今回は「高久第1応急仮設住宅第2集会所」にて午後3:00より開催されました。
9月に入りましたが、この日は全国的にも猛暑が戻ってきた1日でした。
そんな暑さのせいか、オープン直後は来場もまばらでしたが、午後4:00頃になるとぞくぞくと来場がありました。
この日は来場者約60名、うち子供さんが15名いらっしゃいました。
子供たちは学校から帰宅してから来場するわけですが、この仮設住宅に避難されている方には、津波により住宅が半壊~全壊となり住めなくなった方もおられます。
学校はその地域で再開されているため、仮設からバスで1時間ほどかけて通学している子と、仮設住宅そばの学校に転入した子とそれぞれです。
今回のかふぇには、仮設そばの学校に通う子供たちが周辺に住む同級生を連れてきてくれました。
一緒にかき氷のテントの周りのベンチに腰掛け、楽しくお喋りしていてとても良い雰囲気でした(^^)
被災された方の中でも、震災から1年半という月日が経過していることもあり、新しく住まいを求めて新しい生活をスタートされて仮設を退去する人も出てきているそうです。
逆に、そういった方が出てくることで、仮設におられる方の中には焦りや不安が大きくなってしまうことも考えられます。
浜○かふぇでは、信頼関係を築くことで様々なお話を傾聴できるよう取り組んでいるところです。
お話されることで、少しでも精神的な負担が軽くなっていただけるとありがたいと考えているようです。
今週末には、ここの仮設住宅の自治会といわき市復興支援ボランティアセンター、浜○かふぇの共催という形で、「芋煮会」が行われます。
仮設住宅の方々同士で協力して、豚汁・炊飯・バーベキューの準備・調理、竹を使った打楽器作りなどが予定されているそうです。
楽しいイベントとなるでしょう。
「芋煮会」の様子については、またアップさせていただきたいと思います。