ビジュアル IT活用の基本 (日経文庫)/内山 力

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この本を読んでまた勉強になった事があります。



最近、IT営業として新規開拓の難しい会社に


「『ベンダー企業(競合)とユーザー企業の各50%出資の情報システム子会社』


に任せているユーザー企業」(ややこしくてすいません)


があります。



なぜこのような形態になっているのだろうかと


疑問に思っていましたがやっと理解できました。



この本の「ITケイパビリティ」の項では



アウトソーシングによって情報システム部とITベンダーとの識別が難しくなり、


情報システム部を別会社として独立させます。この場合アライアンスした


ITベンターとの共同出資会社にするのが一般的となります。



とありました。




IT&英語男 -情報子会社1

IT&英語男 -情報子会社2

要はアウトソーシング契約の進化形が「半々のシステム子会社」という事ですね。



こんな状況の企業に対して営業アプローチをかけて自社へふりむいてもらうのは


並大抵の事ではないと思います。



でもひょっとしたら、


一社独占の状態を好ましく思っていない担当者が企業内にもいるかも知れません。



あきらめずに明日そこへ電話してみます。