Shift brain presents『Innovatoy』、名古屋に続いて、大阪にも行ってきました。
面子も前日とかぶっているバンドが多かったのと、旅行のスケジュール上、最後までは見なかったということもあり、見たところだけ簡潔に。
Un=「XAG」
キ○ガイキャラが、なかなか徹底されていて面白い関西バンド。
ホームということもあり、なかなか盛り上がっていたようです。
さすがに2日連続で見るとインパクトも薄れてしまいますが。
どの曲も、煽りパートやメンバーコールがあって、曲の流れが止まってしまうため、曲の全体像が見えにくくなってしまっているかも。
ちゃんと聴けば色々な曲をやっている気がするけど、結局、暴れていただけのバンドという印象しか残らないのでもったいないと思いました。
もっと世界観で圧倒してもいいだけのキャラは持っているのに。
トーマス
1.ターゲット
2.パーソナリティ
3.新曲
4.ピストル
5.ブランコ
6.ワスレナ草
この日のTHOMASは6曲でした。
久しぶりに「ブランコ」や「ワスレナ草」が聴けたので、個人的には満足。
ある程度曲が多くできるときじゃないと披露されない曲も増えてきましたね。
バラードの「ワスレナ草」なんかは、特にそういう位置づけなのかもしれません。
アウェー緊張したのか、移動等の疲れからか、やや動きが小さいというか、いつものぐちゃぐちゃなステージングが控えめだったかな。
ツアーの中での課題が見つかったといったところでしょうか。
MCは正直、蛇足だったかと。バンドの色的に、話のオチがないなら、もっとシンプルな挨拶だけでよいと思います。
meth.
名古屋バンドなのに、名古屋には不参加だったmeth.。
演奏も歌唱力もスキルが高くて格好良かったです。
前日の名古屋で求めていたバンドはこういうバンドだよ!っていう。
ギルガメに影響を受けつつも、サビではメジャーコードのメロディアスに流れる展開が多く、どちらかと言えばFACTに近い印象。
もうすぐ解散なのが残念。
今後は、ヴィジュじゃないシーンでやったほうが受けるかもしれませんね。
SeciliaLuna
曲を少し覚えたこともあり、前日よりも良いステージだったと思います。
耽美ポップなラストな曲がとても良かった。
メンバー間の連携がうまく取れていて、無駄のないステージングでした。
しかしながら、そこそこ客を立たせることもできていたけれど、さすがにアウェー感は否めず。
バンド名をコールさせる煽りが、少しかわいそうなことになっていました。
MCは2日ともグダグダ。ここも、世界観にこだわって、MC入れなくてもいいくらいなのに。
ここで会場を出てしまったので、リルトとRidiotは見れず。
リルトは見たことなかったし、Ridiotも前日良かったから興味はあったんだけどね。
この日のイベントの全体的な感想としては、目当て以外のバンドでは座ってみるのが当たり前、という空気が気になったかな。
マイナーイベントって、こんなもんですかね?
ちょっと、シーンとしてはもったいないというか、なんというか。
アウェーとはいえ、meth.が最前4人っていうのは、あまりにも少なすぎると思いました。
最前に行かない僕が言うことでもないんですけどね。