坂上明の気まぐれ日記 -8ページ目
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文教住宅都市 西宮

皆様 こんにちは

久々のブログであります。


今後も、「気まぐれ日記」を、文字通り〝気まぐれ〟で書かせて頂きたいと思います。

何卒宜しくお願い致します。


さて、久しぶりの「気まぐれ日記」スタートは、『西宮市の理念』から始めたいと思います。


私達の西宮市は、昭和38年11月に全国に先駆け「文教住宅都市」を宣言しました。


皆様、宣言文の内容はご存知ですか?

この宣言文に、西宮市の理念がしっかりと盛り込まれております。

西宮市は、阪神間の中央に位置し、自然の風光と温暖な気候に恵まれ、<中略> ~ 人々に憩いと安住の地を提供する ~ 。風光の維持、環境の保全・浄化、文教の振興を図り、当市にふさわしい都市開発を行い、以って市民の福祉を増進するため(以下略)」とうたわれております。


が西宮市政は、この宣言の精神を生かし、運営されています。

しかしながら、あの忌まわしい阪神淡路大震災で一瞬にして〝1兆円が消えた〟といわれております。が、以来苦節16年を経て、震災前424千人だった人口は現在48万人を超え、「関西で住みたいまちナンバー1」に選ばれるなど、市民各層のこんにちまでの弛まぬご努力が、はっきりと形として立証されました。そして、その多くが「西宮で暮らしたい」「子育てをしたい」と願う子育て世代の転入であります。もちろん子供の数も増え、保育園の待機児童の増加や学校の教室不足など子供の数が増えた故の問題点はありますが、人口減少社会の中、異例の傾向であり、活気あるまちづくりに一役かっております。


「今 何が必要か?」をしっかり見極め、不肖 坂 上 明、今後共市政推進に努めて参ります。

何卒、重ねてよろしくお願い致します。



さあ! いっしょに未来。

一日も早い復旧・復興を…。

先ず、東北地方太平洋沖地震によって無念にも命を落とされた皆様に対し、心より哀悼の誠を捧げますと共に、被災された方々に対し、謹んでお見舞い申し上げます。

発生から間もなく10日が経過しようとしていますが、死者は数千人に及び、今なお1万数千人の行方不明者、また被災地には避難者が多数溢れ、この酷寒の中不自由な生活を強いられ、未だご家族や親族と連絡が取れない方が大勢おられるこの惨状を、私は16年前のあの未曾有の大地震を思い出さずにはいられません。

当時私は国会議員の秘書でしたが、与党自民党視察団と共に被災地を駆け回り、また地元自民党国会議員や関係者と幾度となく対策会議を開き、その復旧・復興に対し全力で取り組んだ毎日でした。上空には自衛隊ヘリの爆音が、終日救急車の悲しいサイレンが鳴り響き、街にはくすんだ煙があちこちで立ち、無数のがれきに埋もれゴーストタウンと化した状況を目の当たりにした時、目頭が霞んだ事を今もはっきりと覚えています。



今後は、その教訓を生かし、出来る限りの支援を致して参りたいと存じます。

皆様に於かれましても、何卒宜しくお願い致します。



平成23年3月21日


坂上 明 拝

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