1月の後半の出来事。
岡山県と仕事で縁ができたのでこれからも岡山出張の際は現地でたくさんの物を買って食べてしてこようと思っています。今月も月末に伺います。
昨年のふるさと納税はこれまで講演などでご縁をいただいた場所をいくつか選ばせてもらいました。
この岡山のタルト可愛くて幸せな気持ちになれた。ほんと勉強になる。
日常にぽっと小さな幸せを生み出せるような団子屋になりたいと思いました。
キッチンカーは日々進化し続けています。
焼き台の周りが結構熱くなることもあり、安全性を高めるために厚手のタイルを貼ってもらいました。
焼き台側は耐熱のためにタイルボンド、作業台側は走行時の揺れに強くなるようコーキング剤でタイルを接着。見えるところはもちろん、見えないところまでこだわってくれています。
カウンターの上には黒板を設置。マグネットが使えるので便利。
ここからシンク周りを強化して外装に入っていく予定です。
ぼちぼちイベント出店してキッチンカーとしての本領発揮していきます。
出店情報もアップしていきますのでInstagram ダンゴヤハチもぜひチェックしてください!
面白いことやっていきます。
ダンゴヤハチもかなりいい感じに色んな話が進んでます。
やれるかやれないかはわからないけどやれないことはやれるに変える。無理やり変える。まずやってみなきゃはじまんない。だからやる。と、自分に言い聞かせてます。
来月は16日の日曜日に白竹木材さんのイベントに、23日の日曜日に西尾の雑貨屋さんオンセブンデイズでのイベントに出店します!
平日にも道の駅にしお岡の山さんに出店していきます。
詳しい情報はダンゴヤハチInstagramにて!
最近だんごネタばかりですが人参もしっかり太って味ものってきてます。
オススメの黒人参も平均糖度12度程に甘くなってきました。暖冬ですが2月に向けてさらに高まっていきます。
どちらもよろしくお願いします!
今期はキクイモの需要増加を確かに感じる一年でした。
ここから作る人もどんどん増えて小さな地区単位で見ると安売り合戦が繰り広げられるのは間違いありませんが、販売先を広い目でみればかなり可能性のある作物です。
手当たり次第100品種くらいの野菜を作ってほとんど大したものがとれなかった新規就農すぐの頃がステージ1だとすると、
そこから人参を大黒柱に根菜類のみに作目を絞り、講師を招いて栽培の勉強会を開いたり、年に二作作れるものはひたすら作って経験を増やした頃がステージ2、
鈴盛農園の新しい方向性が決まり作るものも品種も絞られてきた今からがステージ3なのかなという感じです。
どっちにしてもまだまだ小さな農園。
ひたすら挑戦あるのみです!
26日
今日は朝のうちに岡崎をぐるっとまわってそのまま高速で稲沢、続いて知多市に。
何年か前までこちらまで出作で農業やってました。そして、力不足で撤退しました。
当時お借りしていた畑を周ると懐かしく、また自分の弱さも感じることができます。
大雨の中サツマイモ植えて風邪ひくー!っていいながら林君と食べた味噌ラーメンはあったかかった。
先輩のところに突然遊びに行って、最高に美味しいキウイを食べながら未来を語ったり。
畑の真ん中で食べた荒堀さんのお弁当めちゃくちゃ美味しかったなぁ、
当時農作業を手伝ってくれていた妹と二人で、外にあるトラクター売ってもらえませんか?と突撃した古い農機具屋、
スタッフと3人で玉ねぎ山盛りのハイエースで帰った時、みんな目が痛すぎて号泣しながら大笑いした帰り道。
全部があって今がある。
失敗ばっかりだけど、なんとかやってこれたな。
思えば全部、幸せ。まだ自分は青春の真ん中にいるんだとはっきりわかった。
色んなことを思い出すけど、涙腺が緩いから大変。楽しくて懐かしい時間を思い出して泣けるのは幸せな事だと思う。
30日から岡山入り。
もう今日牡蠣何個食べたかわからない。
ただ、当たりと感じる牡蠣には出会えてないから次は産地の日生(ひなせ)まで行くしかないか。
お洒落な牡蠣はいらない。
飾りのないゴロッゴロでぶりぶりの生牡蠣を好きなだけ食べてシャンパン飲んでたい。
今日のホテルの隣の建物は禁酒会館。
自分には無縁だなぁと思いながらどんどんワインをあける。
翌日は岡山城と後楽園。
後楽園は日本三大庭園のひとつ。素晴らしい。胸が高鳴った。この季節でも感動したんだから花咲き誇る春ならもう言葉を失うかもしれない。
よくこんなの作らせたな。池田家の力の強さをひしひしと感じる。
この庭を、自分の好きなように彩って、好きな時に散歩して四季を感じ、好きな能を舞い、宴を開いたとなると、この世の全てを手に入れたように感じたかもしれないだろうな。
昔から日本史が好きだったわけじゃないけどおじさんになると自然に歴史が好きになる。
気づけば最近、時間を見つけては城に行っている。城下町には団子屋さんがある可能性が高いからそのせいかもしれないけど。
殿様は生まれた時から殿様。この年になるとそれを痛感する。没落する家はあれども基本的に代々の功績をもって華族貴族が生まれて、制度が撤廃された今もなお変わらないものはある。
野良犬に生まれた自分は農民として、団子屋として今の時代を精一杯生きていこう。
毎日楽しく、好きなようにやれてるだけでも恵まれてるのかもしれない、そういうことにしておこう。
そんな負け惜しみを言わないと心が折れてしまうくらい、天から授かる運命の強い力を感じる場所でした。