UNFINISHED - WITHOUT YOU
あなたのいない世界をどう歩いていこう
心から夢を理解してくれた人
もう生きてあなたに会うことのない道の歩き方を
どうしたら見つけられるだろう
わかたれた世界の中で いくつもの命が引き裂かれていく
星空に消えた あなたの命の軌跡
たくさんの場所で流された涙は教えてくれる
もう始まりを覚えている人はいない
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今年の1月だったんだけど。
何か日を追うごとに存在の重さを感じてます。
完成させたいなって思うし。
しばらくまだ手をつけない方がいいかなと思ったりもするし。
何を言うことが一番正しいのかなっていうのを探している。
できる時って一瞬なんだけどね。
そこにいくまでが長いんです。何を創るにしても。
傷ついてもキミはまた立ち上がる
声
かすれた声でも ちいさな想いでも
風にのせて 悲しみの記憶へとよせて歌う
涙に愛を 優しさを時に流して
救われなかった日々の嘆きを
抱きしめてはあげられないけど
彼方からの光と 背後でむせび泣く影が
何時かまじわるのなら
暖かな手で 美しい花を
歪めた愛の記憶を もう一度
染みついた血の記憶
赤い花びら舞う あの日の記憶
もう泣かなくていいと言えたなら
空にのばした手を 冷たく濡らした雨
凍えきった想い
もう一度歩いてくれないか
誓いにも似た小さな光と
微かな声が届くなら
囁いてほしい 明日を祈る言葉を
二つの声が何時か巡り会う日へと
就職氷河期世代の歌
90年代組はホントひどい目にあったよね。
命からがら氷河期を生き延びれば、大卒内定大幅改善。
なんだそりゃだよね。ほんとに。
今はよくなってるんですかねぇ。景気って。
そんな氷河期な時代について書いた作品です。
あの頃はみなさんどうサバイバルされてましたでしょう?
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青春ごっこはほどほどに
いつまでも青春ごっこじゃないね
制服姿の自分はもう何処にもいない
ドミノ倒しの世の中でまともな仕事もみつけられない
いつまでも若者じゃいられないね 30代の足音が聞こえる
未来を守るためにどれだけの今を追い詰めてる
いつかはステキな恋をと夢見ても 欲望まみれの世の中じゃ
心は刺々しくなるばかり 情けない日常
震えるような瞳でたたずんでいる だけどもう天使じゃないね
何時だって天使じゃいられなかった自分を語れなくてみんな迷っている
無言のままに時は過ぎて尽き 気がつけば・・・40歳!
そんな未来は怖すぎる・・・
賞味期限がきれたと言われる前に恋をしよう
浮かれていた時代は二十歳前に終わっちゃったけど
もう本音で語るしかない時代になってくれてホッとしている
欲望に魂を売ってはしゃいでいた世代には悪いけどついていけない
高級なイミテーション そんな人生はいらない
そんなに恋愛上手じゃない
二言目にほっといてと言う正確が直らない
でも語れる言葉が増えた責任を果たさなきゃ
何時からか差し伸べる手を探し始めて
街中の不機嫌な顔達を見つけた
助けを待つ人が助けたい想いより多いことを知り
誰かも分からない人達を「社会」と呼んで憎むことを覚えた
空回りのフラストレーション 夢を追うことで何をごまかしてる?
純粋な瞳が作る罪な断絶
後ろめたさをごまかすための言い訳は安っぽすぎて
ふとした時のフォローがいるね それが今の責任?
みんな寂しがり屋 いくつになってもこの距離に迷う
純粋に生きることが免罪符にならないことに気付いたら
何を歌えばいいんだろう?
後ろめたさに隠れたら昔嫌いだった誰かになれる
「汚い大人」のできる限りを見せていく
いつまでも純粋な被害者じゃないね
青春ごっこはもういらない