この記事は鈴盛農園鈴木の当時のSNS記事をまとめたものです。
対面とzoomでの打ち合わせが続いて久しぶりに3時間喋ったので懐かしいのどの痛みを感じています。
畑の事故の件は警察に事故の届けがないか確認しましたがまぁ当然ありませんでした。
自分は不在でしたが現場検証した警官がある程度片付けまでしてくれたようです。
車がはまって抜け出せなくなって仲間を呼んで引っ張り出した感じがある、待ってる間にコーヒーやタバコを吸ってそれも全て畑に捨てていっているようです、ひどいですねと連絡がありました。
こういうケースは大概泣き寝入りでおしまいで悔しいですね。執念で犯人を探し出す事もひとつかもしれませんがクズはほっといて自分は自分のやるべきことをやろう。
まずは畑を綺麗にして出直しです^ ^
だんご食べて落ち着こう。
【ルーツに触れる】
曽祖父、曽祖母がロサンゼルスに渡った当時の写真を初めて見ました。
ロサンゼルスは漢字で羅府と記載されています。
結婚していないと移民になれなかったため、カリフォルニアで急いで結婚した記録があります。
今もパサデナで元日に行われているローズパレードを当時の日系人達は花祭りと呼んで非常に楽しみにしていたようです。
海を渡り、村をつくり、産業を起こす、そう決めた時ひいじいちゃんはどんな気持ちだったのかな、辛いことは想像以上にあっただろうな。
それでも、夢は人をどこまでも強くするんだろうな。
自らのルーツに触れ、色んな想いを感じ、静かな涙が溢れました。
自分の中の芯みたいなものががっちりと硬くなるような、そんな感覚です。
これからもDNAで繋がれた開拓者精神に突き動かされていこう。
今日も朝礼後は農業班と団子班にわかれて出発!
団子も岡崎ふれあいドームと碧南ドミー新川店のダブル出店で準備に大忙し!
僕の方はといえば人参の季節が近づき商談や取材が増え、リモートで働く方々との接点も増えてきました。みなさんいろんなツールを使っているので勉強になります。
就農希望の田和くんも体験に来てくれているので農業班も賑やかになります。お互いの条件が合えば新事業で活躍してもらいます。
仲間が増える事は可能性の幅を拡げる事に直結します。
働きたいと言ってくれる人がどんどん集まる喜びと、全ての責任を背負うプレッシャーの天秤が右に左に揺れ動きます。
鈴盛農園はこれまでも先行投資型(しかも過剰気味)の綱渡りでやってきました。
どうやったら脱落せずに渡り切れるか毎日毎日毎日毎日考えて考えて考えて寿命の前借りをするように生きることもありますがそのおかげで今があるとも思います。
極小農家の挑戦はいつまでも続いていきそうです^_^
最近は飲みに出かけられてなくてさみしい日々を送っていますが、秋を感じる日々の中毎日家ではワインです。
うちの林農場長が誕生日プレゼントにくれたアルガブランカのデザートワインを皮切りに、甘口な気分で色んな貴腐ワインをあけています。
こんな状況になるとぶっ倒れるまで飲んだ仲間との時間や、4Hクラブのみんなとたわいもないバカ話やガチで真面目な話で熱くなった会を懐かしく思ったりします。
異常な照れ屋なので馴染むまで時間かかるけど、またみなさんと楽しい酒の席をすごしたいな。
今年も饗庭塩液肥散布の時期がきました!
また、厳しい気候環境の中で良い農産物を作っていくためのひとつの方法としてさまざまなバイオスティミュラントも導入します。
バイオスティミュラントとは、植物に対する非生物的ストレス=高温、乾燥、湿害など(生物的ストレス=害虫とか病原菌)を制御することにより気候や土壌を原因とした植物のダメージを軽減し、健全な植物をそだてるための資材、技術です。
身近なもので言えば、これまでも鈴盛農園で多用してきたぼかしや海藻エキスもその仲間です。
企業と提携して試験調査を行って結果を見極めていきます。
久しぶりの鈴LABO活動です!
初めてクレジットカードの不正利用の被害に遭いました。
カード会社の検知システムが不正な利用を検知していますと連絡を受けました。
不正利用検知システムの精度もかなり高くなっているようで素早い対応に安心しましたが、今回使われたのがクレジットマスターといわれる手口で、カード番号をランダムに生成して手当たり次第ショッピングサイトなどで決済をして使える番号を割り出すという手法の可能性が高いそうです。
防ぐ方法はほぼ無いという非常に怖い犯罪。
被害額は補償されますが、公共料金など登録してあるカード情報を全部変えなければいけないので手間がかかる。
クラウド会計システムを利用しているのでクレジットカードの利用明細はほぼ毎日チェックしています。そのため検知システムから漏れた不正利用も早期に発見できますが、中には提携していないカードもあるためそこが不正利用されたら明細が送られてくるまで気づかない可能性が高いです。これを機にカード枚数を少し絞ろうかな。
今日は挨拶回りをしています。
若い頃の自分はこういう事ができなくて誤解を招くようなこともあったし、たくさん嫌われたりもしました。尖りきっていたのかもしれません。
万全に楽しめる環境で新しいことにチャレンジできるってすごく幸せなことだと思うし、今は自分一人の問題じゃなくスタッフに厳しい環境を押し付けるわけにはいかないのできっちりやっていきます。
今度はちゃんと、うまくいきますように。
いや、すっごい大人になったわ自分。
今年はマコモタケが実をつけない。正確に言うと茎の可食部を膨らませない。
例年9月23日頃から収穫開始するのに現時点で0本。初めてのこと。
知立のマコモ研究会の田んぼや仲間の生産者の状況も確認すると同じようにほとんど収穫できていないとの事で気候的な問題なのかもしれない。
収穫開始が後ろにずれ込むと気温も下がるしトータルの収量や品質は落ちそう。
作物は本当にデリケート。人間が肥料を与えて草取りをして水管理をして手をかけたところで自然の力を上回ることは難しい。
それから、こういうイレギュラーな時は旧暦を確認してみると謎が解けることもあるとお世話になった人に学びました。
複合的に考えると10月10日頃には収穫できるんじゃないかと踏んでいます。
早く秋の味覚マコモタケの天ぷらで一杯やりたいなぁ。