ホープは、2月6日に亡くなりました~ | 西湖好きのワンバァバ

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GRのマックスが、私の所へ来て、東京で6年。しっぽコーギーのホープも加わり、西湖で5年で、マックスが逝ってしまい、ホープとの生活2年で、柴のトコロも加わった。が、私が末期癌と判り、ホープが、脾臓に腫瘍と判ってから2ヶ月で亡くなってしまい、トコロと二人~

6日(月)午前11時過ぎのことでした。

その二日前の土曜日の晩に大量に吐き戻し、多分、この時、脾臓が破裂したらしいものも出たように思います。

その前の金曜日には、ホープが未だ子犬の頃から、散歩で時々優しくしてくれた近所の花ちゃんが、数年ぶりに来てくれて、トコロの散歩と、ホープをずっと優しく撫でてくれました。

土曜日には、いつものように、レミちゃんが、ホープも、少しだけ、散歩に連れて行ってくれました。ヨロヨロだったけど、嬉しそうな顔で戻ってきました。

吐いた後の二日間は、何も食べられず、薬も飲めませんでした。

日曜は、まだ、少しずつ歩くことも出来、外水道の側のバケツの水(冷たいし、低いから飲みやすいと思ったのか)を飲みに行った、けれど、次に私が見た時には、一段落ちてしまったようでした、が、私は体を冷やそうとしているのかと思ってしまい、また後で見ると、上がれたようでした。

この頃、とにかく体が熱かったからでしょう、敷物の上から降りてコンクリートに寝ることが多かったです。

この2~3週間は、ソファには上がれなくなっていました。

月曜日の朝は、いつも来る、私のベッドの横には来られませんでした。

私は車椅子なので、床に横たわるホープを抱き上げることが出来ない。

ずっと横になったままのホープに、お皿でお水を飲ませようとし、5回に1回位飲めました。

ホープはヨロヨロと歩き出し、また、転んで横たわり、を繰り返し、どうやら、残っている便意を感じたのか、室内トイレの方へ行こうとしているようでした。

シーツの上に乗っていれば、私はマジックハンドで、シーツの端を持ち上げ、手で引っ張ることが出来ました。

ホープが自分でどうしても立とうとするので、私は、ホープの首の上の肉を掴み、立ち上がらせてみたが、一歩歩くと、転んで横になってしまう、どうしよう、と考えながら見ていると、ホープは、思い切り、手足で空を蹴って、息絶えました。

シーツには体が半分乗っているだけなので、私はホープの手足を持って、渾身の力で、シーツに乗せました。

また、ホープの居る場所は廊下の真ん中で、車椅子の私は、通れません、で、近所のレミちゃんのママさんにメールして、手助けを頼みました。

ホープは、やっと、ソファの上に乗ることが出来ました。

レミちゃん一家は、夕方、皆でホープのお別れに来てくれました。

火葬業者は、6年前のマックスの時と同じ方に、翌日来てもらい、たまたま時間が許すからと、私のリハビリの先生に手伝ってもらって、無事送り出せました。

翌日8日に、ホープはお骨となって戻ってきました。

 

10日の雪~

 

昨年11月頃のレミちゃんとのお散歩で~(byレミちゃんママ

 

今は昔となったホープの楽しそうな写真~

 

 

大好きだったマックスと~

 

あんなにうるさく感じたホープの吠え声が、今は無くなり、電話がきても、静かです。

トコロも、2日間ほどは、様子が変で、夜は鹿が啼くと、私のベッドに上がってきたり。

その後、トコロは、家の前を人が通ると吠えたりすることが多くなり、まるで、ホープの真似をしているようです。

私は、日常生活のことを、どんなに時間が掛かっても自分の力でやり、最後の瞬間までやり続けたホープの姿勢を忘れない。

ホープは、それを私に教えてくれたに違いない。

 

皆さん、ホープがお世話になりました。

またまた、寂しいブログになってしまいましたが、トコロを応援してください。