ゆるゆる生きたいゆるりです。(願望)
シンママしながら自閉症子持ちシンパパさん(病気経過観察中)と複雑恋愛中。
いろいろあるけどやっぱり大好き
周りにはわかってもらえないけど
ステップファミリー目指してます
応援させていただいている自閉症のお子さんを持つYouTuber の方がいます
こたおんLANDってチャンネル名で、たまに見させていただいて参考にさせていただいています。
最近ままさんが発信した動画で考えさせられたものがあるので紹介させてください
「きょうだい児は可哀想」というコメントに対して話をしています。
いろんな家庭環境がある中できょうだい児を経験している当事者が発する言葉はたしかにインパクトがあり記憶に残りやすいです。
一方 SNS 上で「きょうだい児でよかった〜♥」って発信は前者と比べ少なく、人の記憶に残るものがどちらになるかは明白です。
私も実際、母にそう指摘されています。
私は離婚していて、離婚の時にも「子どもが可哀想」と言われました。
でも実際、本人は当時2歳でおそらく「自分はかわいそう」なんて思うことなくパパがいなくなりました。
母に言われると私も「そうだよな…」って不安になったりもして。
でも私は結婚生活をつづけたままでは子どもと笑顔で向き合うことができないし、なにより自分の体に限界が来ていたため離婚しました。
「子どもは自分が置かれた状況しかしらない。
誰かと比較して可哀そうって思うのはいつも第三者で、「可哀そう」っていわれることで子どもは「自分は可哀そうなんだ」と思い込んでしまう。
私はこれから息子を可哀そうな子にするつもりはなくて、むしろ一緒に笑顔で幸せになるために離婚する。
お願いだから可哀そうってレッテル貼らないで。」
私はそう母にお願いしました。
母だけじゃない。
離婚時は保育園の先生や友達にも「可哀そう」を連呼されたので、こたおんLANDのママさんの気持ちもよくわかります。
勝手にそんなレッテル貼ってほしくない。
そんな印象を勝手に子どもに与えないでほしい。
いつだって「可哀そうなレッテル」を貼るのはたぶん第三者で、当事者にとっては自分の置かれた状況で精いっぱいがんばってるんですよ。
でもね、「可哀そう」と思わせてしまう世の中もよくないと思うのです。
先に話した通り当事者の発信は印象深いし、プラスの発信よりマイナスの発信はよく目立つ。
人の印象を左右するだけの力がある。
まして、離婚を経験していない人、発達障害者の家族ではない人にはすべてをわかることはできない。
自分の家と比較して、「可哀そう」になってしまうのかもしれない。
パパがいないこと、きょうだい児であることによって、誰かと比較したレッテルを貼る人は世の中の大半を占めていると感じます。
私が経験した離婚で言えば、確かに大変です。
レッテルの目でみられることはもちろん、こどもが「俺はパパいないから」と答えてるのを見るのは心苦しいです。
社会的な制度としてもとてもシングルで子育てしている人を救う制度にはなっていないと思うし。
職場だってほかの方と分け隔てなく働いている。
急に休みまくっていることに罪悪感はあるし、ただの休みと一緒にされ、理解のない方もいる。
上げたらきりがないです。
でも私は離婚してよかったと心から思うし、息子とすごす毎日が本当に幸せです
発達障害者のいる家庭もきっと同じではないかと思います。
いることが当たり前で、それが普通で。
きょうだい児も同じ。それが当たり前。
いろいろ大変なことはあるだろうけど、それがその家族で。
それはきっと家族の個性なのです。
ただ一つ前者と後者で違うことがあるとするならば、
離婚するという選択は選べるということ。
そして、それと同じ状況が今私に直面していることなんだと
ブログを書いていて今気が付きました(笑)
ステップファミリーになるかどうかは選べる。
息子をきょうだい児にするかどうかは選べる。
ああ。だから私はこんなに悩んでいるのかと今気が付きました(笑)
要するに考え方は離婚と同じなのね。
いつだって子どもを巻き込む決断は不安がつきもの。
悩んで当然です。
偉そうに書いてても私も発達障害者と暮らしているわけではなく、むしろグレーゾーンの旦那とうまくいかなくて離婚している人なので。
少なからず固定観念はあります。
はじめは「個性」と割り切っていても、うまくいかなくなっていろいろと自閉症の情報を調べると
「大変」な印象があって。
奥様は自閉症育児大変だったんだろうなって思うし。
だからこそ私が簡単に「大丈夫」といえなくて。
きょうだい児への影響だって、きっとはじめからいるのとステップファミリーでは違うと思うし。
偏見はたしかに良くない。
でも今より私も息子も大変になっちゃう可能性があるわけで。
それは自閉症でなくても大変なことなのに自閉症だから可能性が高くなってしまう気がしていて。
そこは誰にも否定できないと思う。
肯定もできないからこそ、心配も不安もごもっともです。
ただ、私も彼さんも辛くなりたくて一緒にいたいと思うわけではないし、子どもたちに辛くなってほしいとも思ってない。
大変かもしれないけど、息子のことは私が200%でフォローする!
だから誰も否定しないで?
そしてむやみに「かわいそう」を使うのをやめてほしいです。
第三者が感じる「かわいそう」を表現することで傷つく人がいますよ。
ステップファミリーになるのは大変です
他にもこんなブログ書いてます
順不同でごめんね