CROSS OVER - AC TOKYO 2007
8月に六本木のRBR ARTのスペースを一ヶ月借りて、
合同展示会をやります。
参加メンバーは私とイギリスとイタリアのアーティスト。
イギリスからはシェイラ・クリフ
着物デザインとかやってる人でドバイで個展やったり、
NHKやBBCからも取材受けたりと、密かに有名人かもしれません。
イタリアからはジュリオ・デ・アゴスティノ
去年のニューヨーク独立映画祭・作曲賞を受賞。
グラフィック・デザインもできるミュージシャン。
イタリア・アメリカ・日本・デンマークといろんな所で演奏してます。
今、ジュリオ君とプロモーション用のちら紙のデザインを仕上げてます。
彼は今ニューヨーク在住なのでメール・メールです。
本当はもう完成してないといけないんだけど・・・・。
早く印刷にださんと・・・・。
今回の展示会のテーマは「CROSS OVER = 越境」
国や言語にしばられないアート本来の自由さを感じてもらえれば
うれしいです。また続報お伝え致します。
これが現在製作中のちら紙のサンプル。
↓
シーズン・フィナーレパーティー
昨日はTOKYO INTERNATIONAL PLAYERSの
シーズン・フィナーレパーティーに行ってきました。
110周年シーズンが始まったと思えばもう千秋楽。早い!
"そして誰もいなくなった"から海賊もののミュージカルまで、
全4公演。どれも素敵な舞台でした。
これを最後に本国に帰る人達もいて、
新しい劇団の代表には誰がなるんでしょう。
お金がでるわけでもないし、年間の4公演と劇団の運営に毎日の仕事。
考えただけでも気が遠くなるよね。
一つの小さな展示会をやるにしても面倒くさいんだから、
劇団運営なんて自分には想像もつかない世界です。
手伝える限りは手を尽くすけど。
それにしても昨日は一日で3つのパーティーをハシゴするという、
人生初のハットトリックをしてしまいました。
ほんとは7時には帰れるかと思ったら、夜中の2時帰宅。
表参道のもんじゃ焼きの店でのバースデーパーティーから、
ホームパーティーといろんな所に連れて行かれてしまいました。
外人さん達でお店の一角を占領して、ハッピーバースデーをみんなで熱唱。
周りのお客さん達の視線を独占しまくり。
でもあの「おっぱいケーキ」は笑ったなぁ。さすがアメリカ人。
詳しくは下の写真で。
来シーズンは「エレファントマン」からスタート。
オーディションも順調に終わったみたいです。
111年シーズンの始まりが今から楽しみ。
写真は上から
①TOKYO COMEDY STOREの即興パフォーマンス
②ブーブケーキ
③もんじゃ焼き屋でのバースデーパーティー
KILLING FIELD 戦場の記憶 最終回 "命"
LIFE
男達は帰る 道に迷った幼子のような瞳で
女達は迎える 言葉にならない想いを胸に
銃口は語りかける 奪ってきたものの重さを
銃創に宿る想いは 新たな命に残すべき記憶へと
男達は誓う それぞれの傷跡に
惨劇の記憶に 犠牲にされたものすべてに
意味を与え 報いていくことを
女達は誓う 生み出した命に
守り抜かねばならない その未来に
祈りをこめて
揺り籠は揺れる 新しい命に
揺り籠は揺れる それぞれの想いを抱いて
揺り籠は揺れる
子供達の瞳に映されるべき未来を宿しながら
与えるべき未来と共に背負うべき過去と
生き抜かねばならない今に
祈りと誓いを込めるように
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10週間( ! )に渡ってお届けした連続詩小説。
"KILLING FIELD 戦場の記憶” 今回で最終回です。
KILLING FIELDの作品すべてが収録された本はこちら
他にもいろんなメッセージの入った作品が収録されてます。
残酷な時代に「答え」を示すことができる作品です。
90年代から2000年代前半の狂気を目の当たりにした
人間が書いた本だから。
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