やたらと負けず嫌いだった
若かりしころを
思い出しました・・・。
前回のブログを読んでくださった方が
連絡くださいました。
「自分軸」を知るには、
自分にとって心地よい歩幅と
自分にとって心地よいペースを
知っておくことが大切
と書いた前回の記事。
それを読んだくださったある女性、
「前に人が歩いていたら
絶対に抜かしてやろうと
闘志を燃やしていた」
そうなんです。
わ〜か〜る〜！
実は私も、
同じぐらいのペースで歩く人が
前にいたら、
絶対に抜かしてやろうと
闘志を燃やしがちな人でした。
前を歩く人が男性だったら
特に気合が入りましたね（笑）
最近はあまりそういう場に
遭遇しないのだけれど、
今でも歩くのは早い方なので
前に誰かがいたら
頑張っちゃうかもしれません。
これは、
モチベーションを上げるときに
誰かと競って勝ちたい！
……と考える人の典型です。
ライバルがいると
頑張れるタイプであり、
頑張るために
仮想敵を作って追い込むタイプ
ですね。
これ、良し悪しではありません。
ライバルを見つけて
頑張るタイプもいれば、
たったひとりになってでも
マイペースを守るタイプもいる。
「勝利」にこだわるタイプもいれば、
勝ち負けは二の次なタイプもいる。
あなたはどちらでしょう？
学生時代に運動部だったとか
成績が常に上位だったという方は、
知らず知らずのうちに
「トップにいなければならない」
という考えが
インプットされている
可能性があります。
勝利にこだわるのが
心地よければ、
それでいいんですよ。
その考えを無理に変える必要は
ありません。
何か始めるときには
切磋琢磨しあえる
いいライバルを探せばいいんです。
でも。
本当は辛い……。
そこまで競いたくない……。
そんな本音があるのなら。
ライバルという「他人軸」ではなく、
自分の心地よさ＝自分軸
も探ってほしいなと思います。
そして、場によって
「今は他人軸で動いているな」
「自分軸で動けているな」と
認識できるようになるといいですよね。
よく「自分軸で生きる」と
言いますが、
正直、今の世の中
自分軸オンリーで生きることは
できないと思います。
どうしたって
周囲に合わせたり
他人を意識することもあるでしょう。
そしてまた、
上に書いたように
ライバルという他人軸があるからこそ
成長できることもあります。
そういうことをわかった上で、
なるべく自分軸を優先して生きる
というのが、
幸せな生き方なのではないかな
と思うのです。
その「自分軸探し」にも、
無心になって歩く
ウォーキングは、
とても役立つと信じています。
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