『ハレ』を『成功する』という意味で使う理由 | さきらくのぼこ(篠木京子)、所沢市家事代行・掃除のブログ

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すみません。


※「ハレ」を「成功すること」という意味で使ってます。


最近登場した、この注意書き。

(なに?)と思われた方がいらしたので、改めて理由を記しておきます。


交流分析という、人付き合いのための、考え方があります。

詳しくは検索してください。


簡単に説明すると、人と人とが交流するとき「決まり事を尊ぶ父親のような心」「何でも受容する母親のような心」「合理的な大人の心」「自由奔放な子どもの心」「従順な子どもの心」の5つのポジションになりながら、お互いの心が噛み合うようにしているんです。


例えば「私はワンタン麺がたべたい!」(自由奔放な子どもの心)と叫ぶ人に対する時、

「ワンタン麺はダイエットには不適、やめときなさい」(決まり事を尊ぶ父親の心)

「ワンタン麺は栄養素の面からダイエット中は控えたほうがよい」(合理的な大人の心)

「私はチャーシュー麺がいい! 一緒にチャーシュー麺食べよ」(自由奔放な子どもの心)

「はい。分かりました。(ほんとは食べたくないけど)一緒にたべます」(従順な子どもの心)

といった対応をしたら、自分の気持ちを受け入れてもらえなかった(自由奔放な子どもの心)はがっかりし、関係はこじれていきます。


「そっか。ワンタン麺が食べたいんだね」(何でも受容する母親のような心)と対応するのが、1番揉めない対応です。


他にも心の構えとして4つあるというのもあります。「自分はオッケー、あなたはオッケーじゃない」「自分はオッケーじゃない。あなたはオッケー」「自分もあなたもオッケーじゃない」「自分もあなたもオッケー」です。


他人とうまくやっていける心構えは「自分もあなたもオッケー」だけです。


そして「ゲーム」があります。

これは無意識のうちに自分に刷り込まれている行動のことで、いつも同じ失敗をするという特徴があります。


例えば「私はダメンズ製造機」という「ゲーム」を持っていると、付き合う相手がみなダメンズになるという失敗が起こります。そういう人はまずダメンズになる素質がある人に惚れます。うまく付き合えたら徹底的に甘やかしダメンズになるようにもっていきます。浮気をしても怒らないどころか推奨する。奢らされても相手の分の費用を請求するどころかさらにお金を出す。そもそも易きに流れやすい人を選んで易きを提示すれば易きに流れます。


かくて「浮気ばかりするの」とか「彼氏の生活費、丸ごと抱えてるの」とか、辛い顔をして愚痴ることになります。


本人は無意識ですから、なぜそうなるのかわかってないし、望んでないと思ってます。


で。


何度も同じ失敗を繰り返し(やはり私と付き合う人はダメンズになっていくんだ)と己の慣れた不幸を味わいます。


無意識なんで気づくのは大変なんですが、望んでないことなのに、なぜか、いつも起こるということがあったら(ゲームじゃないのか?)と疑ってみることをお勧めします。


私の場合(私が成功するわけがない)という「ゲーム」があるようです。


あとから考えれば(あそこでああしていれば成功した)と思えることがあります。

結果がわかったから反省できたという側面ももちろんあります。

が。

ちょっと慎重に考えれば、その失敗は回避できたということも多々あります。


「計るだけダイエット」に取り組む時、1番いいなと思ったのは「右肩下がりのグラフになっている限り、あなたのダイエットは『成功し続けている』のです」という記述です。


ダイエットの成功って目標体重を達成することだと思ってましたから、成功するまでか長い道のりと感じていました。


計るだけダイエットなら、毎日成功していると言える、いいなと。


たびたび「成功中です」と書いていたのですが「成功している」と書くたびに、体重が増えます。


いつもの失敗をしたいんです。

(私が成功するわけがない)と落ち込みたいんです。

慣れない成功は怖いんです。

慣れた失敗がいいんです。


このままでは何をやっても成功しません。


そこで目にしたのが、阪神優勝です。


ご存知ない方は(いきなり、なんのこっちゃ)と思われたかと思いますが、阪神は優勝しそうになってから連敗して優勝を逃すということがたびたびありました。

なので、ファンの間では「優勝」は禁句となり「アレ」と言うようになったそうです。阪神ファンの間ではテレビの報道ですら使うと有名な話らしいです。


ああ、これだ、と、思いました。


「成功した」と言うから失敗したくなる。

他の言葉に置き換えて、とりあえずゲームを回避しようと思いました。


「せいこう」を広辞苑で引くと、たくさんの同音異義語が出てきます。

その中から「晴光」を選んで「ハレ」と表記することにしました。


「成功すること」を「ハレ」に置き換えることで、私の中のブレーキである「ゲーム」を回避しています。


今のところ効果があるようで、ハレてます、と書いても体重増えてません。


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