“I am O.K.”
子育ては自分育て
そんな巷のフレーズに慣れてしまい
うっかり、心はやりそうになるとき、
心と頭によく言い聞かせている。
「アイ・アム・オー・ケー」
たった今の存在を好きでいられますか。
過去にこだわらず
未来に要求をする前に
その積み重ねのうちに、強くて優しい、暖かくて大きい、
たった一個のその人となりえることを。
そんな巷のフレーズに慣れてしまい
うっかり、心はやりそうになるとき、
心と頭によく言い聞かせている。
「アイ・アム・オー・ケー」
たった今の存在を好きでいられますか。
過去にこだわらず
未来に要求をする前に
その積み重ねのうちに、強くて優しい、暖かくて大きい、
たった一個のその人となりえることを。
◆見せかけの「売り手市場」
久しぶりに帰宅が早かった夫「一緒に見るかい」といって、朝からチェックを入れていたNHKテレビの特集番組。
クローズアップ現代
就職戦線・学生と企業の攻防
番組冒頭…
「寄らば大樹」志向が激減、
今年は昨年とは一転して、(新卒採用は)「売り手市場」
なんだそうである。
「フフン…」
以下、夫婦のアイノテが入った小うるさい番組内容紹介。
********
──空前の売り手市場となり女子にも見とおしがかなり明るくなってきている。
就職活動に欠かせないのは、インターネット。
夫「はは、やっぱり絶対○○ナビだなこういうとき出てくるの」
──そして独立や起業も視野に入れた、キャリア志向の学生が増えてきている。
学生、面接での発言「経営を学べるところを探している」
夫「…ブアーカ!(と採妻の口癖を真似して)なあ?」
採妻「…(真似されて、今後よそうと思ったことはとりあえずおいといてニコニコしておく)」
──売り手市場のため、企業が学生に対して趣向を凝らしたアピールをしている。TVCMへの投資で認知・好感度UP。
学生向けのHPをたちあげ、敢えて会社のマイナスポイントに言及。クリーンなイメージの演出。
夫「…フフンまあどうしてもそうだわな」
採妻「見た目に弱いからねえ」
──学生が1人、複数の企業の担当者を前に、自己PR。
「このようなワタクシを採用したいと考える方はどうぞ挙手してください」
といって、企業名が書かれたプラカードをあげさせている。
夫「あーこれ 逆セミナーだよ… 普通企業セミナーって、会社がブースに座って、学生が集まるのを待つだろ。その反対。学生が座って、そこに企業が話しを聞きにくるという…」
──新卒採用に積極的な新規参入の企業。応募者を募るため、コンサルタント会社を使って戦略を練る。
自然素材塗料の輸入・販売会社を「エコロジカル企業」とイメージング。
採妻「(そのコンサル会社が提示していた資料をすばやくチェック。ド近眼のためテレビ画面にへばりついて)えー。…CUBE、なんとかキューブって書いてある」
夫即答「○-CUBE。今の紹介の仕方がちょっと違うよ…採用戦略の代行なんかやってる会社だよ」
──コメンテーターに○○総研の人が出ていた。
入社3年未満で退職する人が10年前の2倍ほどに増えている。
かたや、企業の20代の人員構成が、10年前の半分の1割に満たない状況。
採妻「それはすぐに辞めるから少ないってこと?」
夫「それもあるけど、今新人にさせられる仕事はたいしたことないから、派遣なんかつかって安く抑えるところも増えてるしな」
──辞める原因
キャリア志向経営を学びたいと入社したものの「やりたいことが見つからない」、「同じ仕事ばかりでキャリアアップできない」、という理由で退職する
としているが、○○総研コメンテーターによれば
「キャリア志向の学生が増える一方で、企業側は、『コミュニケーション能力』『熱意』など相変わらずのいわば古典的要素を大事に考えている。
それを考えると、実際企業では、経営が学びたいといって、自分がやりたいことだけをやれるかというと、そうではない。総合的に学びながら、身につけていくという姿勢も大事なのでは」
としめくくる。おおきくうなづきながら見ている夫。
採妻「NHKて、この前も特集やっていたよね。あれによれば、採用枠広げてはいるけれど、『これと思った人材でなければ、無理して採用しようとは思っていない』」
夫「そうそう。昔はね、数合わせで、とりあえず数入れるってときもあったけどね」
採妻「ああ。売り手市場ってのはちょっとちがうわね。見かけ枠は広がってるけど、学生側の意識も相当変えないと。」
夫「そうそう。うちに面接にくる学生にも『経営を学びたい』とか言ってくることよくあるけど、そういう学生にや中小(企業)を受けろとアドバイスしているよ」
採妻「え、あなたの会社も中小でしょ。どちらかといえば…」
夫「ああ、いやいや、社長や役員がそこいらで仕事してるのが見えるようなね」
採妻「ああ、従業員6名とかのねもっとちいさい…」
夫「そうそう」
採妻「でもどうしようもないオーナー企業だったりしたらどうする。これがスタンダードかと間違って学んじゃうわよ…」
夫「はははは」
このあと
「だいたい金くれて学べると考えること自体甘い。経営には人を動かすカリスマ性がそもそも必要…」
などとしばし会話に花が咲く…
