滲み出てる!と嬉々として写真に撮りながら、こいつの発売時期は40年前、自分とほぼ同年代なんだと気づく。

 

前オーナーに大切にされてエンジン一発始動のこのトラクターから、毎日どこが痛いあそこが痛いと言ってないで自分の身体もしっかりメンテナンスをしていかなきゃなと思わされました。

 

鈴盛32号 クボタL1801 トラクター

 

大切に使います。

 

写真の説明はありません。

 

碧南産のマコモタケ、少しずつ付き始めました!

 

鈴盛農園の秋の味覚。一ヶ月だけのお楽しみ。

 

早速天ぷらで。乳白色のクリーミーな果肉が甘く溶けるような食感はマコモタケのとり始め1〜2週間頃だけしか味わえない。

 

ただただ美味い。

 

ぜひ多くの飲食店様に使っていただきたい食材です。お客様に喜んでもらえると思います。

 

 

マコモタケの栽培があまり普及しない理由の一つに「機械化が進む水田作物なのに機械化できる作業がほとんど無い」という事があります。

 

田植えも刈り取りも、手作業でしかやれません。

 

収穫しないとどんどん劣化していくだけでなく新しい実を付けにくくなるので雨であろうと関係なく作業します。

 

2mを超えるマコモのジャングルの中に突入していきます。もちろん足元は泥濘む田んぼ。鋭いマコモの葉っぱが顔に当たれば傷だらけ。写真のように完全装備が基本です。

 

田んぼの中では宝探しのようにマコモタケを探します。鎌で丁寧に切り取り、葉っぱを落とし、茎を整えて水洗い。

 

手間のかかる作業が多く、投入労働力に対するリターンという意味で考えると米作りより飛び抜けて良いというわけでもないのかもしれません。

 

そんな事から地域おこし的な取り組みでボランティアをたくさん集められる組織が栽培に取り組む事も多い作物です。

 

マイナー作物は作る人が増えると販売相場がすぐに暴落するので今くらいの感じが良いですね。

今でも作るだけ作って販路が無く叩き売りしているような人もいますけど。

 

マコモタケの天ぷらや素揚げを塩で食べながらビールをぐっと、肌寒い日は日本酒なんかを飲むとあー、来年も絶対作ろう。と思います。そういう楽しみのある作物です。