どーも
今日は朝からこんなことしてました
キャタピラタイプの管理機、狭い畝間にも入っていけて、
正逆回転ロータリーが付いてます。
コイツはスグレモノ
ネギの管理によく使われるようで、ツメもオプションのスプーンタイプがついています。
刃の先端にスプーン状の鉄が溶接されていて、
土をごそっとすくってとばしてくれます。
これが鈴盛9号です
といいたいところですが、残念ながらレンタルでございます
午前中に、ひとまずニンジン畑一枚と、すみっこにちょっとあるネギの土寄せを完了。
ほんと畑が綺麗になるーっ
でも、ずっと歩きっぱなしなので、足にきます。
千葉のニンジン農家、sarugettyuさん も大面積をこの機械で土寄せすると言ってました。
終わったあとやけに温泉に行きたくなる作業です
昼は、たまごやマーヤンさん
の鶏舎にGO
おいしいうどん屋さんでランチをしながら第2回パワーミーティング
コチラ、大人気のプルルンたまごを生み出す「醗酵飼料」
鶏の腸内環境を良くするために、様々なものが混ぜられています。
これは、野菜に関しても同じ考え方ができます。
いわゆる「土づくり」というところです。
畑の「土」の微生物環境を整えることで、おいしい野菜が生まれます。
実際のところ、醗酵飼料に使われている材料は、有機栽培資材として販売されているものと同じもので、
野菜づくりのアイテムとして使ってもなんら問題ないどころか、
非常にいい効果をもたらしてくれるはずなんです
そんなプルルン醗酵飼料や、プルルン鶏ふんをつかってスイートキャロット「リリィ」をつくる。
これもまたひとつの「農家×農家」コラボ
さらに、今日はたまごではなく、マーヤンさんを生み出した、父、スズケンさんともお話できました
「息子さん、東京から帰ってきて一緒に仕事することになって、やっぱり嬉しかったですか?」
「そうだね、嬉しかったよ。帰ってこなきゃもう引退考えてたけどこうやって続けてるよ」
と、ちょっと照れたようにおっしゃっていました。
なんか元気でる瞬間だったな
鶏ふんと飼料を、びしっと積み込んでいざ出発
マーヤンさん、今日もありがとうございましたーっ
次はみっちょんさんとの34+9の会で笑
畑に戻って、早速ニンジンの畝間に鶏ふんと、醗酵飼料をまいていきます。
この前の大型台風と、先日の雨で肥料分がかなり流されてしまっているので、
有機質肥料の中でも、比較的化学肥料に近い肥効のある鶏ふんでパワーを補充
遅めの品種にはじっくり溶け出す鶏ふんを。
そしてこちらは早めの品種に
醗酵飼料のなかに含まれる魚かすに期待を込めてまいていきます
魚かすも動物性のチッソですので、分解が早く効きやすいということと、
魚かすに多く含まれるアミノ酸は、光合成をしなくても植物が吸収できるので、
収穫までのおよそ一ヶ月、万が一天気が悪かったり、日照時間が減ってきても、
じんわり効いてくれるのではないかと考えています。
甘さを、旨さを、LILYに叩き込んでくれーっ
先ほどの耕運機で攪拌しながらその土を人参の畝の肩に入れていきます。
仕上がりはこんな感じ
台風で崩れた畝もある程度復活させることができました
でも、4、5日後手にまわったな。
あと少し早く作業できてたら肩の変色をもっと抑えれたと思う。
くーっ。
しかし、これもまた勉強
葉っぱもいきいきしてます。
今年も人参、たくさんの人に食べてもらいたいな
人参の葉の天ぷらが好きな人がいるので、間引きしたニンジンも一部は捨てずにとっておきます
やー、BLOG長くなってきた。
もう少しお付き合いしてもらってもいいっすか
・・・
ありがとうございます
て、ことで、こちら自家培養中の「乳酸菌」
ばんばん培養して、堆肥にかけたり、土づくりに使っていきますよーっ
時間が経って、乳酸菌が増殖すると、この液体が半透明になっていきます。
微生物を自前でつくれるようになると、とても便利ですもんね
最近出番が無い相棒。
でも、こいつがなければ農業やれてないかも。
しかも、ボディカラーはオレンジにグリーンのストライプ、もろニンジンカラー。
メーカーもマニアックなヒノモト、そう、日ノ本。
日本、ニンジン。
どっちも僕の大好きなもの。
まさに相棒
すねるといけないからブログに登場させました
てことで、今日はここまで
長いBLOG、お読みいただいてありがとうございました
・・・ちゃんと最後まで読んでくれました?
ほんとうに読んでくれたならコメントくださいね笑