うちは特殊な団欒を過ごす家庭だと、こういうとき感じる…
クローズアップ現代
就職戦線・学生と企業の攻防
番組冒頭…
「寄らば大樹」志向が激減、
今年は昨年とは一転して、(新卒採用は)「売り手市場」
なんだそうである。
「フフン…」
以下、夫婦のアイノテが入った小うるさい番組内容紹介。
********
──空前の売り手市場となり女子にも見とおしがかなり明るくなってきている。
就職活動に欠かせないのは、インターネット。
夫「はは、やっぱり絶対○○ナビだなこういうとき出てくるの」
──そして独立や起業も視野に入れた、キャリア志向の学生が増えてきている。
学生、面接での発言「経営を学べるところを探している」
夫「…ブアーカ!(と採妻の口癖を真似して)なあ?」
採妻「…(真似されて、今後よそうと思ったことはとりあえずおいといてニコニコしておく)」
──売り手市場のため、企業が学生に対して趣向を凝らしたアピールをしている。TVCMへの投資で認知・好感度UP。
学生向けのHPをたちあげ、敢えて会社のマイナスポイントに言及。クリーンなイメージの演出。
夫「…フフンまあどうしてもそうだわな」
採妻「見た目に弱いからねえ」
──学生が1人、複数の企業の担当者を前に、自己PR。
「このようなワタクシを採用したいと考える方はどうぞ挙手してください」
といって、企業名が書かれたプラカードをあげさせている。
夫「あーこれ 逆セミナーだよ… 普通企業セミナーって、会社がブースに座って、学生が集まるのを待つだろ。その反対。学生が座って、そこに企業が話しを聞きにくるという…」
──新卒採用に積極的な新規参入の企業。応募者を募るため、コンサルタント会社を使って戦略を練る。
自然素材塗料の輸入・販売会社を「エコロジカル企業」とイメージング。
採妻「(そのコンサル会社が提示していた資料をすばやくチェック。ド近眼のためテレビ画面にへばりついて)えー。…CUBE、なんとかキューブって書いてある」
夫即答「○-CUBE。今の紹介の仕方がちょっと違うよ…採用戦略の代行なんかやってる会社だよ」
──コメンテーターに○○総研の人が出ていた。
入社3年未満で退職する人が10年前の2倍ほどに増えている。
かたや、企業の20代の人員構成が、10年前の半分の1割に満たない状況。
採妻「それはすぐに辞めるから少ないってこと?」
夫「それもあるけど、今新人にさせられる仕事はたいしたことないから、派遣なんかつかって安く抑えるところも増えてるしな」
──辞める原因
キャリア志向経営を学びたいと入社したものの「やりたいことが見つからない」、「同じ仕事ばかりでキャリアアップできない」、という理由で退職する
としているが、○○総研コメンテーターによれば
「キャリア志向の学生が増える一方で、企業側は、『コミュニケーション能力』『熱意』など相変わらずのいわば古典的要素を大事に考えている。
それを考えると、実際企業では、経営が学びたいといって、自分がやりたいことだけをやれるかというと、そうではない。総合的に学びながら、身につけていくという姿勢も大事なのでは」
としめくくる。おおきくうなづきながら見ている夫。
採妻「NHKて、この前も特集やっていたよね。あれによれば、採用枠広げてはいるけれど、『これと思った人材でなければ、無理して採用しようとは思っていない』」
夫「そうそう。昔はね、数合わせで、とりあえず数入れるってときもあったけどね」
採妻「ああ。売り手市場ってのはちょっとちがうわね。見かけ枠は広がってるけど、学生側の意識も相当変えないと。」
夫「そうそう。うちに面接にくる学生にも『経営を学びたい』とか言ってくることよくあるけど、そういう学生にや中小(企業)を受けろとアドバイスしているよ」
採妻「え、あなたの会社も中小でしょ。どちらかといえば…」
夫「ああ、いやいや、社長や役員がそこいらで仕事してるのが見えるようなね」
採妻「ああ、従業員6名とかのねもっとちいさい…」
夫「そうそう」
採妻「でもどうしようもないオーナー企業だったりしたらどうする。これがスタンダードかと間違って学んじゃうわよ…」
夫「はははは」
このあと
「だいたい金くれて学べると考えること自体甘い。経営には人を動かすカリスマ性がそもそも必要…」
などとしばし会話に花が咲く…
うちは特殊な団欒を過ごす家庭だと、こういうとき感じる…
◆走りながら
最近、大学を卒業しても就職をせずに、フリーターなどで食いつなぎ、なんらかの次のチャンスを待つ人が増えている。
夫ら採用側も、そういう実情を踏まえ、いままでは「その時点でアウト」視していた彼らも視野にいれて検討する向きがある。
実際採用してみると、優秀で、使える人材がいることに気がついたからだ。
だからといって、
「いいわね、働かなくっても食べさせてくれる親がいて」
などと世間から謗(そし)られているのも確かで…
でも、こういう若者は一昔前からいる。
昔は「モラトリアム」、今は「ニート」などと社会がネーミングしてくれるおかげで、かりそめの落ち着き場所を得てしまっているのも問題だが。
そう思ってたら最近の雑誌「ダ・カーポ」で、社会評論家の小沢遼子氏が叱っていた…
若いときはみんな無知
ひきこもって甘えるな
