2013/02/14(木) 「浜〇かふぇ&落語会」開催 | 浄土宗災害復興福島事務所のブログ

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今週の浜〇かふぇは、「楢葉町 中央台高久第8応急仮設住宅団地 集会所」にて午後1時より開催されました。


こちらはペット可の仮設住宅で、住宅脇のあちこちに犬小屋があったり、窓から猫が覗いていたりします。


「いわき公園」という公園内にあったグラウンドを利用して、仮設住宅が建設されているところです。



さて、カフェの様子です。


午後1時のオープンに向け、スタッフにより正午から現地にて準備が行われている中、オープン前から集会所に入居されている皆さんが集まり始めました。


浜〇かふぇ特別イベント開催のおかげか、オープン時間には15名程の方がいらっしゃっておりました(^^)



浅草仏教会さまのご支援によって、噺家「古今亭志ん陽」師匠の落語会がカフェの時間の中での開催が実現しました!


「古今亭志ん陽」師匠は、昨年9月に大抜擢で「真打」に昇進された落語家さんです!


本格的な江戸落語を生で拝見できるということで、皆さん楽しみにしておられる様子でした。


いつもの浜〇かふぇには、なかなかご年配の男性方のご来場が少ないのが現状でしたが、今回は男性も多くいらっしゃって、浜〇スタッフも喜んでおられました(^^)



浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130214高久第8落語会②


午後2時。出囃子と皆さんの拍手とともに「古今亭志ん陽」師匠が急ごしらえの高座に上がると、もうすでに皆さん師匠の雰囲気に惹きつけられている様子でした。




浄土宗災害復興福島事務所のブログ-20130214高久第8落語会①

古典落語を2座、ご披露くださり、ご来場された皆さんも終始師匠の世界に引き込まれ、集会所はたくさんの笑顔と笑い声で溢れました。



現在、「ふくしま」をはじめ、被災地においては、こういった「笑い」や「笑顔」の生まれるようなご支援のニーズも高くなってきているような印象を受けます。


それによって、長期にわたる避難生活によるストレスが少しでも軽くなっていただければと思います。



浜〇かふぇでは、こういったご支援も募集しておりますので、ご協力いただける方はどうぞご一報いただきますようお願いいたします。