こんにちは、咲です
お気に入りのキャラクターや、誰かの似顔絵をクッキーにしたい方に向けて、私がやっているクッキーの型作り、生地の準備~完成までの全工程を画像付きで順に解説していきます。第3回目の今回は焼成~仕上げについてです。
今回のシリーズでは、私のアイコンを例としてご説明しています。
完成形のクッキーがこちら↓
前回までの「型紙編」「生地編」はそれぞれこちらからどうぞ↓
前回までの工程で成型まで済んでいるので、今回はこれを焼くところからです。
クッキーの焼き方
キャラクターものは焼き色を付けすぎないようにしたいので、裏面から均一に焼くことがとっても重要です。オーブンシートではなく、ぜひシルパンを使ってください
オーブンは160℃~170℃辺りで予熱します。
家庭用のオーブンレンジは温度が上がりにくいので、予熱終了後さらに5分ほど運転してから庫内に生地を入れるといいと思います
予熱した温度のまま5分ほど焼いたら、設定温度を130℃くらいまで下げ、さらに6~7分焼きます。温度を下げるタイミングで鉄板を左右反転し、焼きムラを防ぎます。
私の使っているオーブンでは、160℃設定で6分→130℃設定で6分→(運転は止め)庫内の余熱で2分放置してから取り出しました。
※オーブンによって焼き方は変わるので、お使いの機種に合わせて調整してください。
顔を焦がさずに焼く方法については、こちらの記事に詳しくまとめていますので参考までに…↓
クッキーが焼けたら、いよいよ最後の工程。
チョコで目を描き、仕上げていきます
コルネの作り方
まずは溶かしたチョコレートを入れるためのコルネの用意から
素材はOPPシートという透明のフィルムがベストですが、無い場合はオーブンシートでもつくれます。
※作り方手順は画像でまとめましたが、正直動画の方が分かりやすいかも…。アイシングクッキーの動画などを参考にしてください
これに湯煎で溶かしたチョコレートを入れて、目に作ったくぼみを埋めます。
ついに完成~ おつかれさまでした!
コルネ頑張れないって方はこんな裏技もありかも?↓(内緒だよ!)
目を描くのにおすすめのチョコレート
最後にチョコの話を…、ちょこっと?照
チョコレートはどんなものでもできますが、少しこだわるならダークカラーのコーティング用チョコレートがおすすめです。ミルクチョコレートの色味だとどこかぼやっとしがちなのですが、これをダークチョコに変えるだけで目ぢから3ランクアップ!
パータグラッセという商品名で売られています。
そもそも、ほんのちょっとなのにコーティングチョコ使うの?
って、私もずっとそう思ってたんだけど…
ね?
これに関してはテンパリング頑張るって人以外の異論は認めない
ここまでなんと3部構成で長ーくお話してきましたが、お気に入りのキャラクターやご友人の顔を作るイメージはまとまりましたか?いちばん大切なのは楽しむこと!ぜひクッキー作りに、推しキャラへや大切な人への愛を詰め込んで爆発させましょう
ではでは、今回はこんなところで…
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
クッキー型の作り方を探しているなら、こちらの記事がおすすめです↓
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