…何者でもないただの未熟者が自分にどんな能力があるのか、世の中とうまくやっていけるのか悩んで行動して大人になるのよ。
…自分だけの悩みだと思い込みたがる。だから、ちょっとしたことで傷ついたといって泣きわめき、いい仕事が見つからない、受験がうまくいかないといってひきこもる。
…みんななかなか能力を認めてもらえないなど、嫌な思いをいっぱい抱えながら自分で働いて生きているのよ。「自分探し」という言葉があるけど、それは40歳くらいになってからやること。
…果たしてこれで良かったかと考えるのは、動いていろんなことにぶつかった後。何も経験していないのに考えてもしょうがないじゃない。
…小沢氏はこうも言っている
「せめて親と同じくらいの生活がしたいといってがんばっている若者たちだってたくさんいる。そういう人たちにどんどん置いていかれている」
ここ数年のモヤモヤが最高に吹き飛ばされた…
さて、相変わらず夫のところには、応募でなく「人生相談」しにくる学生が後を絶たないらしいが、採用担当者も人の子。
夫の場合、そういう相手だからといって、てきとうにやり過ごしていない。
(で、うちに応募したいわけじゃねえのかよトホホ)
と思ってはいても、
大人として、話しを聞いてやり、アドバイスをしているのが常。
迷えるあなたへ…
履歴書の自己紹介は、とにかく応募〆切りの一番早いのに間に合わせて、書いてしまったほうがいいのでは。
この先書きなおしはいくらでもできる。
書きなおしていいんです、人生。
夫ら採用側も、そういう実情を踏まえ、いままでは「その時点でアウト」視していた彼らも視野にいれて検討する向きがある。
実際採用してみると、優秀で、使える人材がいることに気がついたからだ。
だからといって、
「いいわね、働かなくっても食べさせてくれる親がいて」
などと世間から謗(そし)られているのも確かで…
でも、こういう若者は一昔前からいる。
昔は「モラトリアム」、今は「ニート」などと社会がネーミングしてくれるおかげで、かりそめの落ち着き場所を得てしまっているのも問題だが。
そう思ってたら最近の雑誌「ダ・カーポ」で、社会評論家の小沢遼子氏が叱っていた…
若いときはみんな無知
ひきこもって甘えるな
…何者でもないただの未熟者が自分にどんな能力があるのか、世の中とうまくやっていけるのか悩んで行動して大人になるのよ。
…自分だけの悩みだと思い込みたがる。だから、ちょっとしたことで傷ついたといって泣きわめき、いい仕事が見つからない、受験がうまくいかないといってひきこもる。
…みんななかなか能力を認めてもらえないなど、嫌な思いをいっぱい抱えながら自分で働いて生きているのよ。「自分探し」という言葉があるけど、それは40歳くらいになってからやること。
…果たしてこれで良かったかと考えるのは、動いていろんなことにぶつかった後。何も経験していないのに考えてもしょうがないじゃない。
…小沢氏はこうも言っている
「せめて親と同じくらいの生活がしたいといってがんばっている若者たちだってたくさんいる。そういう人たちにどんどん置いていかれている」
ここ数年のモヤモヤが最高に吹き飛ばされた…
さて、相変わらず夫のところには、応募でなく「人生相談」しにくる学生が後を絶たないらしいが、採用担当者も人の子。
夫の場合、そういう相手だからといって、てきとうにやり過ごしていない。
(で、うちに応募したいわけじゃねえのかよトホホ)
と思ってはいても、
大人として、話しを聞いてやり、アドバイスをしているのが常。
迷えるあなたへ…
履歴書の自己紹介は、とにかく応募〆切りの一番早いのに間に合わせて、書いてしまったほうがいいのでは。
この先書きなおしはいくらでもできる。
書きなおしていいんです、人生。
◆採用現場の喜怒哀楽
このテーマでほぼ毎日書けるのは、話題豊富な夫がいてくれるから…
でも、今日はこちらの自尊心をちょっとうるおすことを言ってくれた。
先日の“危ない人材紹介会社”とのその後について、報告してくれた後で
「…でも会社の中にいないんだもの、そこまでつっこんだところで共感してくれる人は…」
なぜなら私は採用の仕事をしたことがないが、広告代理店で求人広告を作っていた。
大小織り交ぜ約300社を担当していた。
いろんな会社のいろんな職種の、その数だけ採用の話があった。
どこかの版元に属さない、独立した総合広告代理店だったので、クライアントの立場にたって最も効果的な媒体を提案できた。
クライアントの望みに叶う人材の獲得という結果を出すところまで、
きっちりひきうける、という会社のポリシーが気に入っていた。
取材のたびに私はその会社の一採用担当者になりきって深く考察。
そんな仕事をしてきたので、
採用担当者の喜怒哀楽のツボは、手に取るようにわかる。
******
さて、その危ない人材紹介会社とのその後の話しと言うのは…
朝一番でクレームの電話をしたところ、担当者がお伺いしてお詫びをしたいと言ってきたらしく…
夫「そりゃ電話で謝って済む問題じゃないですしね。
まあ本心を言えば会いたくもないんですがね…
ただお伺いと言われましても
、ご存知のように今採用で非常に忙しい時期なものですから、
