数秘術と占星術は兄弟の占いである、というお話。 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

昨日は数秘術研究家の

後藤貴司さんと

お会いしました☆

 

後藤貴司さんのHP

↓    ↓      ↓

http://www.all-numerology.net/

 

 

 

後藤貴司さんの著書(共著)

↓     ↓      ↓

 

 

↑ この本、なんと共著があのマーク・矢崎さん。。。

 

 

 

 

マークさん、一部Facrbookではめちゃんこ

タイムラインがかわいいというファンが。。。(´∀`)

 

 

 

 

 

さて、なんで後藤さんに会いに行くことに

なったかというと、後藤さんが酒井さんのブログの

記述ミスを教えてくれたのにもかかわらず、連日の

夫婦喧嘩と更年期でキレやすいババアはテメェが

間違っていたのに逆切れしてひどい言葉を返し、

あとで調べなおしたらテメェが間違っていたため、

後藤さんになんぞ、オゴるよ♡ という話になってまぁ要するに

 

 

 

 

 

お詫びである。。。( ´艸`)

 

 

 

 

 

しかし、ババアも変わり者だが後藤さんも変わり者で、

こんなにキレたババアを面白がってくれたのでよかった☆

 

 

 

 

 

思い起こせば後藤さんと出会ったのは

 

 

 

 

「第一号の占い死ね死ねブログ」

 

 

 

 

 

を最初に始めた2009年くらいだったと思う。

 

 

 

 

 

かなり初期のころからのブログ読者様でもあり、

そして酒井日香の主張

 

 

 

 

「占いなんかえーい、死ね死ね~♡」

 

 

 

 

 

という部分に共感してくれた数秘術研究家なのである。。。

 

 

 

 

 

最近占い業界では数秘ブームのようであり、

酒井さんの暮らす暴力団「占星術組」

には、入門する若者(?)が増えないのに、

「数秘一派」はその数を増やしており、ここに

 

 

 

 

 

 

「占星術組若頭・酒井日香」

 VS 「数秘一派総長・後藤貴司」

 

 

 

 

 

の、警視庁捜査4課マル暴もビビる

仁義なき占い大戦争が幕を開けようとしていた。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

 

昼下がりのファミレスで戦争の前にまずは

ドリンクバーで互いをたたえ合う若頭と総長。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

 

えめぇゴルァやんかゴルァおもてでろゴルァ

上等だゴルァ奥歯がたがたいわしたろかゴルァ、

とめんちを切りあったのちお決まりの占い談義である。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

 

占い師の習性で、同業者が二人以上になると

占いの話になるのは必定。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、酒井さんは数秘一味を取り仕切っている

伝説の総長・後藤貴司氏に一礼したのち、こないだの

アレは更年期の症状なのでマジでごめんね、と謝り、

最近の自分の数秘学研究の話をしたのでした。。。☆

 

 

 

 

 

 

実は数秘学と占星術は兄弟の占いというか、

相互に大変深く影響しあっている。

 

 

 

 

 

 

数秘術のルートナンバーといいますか、基礎数と

いいますか、1から9までの数の特徴づけ、性格付け

は当然カバラ的な考察なんだろうけれども占星術の

諸惑星とも対応しているし。

 

 

 

 

 

 

占星術で使われているアスぺクトの概念は完璧に

数秘術なのだった。

 

 

 

 

 

ただし、アスぺクト理論とその発展形であるハーモニックは

完全に数秘術なのだが、最近は村松潔さんとかまついなつき

さんとか、リリカル&創作旺盛なマンガチックかつ創造的な

占星術をやる人が増えてしまい、昔の幾何学や測量学、数学

に基づいた理論的な部分を知らない占い師が非常に多い。

 

 

 

 

 

そのため

 

 

 

 

 

 

ノーアスペクト

 

 

 

 

 

とか

 

 

 

 

 

サビアン

 

 

 

 

 

などといった、最近取ってつけられた創作&創造

の自由すぎる占星術が広まってしまって、占星術の

源流をたどりにくくなっているのは確かだ。

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけノーアスペクトなどと

いうものは占星学の

理論上存在しないのである。。。

( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

それはなぜか。

 

 

 

 

 

 

