”第二期生の卒業を祝して。” | さかぽん行雲流水

さかぽん行雲流水

横浜市出身育ち(少し横須賀で生活)。サラリーマンで頑張ってます。感じたことを写真に納めてインスタにアップ。今、出来ることを精一杯頑張ってる定年近いおじさん。
副業、投資、起業、集客は興味無し。主務が忙しいので。

北村さんのブログを読んで、感じる事が多々ありました。今の今まで2〜3月始めまでのバタバタとした仕事が少し落ち着いたので、ブログに書いて留めておきたいと。

私の会社には学業を終えた新社会人をまもなく迎えます。普通のIT系中小企業、特段目立つ会社ではありませんが。
もう私も数年で60と言う節目。会社員としては定年となり、雇用延長制度で働き続けるつもりですが、仕事の前線は若手に委ねる事になります。

【君たちが迷っていることは知っています。それは、我々みんなが迷っているのですから。君たちは何事かを成さねばならぬと焦っていることも知っています。それも、我々みんなが焦っていることですから。】

自身の若い時も、迷いあり焦りあり。そして後輩を受け入れる側となっても、何年経過しても同じ事は続く。一人一人が異なる性格、人生を歩んで来たのだから、皆それぞれ感じ方も違う、と思います。
 
【しかし君達は「我考う(思う)故に我あり」と言う言葉の真意に気付かなければなりません。それは常に考えること、常に疑うこと、常に努力、工夫する事の繰り返しのみが、我々を道化芝居から、また、マンネリ芝居から救い出してくれると言う事なのですから。】

常に考える事の大事さ、が本当に大事。会社員で仕事を動かす立場でも、今まで通りで良いのか?効率の良い方法があるのでは?

もちろん、物事を変えるには労力を伴います。昨今、政府の改正労働法で会社員が縛られる環境でも、時間を作り出し、工夫に向かい続けた社会人の40年。後輩にも、それを今は伝える立場です。

【どんな卑属な空気の中でも、君達の知的好奇心を眠らせてはいけません。】

私自身が仕事上の好奇心、プライベートの好奇心を持ち続けるようにして、現在も続けてきました。
北村さんに比べれば、まだまだ短い40年の社会人の人生を振り返って見ても、苦しい事、辛い事も無いとは言えない。徹夜続き、会社に数日泊まって仕事など。昭和〜平成前期の時代かも知れませんが。

その中でも、新たな仕事は知っている方が居れば教えを頂き、本を読み、実践し、その中でオフィスで誰も手を出して無い事を始めて見たり。。。

たまたま、これが結果的にシステム機器故障障害が起きた時に、急遽の代替策に役立ったりと、振り返って見れば、ムダな時間では無かった、と、一つの経験です。



プライベートは、車のパーツ交換やら整備やら、ドライブやらで楽しんでた事も、整備で難しい作業でもへこたれずにやり遂げた事。
車検場へ持って行っての自力車検や、色々とあった中でショックアブソーバーの交換が一番へこたれたかもしれません。。。自動車整備士さんなら、通常業務かも知れませんが。

今は興味が移行して、フォールディングバイク(アルミ製、軽量20インチ折り畳み自転車)について、日々パーツ交換やら整備やらで自身の一人時間を楽しむ事も。
自身の自転車が整ってしまったので、妻にも用意した折り畳み自転車を順次パーツ交換改良中。こちらも、たまたまの御縁で知り合いになった自転車整備士さんから色々と教えを頂いたもの。


たぶん、常に経験した事が無い事に触れ合う事が、自身の仕事にも通ずるモチベーションとして大事なのかも知れませんね。もちろん、多摩川沿いのサイクリングが目的ではありますが。。。

常に、何かに着目して、会得しようと言う行動は、生きる事、活きる事として重要なのだと思います。



最後に。

先日、下の子の卒業式を終え、まもなく社会人となります。子育ての親としての役目は区切り。
面白い事に、私と同じ業界を選んだ事。今の技術より時代に古くなってる事もあるかも知れないが、根幹は同じだと思い、帰宅した中での会話にもなりつつあります。

我が子も、次期の表舞台に出てくる皆さんも、頑張れ!