…はっきりいって時間がもったいないんだよ」
嗚呼、あの穏やかな夫のゲキリンにふれている…(合掌)
でも、今日はこちらの自尊心をちょっとうるおすことを言ってくれた。
先日の“危ない人材紹介会社”とのその後について、報告してくれた後で
「…でも会社の中にいないんだもの、そこまでつっこんだところで共感してくれる人は…」
なぜなら私は採用の仕事をしたことがないが、広告代理店で求人広告を作っていた。
大小織り交ぜ約300社を担当していた。
いろんな会社のいろんな職種の、その数だけ採用の話があった。
どこかの版元に属さない、独立した総合広告代理店だったので、クライアントの立場にたって最も効果的な媒体を提案できた。
クライアントの望みに叶う人材の獲得という結果を出すところまで、
きっちりひきうける、という会社のポリシーが気に入っていた。
取材のたびに私はその会社の一採用担当者になりきって深く考察。
そんな仕事をしてきたので、
採用担当者の喜怒哀楽のツボは、手に取るようにわかる。
******
さて、その危ない人材紹介会社とのその後の話しと言うのは…
朝一番でクレームの電話をしたところ、担当者がお伺いしてお詫びをしたいと言ってきたらしく…
夫「そりゃ電話で謝って済む問題じゃないですしね。
まあ本心を言えば会いたくもないんですがね…
ただお伺いと言われましても
、ご存知のように今採用で非常に忙しい時期なものですから、
…はっきりいって時間がもったいないんだよ」
嗚呼、あの穏やかな夫のゲキリンにふれている…(合掌)
◆大学へのお礼
毎年、内定者の大学には、お礼を兼ねて訪問している夫。
大学の就職課の、学生側からみた存在意義は、各大学によって非常にばらつきがあるようだ。また、同じ大学でも個人個人で就職課の利用具合にはかなり差があるようだ。
でも夫は、子供が親を選べないのと同じように就職課をその学生の親元ととらえ、学生が就職課を利用しようがしまいが、「礼」をいいに足を運ぶ。
「そちらの◇◇学部の○○△△さんからこのたび入社内定を承諾いただきましたので、お礼かたがた伺いました。非常に優秀な方で楽しみにしております。それからご承知かと存じますが、御校からの入社は○○さんが記念すべき第1号になる予定でして、次期も○○さんに続いて大変期待しております…」。
などと、後輩がより応募しやすいように今後へ向けてパイプをより太くするという目的もあって、訪問を欠かさない。
逆に、入社前に連絡無視の状態で辞退をされたり、そもそも連絡自体がとれず困ったときにも、就職課に出向くなりして、確認してもらったり、苦情を率直に伝えたり、している。
最悪の場合「いったいドーユー教育なさってるんですか…もう今後おたくの大学からは一切採用しません」とちゃぶ台をひっくりかえさなければいけないこともあるという。
そういうわけで、先日、ある大学に苦情の電話をした夫。
留年が決定したため、入社したくてもできなくなったわけだが、
「●日が発表ではっきりします。わかったらすぐに連絡致します」
と本人がそういって約束していたにもかかわらず、音沙汰なし。
留守電やメールで連絡くれと頼んでも、なし。
やっとつかまえて事実を把握できたところで、本人には悪びれるところ、なし。
数日前までは、お礼に伺う予定だったのに、
そのことで一転、クレームの電話となってしまった。
就職課の課長が直々に平身低頭、謝罪をされたこともあり、ちゃぶ台はひっくり返さなかったが、今後はこの大学からの応募の場合、どうしても(選考時からハードルを高くするなど)身構えてしまうだろう、と夫。
だから気をつけましょうね…なんて説教にもならないこんな話。
大事な恋人とのデートの約束そんなふうにすっぽかさないでしょう…
それと区別して考えられるところ自体すでに歪んでいる…
あ、でも社会自体、今、老若男女、歪んでますから…残念…
でも、せめてこんな話もあるよと。
卒業できないとわかった時点で、本人が内定先の会社へ頭を下げに来た。
その場で、入社を一年待つと言ってくれた会社は実在する。
もっとも、本人は採用担当者を前に話を切り出すとき、
それはそれは勇気が要ったという。
大学の就職課の、学生側からみた存在意義は、各大学によって非常にばらつきがあるようだ。また、同じ大学でも個人個人で就職課の利用具合にはかなり差があるようだ。
でも夫は、子供が親を選べないのと同じように就職課をその学生の親元ととらえ、学生が就職課を利用しようがしまいが、「礼」をいいに足を運ぶ。
「そちらの◇◇学部の○○△△さんからこのたび入社内定を承諾いただきましたので、お礼かたがた伺いました。非常に優秀な方で楽しみにしております。それからご承知かと存じますが、御校からの入社は○○さんが記念すべき第1号になる予定でして、次期も○○さんに続いて大変期待しております…」。
などと、後輩がより応募しやすいように今後へ向けてパイプをより太くするという目的もあって、訪問を欠かさない。
逆に、入社前に連絡無視の状態で辞退をされたり、そもそも連絡自体がとれず困ったときにも、就職課に出向くなりして、確認してもらったり、苦情を率直に伝えたり、している。
