お久しぶりです | 早紀のブログ

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12年ぶり?

何年かぶりにお会いした人がいた。


突然の手話サークル参加


なんで喋れるの?

なんでわかるの?

補聴器着けてるから?


色々質問が飛び交う


なんで喋れるの?


これは健常者並みに喋れるから

周りが障害者嫌いだったから

近所も親戚も学校も

親もきょうだいも

だから健常者のふりをしないと生きていけないと思ったから

そしてコツも

目を細めたら声が大きい

顔を乗り出したら声が小さい

発音が変だったら目が開く(笑)

えっ?と反応してこっち見る(笑)


そうやって取得していったと


まぁ、私の場合は学校の訓練だけではなく

個人で指導している教室も通っていた。


そしてドラマをたくさん見る←時代劇以外🤣

そこで性格や人柄で言葉のパターンを覚えていく


イメージと予測の訓練も伝えた


四コマ漫画の吹き出しに何が入るか想定しなさい


先生が入ってきました

君たちに何を伝えると思いますか?


みたいな訓練もあるのだ

口の読み取りや発音の訓練だけではなく


補聴器も説明した


何千万円というスピーカーが

いくら小さくてもこれぐらいはあるのに

こんな小さな補聴器で自然に近い音が出せると思いますか?


機械が出す音は制限がある説明に

機械で測った聴力検査の結果を補聴器にはめて

さらに人の声が聞こえやすいメーカーごとのそれぞれの設定をはめ込まれて、耳に合うと思いますか?


メガネと一緒で合して調整しますよね?


補聴器ももちろんです

私の場合は調整に4ヶ月か半年かかっています。


そして伝音性難聴と感音性難聴の違いを説明

動画と聞こえの可視化をネットでみてもらった


補聴器を着けてるからといって音が入っても

わかっているわけではないという意味も説明と動画と併せて理解してもらえた。


わかりやすい!!!


片方しか聞こえない人は

補聴器着けて音を耳に入れる努力をしてほしいです

音を判断する能力がなくなっていくから

なくなったら将来神経が繋がった時に

音が入っても何かわからないんですよ


にも驚かれた


実の親が障害者差別?

え?


世の中にはいろんな障害があることも説明

難病も


だから今、ご自身の

聴こえる

歩ける

見える

掴める

走れる

座れる

喋れる

当たり前を大事にしてください


当たり前は当たり前なんかじゃない

奇跡なんだと


手話を落ち込んでいた女性がいたので

どうしたの?と聞くと

その手話表現は違う!

と怒られていたようで


あぁ、

この手話サークルは

純粋に手話を学びたいだけのサークルなのである


手話通訳者になろうとしているわけではないので


私は

ジェスチャーでも通じたらいいんですよ

明石と神戸と手話違いますし

大阪と神戸でも違いますし

年代でも違いますし


大事なのは

相手に伝えようとする心です

それが出たら

受け取る側も受け止めようとしてくれます。


彼女は母親が聾者で

小さい時から母と手話で会話をしていたようで

その手話を頭ごなしに否定されてショックがあったようだ。

あなたとお母様との大事なコミュニケーション

間違っていませんよ。


これが正式な手話サークルや

他のところなら厳しくなる

理由はきちんとした正式な手話で伝えないと誤解が生じるから

手話通訳を育てるための指導なのだ


今日、きてよかったです


なんとなく行きにくかったけど

今日、めちゃくちゃ楽しかったです!


なんか嬉しかった。

機会をありがとう


12年ぶりの人は

あなたのこと上辺だけしか見ていなかったと言われた。

それは褒め言葉だね♫

ありがとう