ありがとうぐらい言えよな! | 早紀のブログ

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健常者の中でよく出てくる言葉

周りは私が障害者って事を忘れている事が多い。

私が普通に喋れているからだ

側から見ると舌ったらずな喋り方だそうだ

山瀬まみとも言われた。

もう一つは

何故か

ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父←


声が高くソプラノに回されるタイプだ←

嘘です(笑)

言ってみたかっただけ


さておき

冒頭のセリフはよく眼にする


先日、車椅子に乗っておられる方がレースをしていて

その講演会に


出来ない事は仕方ないんです。

努力しても出来なかったから

でも、レースが終わったら

めちゃくちゃ笑顔で返してあげてください

手伝ってくれた人たちがそれで喜んでくれるから


の言葉に

あぁ、

障害者はそういうふうに育てられるんだと


私自身も

あなたは聞こえないのだから

笑っていなさい!

愛想よくしていなさい!


音は入るのに

聞こえてないってどういう意味なんだろうと

あの時。この言葉を知ってたら聞けたのに


とりあえず笑っていなさい


そう教えられてきた


私の時代ではもう少し早く生まれたら

一年遅く小学校に入学という暗黙の流れがあった


手助けしてやったんだから

ありがとうぐらい言えよな!


って言葉が出てくる度に


ありがとうを求めてやるんだったら

最初からしないで!

と伝えている。


胸がギュッとなって

口に出す。


はぁ?

やらんかったらどうするんだよ!

しかたないやろ!


実はその人なりの優しさなのだ。

人には器というものがある

見える角度も場所も違う


ありがとうないんかい!


イラっとするだろうけど

その人たちは好きで障害者になったわけではない

していただける度に

ありがとうを言い続けなきゃいけない


わかってるけど

やるせない

特に障害者になったばかりの人なんてそう


でもね

人との結びつき

絶対にしなきゃいけないことは


ありがとう


ごめんなさい


この二つの言葉だけ

それは絶対に言うべきである


さておき

笑顔で返すというのは

障害者なら言われているのかなぁ💦


笑顔で返すと

相手はやってよかったという


中には障害を理解していないボランティアが多くいる

その人たちは偽善者と言われ

障害者に嫌われている事が多いけど

私には人手が足りないから

居ないよりマシだと諭してる


あなたが聴こえるように私、祈っておく!


イラっとする言葉でもあるけど

その人なりの優しさだ

善意が向けられている


無視されるよりはマシだ


障害者大嫌いの親が

私をずーっとあちこちに連れ回していたのだ


おかげで

神経が全部離れているか

一本だけ神経がつながっているか


ただ、進行性なのでいつかは音がなくなる旨は

小さい時にも

家出して病院で再確認の検査を受けた時にもわかっている。

微弱ながら電気は流れていたから

神経は何かしら繋がっているのだろう


両耳感音性難聴である。


親は

祈祷師やら

電気鍼やら

本当に色んなところに連れ回した


障害者をとっぱらいたかったのだ


結果

私を自分の子供じゃないと

虐待や無視をしたのだ

親戚も近所も学校も同様


おかげで健常者のフリをしなければ生きていけない世の中なんだと思い込んだ。

ネットも洋画の映画以外は字幕もない時代だ


もちろん、そんな家なのでFAXをいれてくれてもなかったので

FAXの存在すらわからなかった


さておき


そんな理由で笑顔なんですよねぇ😭