最悪の場合「いったいドーユー教育なさってるんですか…もう今後おたくの大学からは一切採用しません」とちゃぶ台をひっくりかえさなければいけないこともあるという。
そういうわけで、先日、ある大学に苦情の電話をした夫。
留年が決定したため、入社したくてもできなくなったわけだが、
「●日が発表ではっきりします。わかったらすぐに連絡致します」
と本人がそういって約束していたにもかかわらず、音沙汰なし。
留守電やメールで連絡くれと頼んでも、なし。
やっとつかまえて事実を把握できたところで、本人には悪びれるところ、なし。
数日前までは、お礼に伺う予定だったのに、
そのことで一転、クレームの電話となってしまった。
就職課の課長が直々に平身低頭、謝罪をされたこともあり、ちゃぶ台はひっくり返さなかったが、今後はこの大学からの応募の場合、どうしても(選考時からハードルを高くするなど)身構えてしまうだろう、と夫。
だから気をつけましょうね…なんて説教にもならないこんな話。
大事な恋人とのデートの約束そんなふうにすっぽかさないでしょう…
それと区別して考えられるところ自体すでに歪んでいる…
あ、でも社会自体、今、老若男女、歪んでますから…残念…
でも、せめてこんな話もあるよと。
卒業できないとわかった時点で、本人が内定先の会社へ頭を下げに来た。
その場で、入社を一年待つと言ってくれた会社は実在する。
もっとも、本人は採用担当者を前に話を切り出すとき、
それはそれは勇気が要ったという。
◆鵜呑みは危険:人材紹介
夫、その夜はめずらしく急遽の予定変更告知。
「今日は飲んで帰るから遅くなる」。
いつになく一方的な連絡だったので
なにかしらと思いつつその夜顔を合わせずじまい。
翌朝、顔を見るなり
「もー今度という今度はほんとに頭きたよ…」
憂さ晴らしに採用担当仲間と一杯飲らずにはいられなかったらしい。
****
金の亡者がうようよ!?
危険な人材紹介会社の、
コンサルタントのたびかさなる“乏言”集。
仮に「腹黒社」としておこう。
ところで、人材紹介会社のモウケとは、
その人材の年収のおよそ25~35%の金額が企業から成功報酬として支払われることによって成り立っている。
つまり、その人材の年俸額の大きさが、人材紹介会社のモウケの決め手になっている。
さらに、企業によって、その率もばらつきがあり、
たとえば同じ800万円の年俸者が、A社に入れば25%の200万円だが、B社に入ってくれれば35%の280万円とモウケがアップする、という状況が生じる。
こういった裏事情をモロ踏まえすぎなんですそこ…
その1)
腹黒社以外の経由で夫の会社に応募し、給与面での折り合いもつき、双方満足ということで
翌月入社が決定していたCさん。
そこへ、Cさんが人材登録していた腹黒社からひき止めの連絡が何度も。
「あなたならもっといいところを紹介できる」
それだけならわかるのだが、更に次のように乏言。
「その会社はそんなに高い給与を出すはずがない」
「だまされているからやめたほうがいい」
…。
夫「…だまされてるだって?怒
うちの給与体系どこまで知ってるっていうんだよ」
夫、即クレーム。このときは営業部長が飛んで来て平謝り、なんとか落ち着いたらしい。
その2)
腹黒から紹介された人材の面接日の当日、時間が来ても来ないため電話。
担当者「えー確認しますので少々お待ち下さい…
…えー先ほど本人からメールが来てまして…
急な事情で行けなくなったそうです(以上)」
夫「『そうです』て・・・
他人事かよおまえら即こっちに連絡がフツーだろそういうときは怒」
しかしそういうときは都合良く「応募者の都合のため」と、謝罪もちろんなし。
その3)
腹黒の親会社が運営する転職サイト。
それ相応の金額を支払い、採用情報を掲載した。
紹介会社が成功報酬なのに対して、
サイトの求人情報は、掲載料なので、
1人も応募がなくても金は返ってこない。
そのサイト経由で応募があった貴重な人材の、面接日当日。
時間が来ても来ないため、本人に電話。
本人体調が悪いわけでも急用なわけでもなく、なにやら口篭もる…
よくよく聞いてみると
「実は登録していた腹黒社から
『うちの親会社がやってるサイトに載ってる会社に応募はしなくていいですから。
もしすでにやりとりしてても今後一切無視して下さい』
と言われたんで…」
それ含めて総合的にいいところを紹介できるという趣旨の乏言。
夫「おまえらグループぐるみかよ怒
サイトで金とっといて人材紹介でも金取るつもりか怒」
…
でもなんでそういう人材紹介会社がつぶれもせず、存続するのか…
100歩譲って、腹黒社と夫の相性がたまたま悪いのかもしれない。
ただし腹黒社と“円満”取引できそうな企業の条件は次の二つではないか…
・客に高飛車変な社風!?にギモンを持たず、言われるがままについていける。
・言い値に二つ返事で応じる。
「今日は飲んで帰るから遅くなる」。
いつになく一方的な連絡だったので
なにかしらと思いつつその夜顔を合わせずじまい。
翌朝、顔を見るなり
「もー今度という今度はほんとに頭きたよ…」
憂さ晴らしに採用担当仲間と一杯飲らずにはいられなかったらしい。
****
金の亡者がうようよ!?