占星術のアスぺクト理論は完全なる数秘術だからだ。

 

 

 

 

 

数秘術である以上、ノーアスペクトなどになりようがない。

 

 

 

 

 

ノーアスペクトなど存在しないの

だから当然ボイドタイムなどというものもない。

 

 

 

 

 

すべて創作のつけたしである。。。

≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

たぶん石川源晃さんあたりが元ネタなんだろうけど、

石川さんの占星術は実際に人を鑑定したことのない

占星術で、実用にはまったく向かない机上の空論

占星術に近い気が。。。。

 

 

 

 

 

ただね、占星術は酒井さんも何べんも言っているけれど

 

 

 

 

 

「最初の5分は占星学、残りはサイキック」

 

 

 

 

なのである。。。。( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

占い師はいろんな教科書を読み、星やカードの

意味を暗記するけれど、そういうマニュアルの棒読みで

鑑定が推移するのって占い初めて最初の5~10分くらい。

 

 

 

 

暗記していた部分の説明を終えたところでお客が

帰ってくれるのが一番ストレスのない鑑定なのだが、

お客さんも病んでるとなかなか帰らないので、鑑定が

長引けば長引くほど創作の言葉を入れ込まないと

間が持たなくなる。

 

 

 

 

 

だから最初の5分は占いシロウトでも、教科書の丸暗記や

読み聞かせで乗り切れるけれど、30分よどみなくしゃべり続けられる

人は少ないし、占いデビューするのが難しい理由はここにあるのだ。。。

 

 

 

 

 

 

だからそうした、どうしても鑑定上必要な創作という

意味でならサビアンやノーアスペクトとかボイドとか

あってもいいと思う。

 

 

 

 

 

ただ、そこはあくまで「間が持たないときの

とっておきの宴会芸」みたいなものであり、

決して本来の占星学ではない、ということは

覚えておいてもらえたら幸いです。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

しかし、西洋占星術のあのアスペクト理論は、

紛れもなく数秘術なのである。。。。

 

 

 

 

 

たぶん、今、巷で流行している数秘術よりも

魔術としては占星術の数秘術のほうが完璧かもしれない。

 

 

 

また、アスぺクト理論こそ、占星術が紛れもない

心理学なのだ、ということの証明でもあるだろう。。。

 

 

 

 

 

おそらく天体同士のアスぺクト(見かけの角度差)という

ものは、昨日の本や、これまで読んできたいくつかの

古天文学の本を読む限りでは

 

 

 

 

 

「二分儀・三分儀・四分儀・六分儀・八分儀」

↑ ※注、星図の中に描かれた「しぶんぎ」。

  (ヨハン・ボーテの星図より)

 

 

 

 

という、円周を何分割かしたコンパスつき観測儀

が発明されたあと、このときの見かけの角度差が

そのまま占いに用いられたものであると思われます。

 

 

 

 

二分儀に相当するのが180度のオポジション。

三分儀がトライン、四分儀がスクエア、六分儀がセクステル、

八分儀がセミスクエアなのは文句のつけようがないほど

明白であります。

 

 

 

 

 

これらの道具は日本にも伝わり、野村萬斎さん主演

で人気を博した映画

 

 

 

 

「陰陽師」

 

 

 

 

でも、冒頭で宮廷づき天文官たちが六分儀を

囲んで天体観測をしているシーンがありました。。。

 

 

 

 

 

平安時代にすでにこうした観測具はあったでしょうし、

どうもこうしたコンパスや観測具を発明したのは

錬金術が大変盛んで、高度な医療と天文学を備えて

いたアラビアの科学であるようです。

 

 

 

 

そしてピュタゴラス、プラトン、アリストテレスやアポロニウス、

プトレマイオスといった古代の哲学者たちは全員、数学も

天文学も両方を学んできた人たち。。。

 

 

 

 

 

影響しあうのは当然で、占星学は数秘術であり、

数秘術は占星学であるといっても過言ではない

のではないか、と私は考えていますよん♡

 

 

 

 

 

んで、このような円周定規で角度差を考えると、

昨日ご紹介したこちらの本

↓      ↓        ↓

 

 

↑ にもあるように、地球の円周360度を地球の

自転周期1日24時間に換算しなおすと、1時間

あたりの角度差は15度になりますね。。。

 

