ブランドという形で | 早紀のブログ

早紀のブログ

ブログの説明を入力します。

昨日はいつも私の人生に

人生の起点にというか

常に居ているお兄ちゃん的な人と

ものすごーぉーくお世話になっている友人を会わせた


どちらも障がい者をサポートする福祉の精神はある


ただ、障がい者を売りにしているというか

盾に施してもらうのが当たり前の前提であるのは大嫌いな二人である(笑)


彼女は少しでもほぼ障害者だけの

ブランドであるお菓子を立ち上げようとしている

障害者という看板はなるだけ伏せて


理由は障害者が作ったというと

美味しいとか美味しくないは別にして

頑張ってんなー

の視点でしかみないから


美味しいものを作り上げている

障害者の人でも出来て

美味しいのが作れるというか

レシピも設備も指導もこだわった


味で勝負したいのだ


ただ、百貨店という催事に出すという事にいきなりなり

作れる量も限られる


今、現在物がないのだ

中古のニーズが多く

新品が作れないからなのだ

部品がないから作れない

だから中古が今需要があって手に入らない


冷蔵庫も冷凍庫もオーブン?←なんか専門用語言われて読み取れなーい


二人して私のためにマスクを外しての会話


お兄ちゃん的な人は頭もいい

法学部出身で色んな顔が広い


味で勝負なら

オーブン?←なんかの専門用語だけど、よみとれないのでこれで表現します💦


最新のがいいんじゃないのか←というツッコミ


そして障がい者を表に出さないというプライドはどこまで?

グランドファンディング?

で募る事は?

というツッコミも


色々突っ込んで

世間の厳しさ

視点

催事の現実

目の前でたくさん問答していた


すごい

この二人!!

だてに経験や実績を踏んでいない!


百貨店の催事に出店する事は

儲けはない

赤字覚悟の上という


実績と名前を知ってもらう


催事に立つという事は

朝から晩までいる人材

搬入など

持ち出しが多い


たしかに!!


そこまでして彼女が障がい者を自立できるブランドをつくりたいのは

課題だからだ

ずーっとずっと

私が加入しているボランティア団体の課題


彼女は切り開こうとしている


障害者のお子さんを持つご両親は

ご自身が亡くなった後

この障がい者は社会で生きていけるのだろうか

永遠の悩みであるという

常に持ち続けている悩みだという


障害者というメガネではなく

要は正当な代価を受け取れるシステムを作ろうとしている

下請けで作業するわけではなく


よく有名店の監修という形もあるけど

販売までは面倒みてくれない

ゴールがないのだという


彼女は彼女なりに

みんなのために

どうすればいいのか

模索して

見返りのないボランティア活動なのだ


それを昨日気が付いて

全く障害者との関わりがない中で

何かのキッカケでB型支援をはじめて

ボランティア活動の中で

親御さん、健常者のお子さんの重責に苦しんでいる姿を見て

彼女なりの模索である


私に何が出来るのだろう

苦しくなった

気が付かなかった自分を恥じた


早紀ちゃんはSOS出さないから!

と彼女にも怒られた

我慢せなあかんやつは我慢せなあかんけど

我慢せんでええやつは我慢しなくてええんちゃうの!

と叱咤してくれた人だ


諦めずに私に声をかけ続けてくれた人だ


強そうに見えるけど

弱いのに

だからといって誰も助けてくれないから

誰もしないから

自分で踏ん張ってしているだけだ


似ているところがあって

彼女に惹かれていた


そうなのか

そうだったのか


私にとって二人は尊敬しかない

ありがたい

ありがとう

本当にありがとう