危険な人材紹介会社の、
コンサルタントのたびかさなる“乏言”集。
仮に「腹黒社」としておこう。
ところで、人材紹介会社のモウケとは、
その人材の年収のおよそ25~35%の金額が企業から成功報酬として支払われることによって成り立っている。
つまり、その人材の年俸額の大きさが、人材紹介会社のモウケの決め手になっている。
さらに、企業によって、その率もばらつきがあり、
たとえば同じ800万円の年俸者が、A社に入れば25%の200万円だが、B社に入ってくれれば35%の280万円とモウケがアップする、という状況が生じる。
こういった裏事情をモロ踏まえすぎなんですそこ…
その1)
腹黒社以外の経由で夫の会社に応募し、給与面での折り合いもつき、双方満足ということで
翌月入社が決定していたCさん。
そこへ、Cさんが人材登録していた腹黒社からひき止めの連絡が何度も。
「あなたならもっといいところを紹介できる」
それだけならわかるのだが、更に次のように乏言。
「その会社はそんなに高い給与を出すはずがない」
「だまされているからやめたほうがいい」
…。
夫「…だまされてるだって?怒
うちの給与体系どこまで知ってるっていうんだよ」
夫、即クレーム。このときは営業部長が飛んで来て平謝り、なんとか落ち着いたらしい。
その2)
腹黒から紹介された人材の面接日の当日、時間が来ても来ないため電話。
担当者「えー確認しますので少々お待ち下さい…
…えー先ほど本人からメールが来てまして…
急な事情で行けなくなったそうです(以上)」
夫「『そうです』て・・・
他人事かよおまえら即こっちに連絡がフツーだろそういうときは怒」
しかしそういうときは都合良く「応募者の都合のため」と、謝罪もちろんなし。
その3)
腹黒の親会社が運営する転職サイト。
それ相応の金額を支払い、採用情報を掲載した。
紹介会社が成功報酬なのに対して、
サイトの求人情報は、掲載料なので、
1人も応募がなくても金は返ってこない。
そのサイト経由で応募があった貴重な人材の、面接日当日。
時間が来ても来ないため、本人に電話。
本人体調が悪いわけでも急用なわけでもなく、なにやら口篭もる…
よくよく聞いてみると
「実は登録していた腹黒社から
『うちの親会社がやってるサイトに載ってる会社に応募はしなくていいですから。
もしすでにやりとりしてても今後一切無視して下さい』
と言われたんで…」
それ含めて総合的にいいところを紹介できるという趣旨の乏言。
夫「おまえらグループぐるみかよ怒
サイトで金とっといて人材紹介でも金取るつもりか怒」
…
でもなんでそういう人材紹介会社がつぶれもせず、存続するのか…
100歩譲って、腹黒社と夫の相性がたまたま悪いのかもしれない。
ただし腹黒社と“円満”取引できそうな企業の条件は次の二つではないか…
・客に高飛車変な社風!?にギモンを持たず、言われるがままについていける。
・言い値に二つ返事で応じる。
◆親から啓蒙
次期新卒採用に向け、毎日のように各大学を訪問している夫。
そこで聞いてきたという、つい笑ってしまった話。
その1)
就職活動時、企業などに対する礼節など、マナー“教育”は、親に先ず必要と判断したある大学。
その説明会に集まった親たちを前に就職課。
「えーまずお聞きしたいのが…皆さんの中で、会社経営者の方はいらっしゃいますか」
(何名かの手があがる)
「ありがとうございました…では今手を上げてくださった方の中で…
『自分の息子または娘が卒業した暁にはぜひ自分の会社に入って欲しい』
と思っておられる方、どれくらいいらっしゃいます?」
(全ての手が下ろされる)
「…ですよね…(思惑通りの展開)それで今日はお集まりいただいたんです…」
その2)
ある有名企業の入社式当日のこと。
「あのう…控え室はどこでしょう」
新入社員にしては老けているなと思っていたら
「保護者用の…控え室は」
…。
採用担当者「どう説明して帰っていただこうか、考えちゃいましたよ…」
そこで聞いてきたという、つい笑ってしまった話。
その1)
就職活動時、企業などに対する礼節など、マナー“教育”は、親に先ず必要と判断したある大学。