 

 

 

 

つまりアスペクトの最小単位は15度である、

ということが言えるわけだ。( ´艸`)

 

 

 

 

 

だから、今のアスぺクト理論はこまかいアスぺクト

のことをバカにしたりはぶいたり、軽く見ているけれど

大航海時代の観測技術として考えれば15度の

アスペクトは時間計算をするのにかかすことのできない

非常に重要なアスペクトなのである。。。

 

 

 

 

15度、と考えるとそれは

ハーモニックナンバー24であり、

第24ハーモニックの約数は1、2、3、

4、6、8、12である。。。。

 

 

 

 

つまりこれだけの因数があるが、その中でも

もっとも重要なのが「8」なのだ。。。

 

 

 

なぜなら、ハーモニックナンバー8は、

1日の時間である24と、一時間当たりの角距離

である15と、両方を結ぶことができる「45」という数を

導くからである。。。

 

 

 

 

 

そして第8ハーモニックは易経の二進数と

占星術的な円周360度との間を結ぶことが

できる唯一の整数で(※8の倍数、約数含む)、

非常に重要な数なのであった。

 

 

 

 

 

しかし、角度差15度のアスペクトは、ほとんど

コンジャンクションに含められてしまうか、あるいは

コンジャンクションではあるけれども離れすぎている

ために大したことのない角度である、と思われがち

なのだけれど。。。

 

 

 

 

そんなわけで、数秘術というか、整数論として

占星術や数秘術を考える、ということのほうが

本来の占いの在り方だと思うし、占いってもともとは

古代科学なのであり、占い師もしっかりと基礎的な

数学や科学史は学ぶ必要がある、というのが酒井

さんの持論なのだけれど。。。

 

 

 

 

 

そうしたら後藤さんいわく、現代の数秘術というのは

20世紀に入ってからバリエッタというアメリカ人女性

が創設したもので、歴史は非常に浅いのだとか。。。(^_^)

 

 

 

 

 

私が考えているような厳密な意味での数学的な

数秘術は、古代科学に属するもので、現代の数秘術

とは違うんです、とのこと。

 

 

 

 

 

西洋占星術とまったく同じような

 

 

 

 

「汚され方」

 

 

 

 

である。。。。(´∀`)

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ西洋占星術だって、20世紀

に入るまでは誰も知らない、打ち捨てられた

ものだったのに、マスコミがそれを仰々しく

 

 

 

 

「運命学だ」

 

 

 

 

などといってカジュアル化して、そこに占い師たちの

創作がどんどん付け足されてもはや何が源流なのか、

どこまでが正しい姿なのか誰にもわからない。

 

 

 

私は、マスコミという存在が良くも悪くも

占いを殺してしまう存在だと考える。

 

 

 

 

 

本当の占いは、市販の安っぽい売れ筋の本には

決して書かれない。

 

 

 

 

 

けれど、そこを見失ってしまえば、人類の英知の

結晶である占い体系は今後、ますます創作や

つけたしがほどこされ、そのうち身動き取れなくなって

しまうような気がするのだね。。。

 

 

 

 

 

そして古典に戻ろうとすればするほど、科学を

たどらねばならず、その作業はただミーハーに

占いをやる、という、大多数の人々には重荷

なのだろう。。。

 

 

 

 

 

けれどもここを忘れるから商業主義になり、

そして商業主義こそもっとも占いを堕落させるのだ。

 

 

 

 

 

なんて話をしたら

 

 

 

 

「もうこれからは占いは本を出す時代

じゃないですよ。ブログのほうがずっといい。

ブログでいいんだと思います」

 

 

 

 

 

との、後藤さんのお話でした☆

 

 

 

 

 

後藤さん、また遊んでちょ~☆

 

 

 

 

そんなわけで授業料代わりに小説読んでちょ☆

 

 

酒井さんが必死こいて連載している占星術大河小説

「VICE-ヴァイスー孤独な予言者」

 

  占いとはなんなのか、考えさせるストーリー展開に

  なっています☆ ぜひ読んでくにゃさい☆

 

  リンクはこちら。(全文無料で読めます♡)

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  http://ncode.syosetu.com/n0911cq/

 

 

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