スピーチデザインコーチ
『咲田りお』です
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前回のつづきです
日本人は
あいづちが多い
って、聞いたことありませんか?
日本語と英語の会話を比べた研究では
あいづちの回数が3倍にもなる
という結果が出ています
それに関して
こんなエピソードがあります
私の友人がカナダで
シェアハウスに住んでいた時のこと
電話で日本人の友達と
いつものように話していたら
電話を切った後、一緒に住んでいる
カナダ人から
『日本人は、いつも電話で
make loveするの?』
と聞かれたそうです(笑)
私たちも電話をするとき
無意識に「うん、うん、うん・・・」
と、話を聞いていると思いますが
欧米の人にはそれが
まるで make love しているように
聞こえるらしいのです
ひゃ~、ビックリ~!!
「日本人 相づち」で検索すると
こういうものが出てきました
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
日本人が行う相槌は
欧米では会話の妨害と捉える人が多い
そして、気が散るという意見や下手をすると偉そうなイメージを持たれる
もちろん、相槌は世界中で行われているが
日本人は頻度が多い
その為、会話を早く終了させたいのか?と思われてしまいかねない
特に嫌われるのが、会話途中の相槌
相手が話をしている最中に「うんうん」などの相槌を入れる事が
嫌われる傾向にある
特に、外国人が何を言っているのか分からない時
とりあえず失礼が無い様にと考え
しっかり話を聞いているとアピールする為に
「うんうん」と相槌を入れまくる人がいる
これは、不快にさせてしまうだけの可能性があるので
気をつけたほうが良い
文化の違いも大きいと思いますが
日本と海外ではこれほどまでに
相槌に対する認識や感覚が
違うんですね~
他にも、日本人の相槌の姿が次のように書かれています
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
日本人の相槌は恐ろしく頻繁で
ひっきりなしに「うん」「ああ」「それで?」
と口をはさむから、慣れていないと大変疲れる
どうやら彼らは常に声を上げていないと
相手が聴いているか不安になるようだ
相手を疲れさせる『あいづち』は
気を付けないといけないですね
せっかくの楽しい会話が
台無しになってしまうのは
イヤですよね~
英語版Wikipedia には 何と!
”Aizuchi” という項目があります
『日本語の相槌とは
聞き手が話し手に注意を払い
理解していることを表わす機能を持つ』
Wikipediaに載ってしまうくらい
日本人のあいづちの多さは
世界的に見てもチョッと特殊なもの
なんですね
相手を不快にさせないためにも
是非、トークショーやインタビューでの
あいづちを参考にしてみて下さい
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