その説明会に集まった親たちを前に就職課。
「えーまずお聞きしたいのが…皆さんの中で、会社経営者の方はいらっしゃいますか」
(何名かの手があがる)
「ありがとうございました…では今手を上げてくださった方の中で…
『自分の息子または娘が卒業した暁にはぜひ自分の会社に入って欲しい』
と思っておられる方、どれくらいいらっしゃいます?」
(全ての手が下ろされる)
「…ですよね…(思惑通りの展開)それで今日はお集まりいただいたんです…」
その2)
ある有名企業の入社式当日のこと。
「あのう…控え室はどこでしょう」
新入社員にしては老けているなと思っていたら
「保護者用の…控え室は」
…。
採用担当者「どう説明して帰っていただこうか、考えちゃいましたよ…」
◆採用担当者は知っている
「面接受けた感想」「どんなテストだったか」など、業界研究の掲示板やサイトを自主運営したりして情報交換の場にしている学生は多い。
一応、就活中の学生のみが入れるサイトだったりするが…
…夫も何度か、そこでささやかれる情報を入手し、家で話題になった。
会社説明会での様子を「偉そうに喋っていて感じ悪い」などと書かれた。
↑
これくらいのことは、良いか悪いかは別として、
よくある話だから特に驚かない。
ただ、私から「あら嫌だ~そのうち『鼻毛が出てました』とか書かれないかしら。よくよく掃除して臨んでちょうだいね」などとうるさく言われたりはしている。
そんな中、ときどき、
「ん?そんなはずないんだけどなあ……」
と反応することもある。
面接の順番待ちで2時間くらい待たされたと、怒りの報告だった。
「たしかにそんなことあったな。
中途面接が急に入って上は今すぐ面接しろというし、
事情を説明したりで時間気になったし、覚えているよ…
しかしおかしいなあ長く見積もっても30分もなかったはずだぜ?
…。
あ…これあいつだよ…そうだよ
…約束の1時間以上前から来て待ってるヤツが時々いるんだよ…
そいつから言わせればたしかに『何時間も待った』だよな…」
そいつと思われる学生は、また、
「時間も短くていいたいことが言えなかった」とも書いていた。
そこで、後日、筆記試験の会場でも「最前列に陣取って座っていた」
その学生に暗に向けて、このように言い放っておいたらしい。
「えー、それから本日、試験の後、面接で言い残したことや質問などある方にはじっくり時間をとります。遠慮なく申し出てください」
そして予想通り、試験のあと居残った者はいなかった。
さらに後日、別の発言者が
「私もその時間面接受けに行ってましたがそんなに待ちましたっけ?」
などと指摘していたそうで、夫も納得の形で一件落着した。
さて、これらの就活情報交換のサイト、
「実際就職するのには役立たないじゃん」
などと言って最近、採用の今後を力説する夫。
どの情報が役立つかなど人それぞれの評価でいいし
もちろん、サイトを主催し発信している側に対する批判でも、決して、ない。
夫が言いたいのは、たとえば、
縁辺の応募者予備軍による業界研究の掲示板がいくらにぎわっていても
その企業の採用の現場は無関係に動いている、というようなこと。
これについては
もうすこし取材してから記事にしたいと考えている。
一応、就活中の学生のみが入れるサイトだったりするが…
…夫も何度か、そこでささやかれる情報を入手し、家で話題になった。
会社説明会での様子を「偉そうに喋っていて感じ悪い」などと書かれた。
↑
これくらいのことは、良いか悪いかは別として、
よくある話だから特に驚かない。
ただ、私から「あら嫌だ~そのうち『鼻毛が出てました』とか書かれないかしら。よくよく掃除して臨んでちょうだいね」などとうるさく言われたりはしている。
そんな中、ときどき、
「ん?そんなはずないんだけどなあ……」
と反応することもある。
面接の順番待ちで2時間くらい待たされたと、怒りの報告だった。
「たしかにそんなことあったな。
中途面接が急に入って上は今すぐ面接しろというし、
事情を説明したりで時間気になったし、覚えているよ…
しかしおかしいなあ長く見積もっても30分もなかったはずだぜ?
