2月20日の浜〇かふぇは、「下船尾雇用促進住宅 集会所」と「楢葉町 作町一丁目応急仮設住宅 集会所」にて午後2時より開催されました。
まず「下船尾」の様子です。
下船尾雇用促進住宅は、老朽化した建物の為、昨年秋より壁の塗装と屋根の防水工事が行われておりました。
今回、訪問させていただいた時には、工事も完了し外見は見違えるように綺麗になっており、だいぶ雰囲気も明るくなったように感じました。
さて、カフェの様子です。
今回は18名ほどの方がご来場くださいました。
保健士さんによる健康チェックを受けた後に、白玉ぜんざいを召し上がりながらのお喋り(^^)
水曜日がお仕事のお休みであるお子さん連れの若いご夫婦も来てくださいました。
小さいお子さんが来られると、それだけで集会所内は明るい雰囲気となります。
色んな意味でお子さんの力ってスゴイですね♪
続いて「平作町一丁目」の様子。
ご友人とお出かけの方もおられたせいか、22名のご来場となりました。
現在、「楢葉町」では住宅とその敷地の除染活動が進められています。
そのためか、浜〇かふぇにいらっしゃった方同士のお話も「除染」についてが多いように感じます。
除染活動の期間や進み具合、除染の効果などについての声が聞かれました。
一軒の家屋自体の除染にかかる日数は1週間から10日程度で、さらに敷地の除染を行うため、終了までに20日から1か月程度かかるそうです。
全ての家屋の除染を終えるには、気が遠くなるような作業と時間が必要ですが、手抜きなくしっかりと丁寧に除染を行ってほしいと思います。
皆さんが帰町の判断を行うためにはしっかりとした効果が求められるところです。
震災からまもなく2年となりますが、まだまだ「復興」のスタート地点にも立つことのできない現状があることを忘れないでいただきたいと思います。