気持ち・姿勢・歩きを変えて

印象年齢マイナス10歳!

ウォーキング講師/グレイヘアモデル

朝倉真弓です。

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「内股のほうが

足が細く見えません?」

 

少し前にレッスンさせていただいた

20代の女性の言葉です。

 

 

先日書いた

太もも(膝上)

外巻き内巻き問題、

多くの人に読んでいただたようです。

 

 

ありがとうございます!

 

この記事を書きながら

ひとつ大切なことを思い出しました。

 

冒頭の問いかけ、

「内股のほうが細く見える」問題です。

 

どういうことかというと・・・

 

 

上の写真、左側は

太ももを内巻きにしたまま

(つまり内股のまま)

膝も内側に向いた状態で

つま先だけ頑張って前をむかせた

立ち方です。

 

これ、太もも内巻き、かつ

かなり腰も反らせています。

 

足に負担が大きく

腰と膝を痛める立ち方です。

 

写真に収めるにあたり

少しの時間立っただけなのに、

腰と膝が辛かったです💦

 

 

ですが、この立ち方のほうが

右側の正しい立ち方よりも

太ももの間に

隙間が開くんですよね。

 

私の立派な太ももでも

多少の隙間が生まれます(笑)

 

 

そこで、冒頭の言葉、

 

「内股の方が足が細く見える」

「だから内股で立っている」

 

という話になるわけです。

 

 

若いお嬢さんたちは

スキニーパンツを履いたとき、

あえて内股立ちをして

足の隙間を強調するのだとか。

 

うーん、確かに

足は細く見えるかもしれません。

 

 

でも、この立ち方を

日常にしてしまうと

腰と膝、

特に膝の負担は膨大です。

 

前の記事に書いたように、

膝を痛める可能性もありますし、

 

ふくらはぎの外側が

発達してしまい、

膝下が太くなるかもしれません。

 

そして、ゆくゆくは

O脚になる可能性もあります。

 

多少太く見えたとしても、

右側の立ち方のほうが

体の負担が少ない上に、

足がまっすぐ、

美しく見えますよね?

 

 

 

加えて、左の写真の立ち方を

してはいけない理由が

あと2つあります。

 

ひとつは、

お尻の横の出っ張りである

「大転子」という骨が

より出っぱってしまうからです。

 

上の写真では

再現できませんでしたが、

太ももの内旋、外旋を繰り返すと

大転子が出っ張ったり

引っ込んだりする様子が分かります。

 

お尻の横の出っ張りが気になる人は、

日常の立ち方や歩き方が

内股(太ももが内巻き)に

なっていないか

気をつけてみてください。

 

 

もうひとつの理由は、

内股立ち(左の立ち方)は

重心が下がるからです。

 

右の立ち方は

太ももの筋肉を外巻きに、

 

つまり、お尻の割れ目に向かって

巻き上げるような意識で

立っています。

 

そのおかげで、

右の方が

股上の位置が高いことが

わかりますでしょうか?

 

(ショートパンツの僅かな隙間の

高さを比べてみてください)

 

立派な太ももの実演なので

分かりづらくですみません💦

 

でも、実演してみると分かります。

内股立ちで重心を上げるのは

不可能です!

 

 

 

いろいろと書きましたが、

まとめると、

 

① 内股立ちは、

確かに太ももの隙間が開く。

 

② でも、腰と膝の負担が大きく

長い目で見ると

足の形が崩れる可能性大。

 

③ さらに、大転子が出っ張り

お尻が横に広がる。

 

④ 重心が下がって

足が短く見える。

 

・・・・ということで、

内股立ちは、ダメ、絶対、です!

 

 

【こちらの記事も併せてどうぞ】

 

 

 

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