…。
あ…これあいつだよ…そうだよ
…約束の1時間以上前から来て待ってるヤツが時々いるんだよ…
そいつから言わせればたしかに『何時間も待った』だよな…」
そいつと思われる学生は、また、
「時間も短くていいたいことが言えなかった」とも書いていた。
そこで、後日、筆記試験の会場でも「最前列に陣取って座っていた」
その学生に暗に向けて、このように言い放っておいたらしい。
「えー、それから本日、試験の後、面接で言い残したことや質問などある方にはじっくり時間をとります。遠慮なく申し出てください」
そして予想通り、試験のあと居残った者はいなかった。
さらに後日、別の発言者が
「私もその時間面接受けに行ってましたがそんなに待ちましたっけ?」
などと指摘していたそうで、夫も納得の形で一件落着した。
さて、これらの就活情報交換のサイト、
「実際就職するのには役立たないじゃん」
などと言って最近、採用の今後を力説する夫。
どの情報が役立つかなど人それぞれの評価でいいし
もちろん、サイトを主催し発信している側に対する批判でも、決して、ない。
夫が言いたいのは、たとえば、
縁辺の応募者予備軍による業界研究の掲示板がいくらにぎわっていても
その企業の採用の現場は無関係に動いている、というようなこと。
これについては
もうすこし取材してから記事にしたいと考えている。
あの日思い馳せた時のこと(雑感)
そろそろ折り返し地点に近づいてきた。
青かった時代から遠ざかり離れて。
“WILL POWER”
きっと手に入ると信じていた希望や理想は
そう簡単にはいかないと気付いたりもしたが
また、それは簡単に崩れ去りもしないものだ。
まだかすかにでも意志があるなら、
倒れてもあがいているなら、
それが生きるってことだ。
ベクトルは、揺るぎはしない。
青かった時代から遠ざかり離れて。
“WILL POWER”
きっと手に入ると信じていた希望や理想は
そう簡単にはいかないと気付いたりもしたが
また、それは簡単に崩れ去りもしないものだ。
まだかすかにでも意志があるなら、
倒れてもあがいているなら、
それが生きるってことだ。
ベクトルは、揺るぎはしない。
◆内定辞退の季節?
仕事が上手く行かなかったときに、家族についあたってしまう…
身に覚えのある人は結構多いと思う。
夫の場合は激しい態度ではないが口がへの字に結ばれて帰って来るので
かなりはっきりわかる。
「あ、今日内定辞退に遭いましたね…」
最近は辞退者を見込んで“持ち玉”を用意しておくという
方法も上手く使っているようだが、それでも予想外の出来事は起こる。
特にへの字が強く結ばれるのは中途採用のときよりも、新卒採用で
多い。
採用活動はそれが一つの仕事として成り立つように、お金がかかるものである。
先行投資なのでリスクも伴うのだが…
「おいおい株なんかと違ってお互い人間同士なんだぜ」
ここ数年そういいたくなる悲しい別れが増えてきている。
入社前研修を明日に控えてのドタキャンがあった。
会社は一人何十万円もの金を支払ってカリキュラムを組んでいる。
内容を充実するために専門教育機関にオーダーしている。
行けないことがわかった時点でとにかく連絡が欲しいというのはそのため。
「理由を説明して、何度も依頼したのに連絡なし。無視かよ」
損失を見込んで予算を立てろという応募者側の論理もあるかもしれない。
内定を勝ち取るためには仕方がない、どうせ入社しないんだから関係ない、
まあそうかもしれません。
ただこういうところで人間としての貧しさをを問われているかもしれない。
もっとも、「そういうのに内定を出すから悪いのよ」
などと夫も嫁にまで言われたくないことを言われている。
身に覚えのある人は結構多いと思う。
夫の場合は激しい態度ではないが口がへの字に結ばれて帰って来るので
かなりはっきりわかる。
「あ、今日内定辞退に遭いましたね…」
最近は辞退者を見込んで“持ち玉”を用意しておくという
方法も上手く使っているようだが、それでも予想外の出来事は起こる。
特にへの字が強く結ばれるのは中途採用のときよりも、新卒採用で
多い。
採用活動はそれが一つの仕事として成り立つように、お金がかかるものである。
先行投資なのでリスクも伴うのだが…
「おいおい株なんかと違ってお互い人間同士なんだぜ」
ここ数年そういいたくなる悲しい別れが増えてきている。
入社前研修を明日に控えてのドタキャンがあった。
会社は一人何十万円もの金を支払ってカリキュラムを組んでいる。
内容を充実するために専門教育機関にオーダーしている。
行けないことがわかった時点でとにかく連絡が欲しいというのはそのため。
「理由を説明して、何度も依頼したのに連絡なし。無視かよ」
損失を見込んで予算を立てろという応募者側の論理もあるかもしれない。
内定を勝ち取るためには仕方がない、どうせ入社しないんだから関係ない、
まあそうかもしれません。
ただこういうところで人間としての貧しさをを問われているかもしれない。
もっとも、「そういうのに内定を出すから悪いのよ」
などと夫も嫁にまで言われたくないことを言われている。