前回からのつづきです
4年前、単独で訪れた時の滝レポ
この場所を訪れたい方は参考までにどうぞ
全体ログと・・・
拡大ログ②
迫力ある雄滝を堪能して次は天狗滝に向かいます(11:16)
いったん、拡大ログ②の分岐まで戻り、ロープ場を辿ります
登っていくさくらい君
今度は細尾根の急登です
木々や根っこを補助にどこまで登るの?って感じですが横へ延びるロープ場の所まで延々と登ります
この細尾根筋の登りが体力的に一番キツイ
振り返って貴博君をパチリ
4年前に比べてテープが所々にあるように感じました
誰かが残してくれたんだろうな・・・先人達の跡があるとないのとでは精神的にキツさが変わってくる
自分の場合、4年前のログは飛ばすも、ブログから自分のログを写真データとして取り込み
ジオグラフィカで現在地と見比べつつ、進む方向は記憶と共に大体分かりましたが、
初訪の人はルート確認の手間もあって堪えるでしょうね
そして、ここが拡大ログのロープ場横移動(11:42)
ロープ場を辿る
こんな地形です
ロープ場があっても怖い、こわい
1人ずつ進んでいく
ロープ場横移動の終点から真下をパチリ(帰りに撮影)
今度はこのルンゼを振り返って登ります
ロープが垂れ下がっているものの、何かの拍子で落ちようものなら取り返しのつかない事になる
本当は登る個所も写真に収めたかったけど、地形的にロープを持っていないと見上げられない場所
下がこんな所で片手でロープ、片手にカメラ・・・なんて気は間違っても起らない
まずは自分が先頭で登った
登り切って「OK~」と大声をかける
さくらい君、写真の貴博君、最後にコーイチさんが登った(もちろん、1人ずつですよ)
ここが拡大ログ②のロープ場上下
ちなみに写真のこの場所は最後の数メートルでして、登り始めは人の姿が写らない
写真の中ほどの切れ込みからロープで這い上がってくる感じな訳
4人揃ったところで小休憩
ブログの中ではいちいち書き込んでいませんが5分ほどの休憩をちょこちょこと入れております
息を整えるというか、身体の緊張をいったんほぐすという事でね
今度は薄い踏み跡を辿って進みます
登り切った所からこのテープを探して進んでください
すぐに踏み跡がなくなる
心情的に真下に下りたくなりますが、ルート的には斜めに巻き下りるイメージ
単独時には真下に向かう感じで下りたけど間違いだった
行けなくもないのですが、そこは天狗滝の右岸横のルンゼ近くに出るんだけど
最後の方は下りるのに結構シビアだった
今回は前回の自分のログ写真と現在地形を見ながら進みました
ここも写真の見た目より高度感と斜度があって緊張感ある場所
半歩ずつ片手をつきながら下りた
自分はラバーソールで全て通して歩いたけど、軽アイゼンでも装着して下りた方が無難です
そこから先はちらほらテープが先導してくれた
やはり4年前にはなかったと思う・・・安心しますわね
下りてくる2人をパチリ
沢が見えた
天狗滝はこの沢を遡上します
本沢とは違いますからね
また沢へ着地する場所も嫌らしい
すんなりとは下りられません
ちょっと遡れば天狗滝がお目見え
天狗滝に到着(12:18)
ひゃっほーー
落差は50mの分岐瀑
上段のぽつんと置かれた岩も健在だ
下から見上げる
縦構図で
見上げて
滝つぼは無いに等しい
皆の隙をついて流水部から登ってみた
ここは濡れるけど適度な凸凹があって慣れた人なら簡単に登れます
見上げて Part2
上から3人をパチリ
進むべきルートを確認して・・・
さくらい君が撮ってくれました
「天狗をイメージして~」って言われてパッとポーズしたけど・・・歌舞伎の見得だよね
中ほどまで移動して・・・さぁ行きますよ~(by 貴博君)
浴び浴び~
別角度で(by さくらい君)
そんな様子を撮られていました(by コーイチさん)
下りてから右岸側からパノラマ撮影
天狗滝・・・大きい滝だけど優しい分岐瀑ゆえか威圧感はありません
優しい流れの癒しの滝
お釈迦様の手のひらの上で遊ばせて頂けた・・・そんな雰囲気
ん、どこかの滝でも書いた記憶があるなぁ
どこだっけ?
ま、いっか・・・とにかく堪能させて頂きました
天狗滝をあとにする(12:50)
そのまま沢を下流に進むと本沢と合流するので本沢を遡上します
その際は地形を見ながら上手く本沢と合流してください
こんな所を越えて・・・
遡り・・・
進んでいきます
へつりもあります
進んで・・・
遡上していくと沢が二俣になります
ここが拡大ログ②の二俣(13:09)
<写真は撮り忘れたため、2017年訪瀑時のものを掲載>
左右から流れ込むというより、流れ込む支流が本流と並行して流れているんです
注意深く見れば分かりますが、足元だけ見て進むと二俣に気付かず
右岸側を進んでしまうと、先に赤滝に着いちゃうという前回の自分のパターンにならないようご注意を
一応、この滝群のラスボスは赤滝ですから最後にとっておきたいですよね
ある程度進んだら左岸側を歩きましょう
二俣を左岸側(右俣)に進み、ちょいと遡れば霧降滝が右手に見えてきます
滝前に行きますよ~
霧降滝です(13:13)
滝前は飛沫が舞い踊っています
落差は20m・・・水しぶきが清々しい
左岸側から2連投
こんな地形であればやる事は1つ
それは・・・
裏見~
裏見越しの2人
コーイチさんが撮ってくれました
のわっはっは・・・気持ちいいぜ
さくらい君も入ってきました(by 貴博君)
コーイチさん、そして貴博君も入って4人で裏見タイム(by コーイチさん)
一足先に離脱
裏見中のコーイチさんと貴博君をパチリ
見上げて
正面から
見上げて Part2
霧降滝・・・その名の通り、滝前は瀑風で飛沫が舞い、霧降というより強めの清々しさ(笑)
その為、撮影には不向きなものの開かれた空間なので撮影角度は楽しめます
裏見も出来て満喫しやすい滝
他の4つの滝と比べても遜色はなく素晴らしい滝でした
霧降滝を再出発(13:34)
滞在時間は短めでしたが、赤滝の撮影、帰りの時間を考えると致し方ない
二俣まで戻り、今度は左俣へ
すぐに赤滝が見えた
「おーー」と皆して歓喜の声
ようやく着きました
ラスボスの赤滝です(13:45)
初めての3人は一気に滝前へ
自分はパンをほおばり、食べ終わってからゆっくり滝前へ移動しました
落差は50m
化石の恐竜の背骨みたいな岩壁が何と言っても魅力的
こんな滝姿は他にはない
圧倒されます
スローで
うひょ~威圧的
滝つぼ
接近してパチリ
左岸側には窪地があります
太陽と赤滝
窪地手前からパチリ
滝つぼ Part2
良い感じで撮れたかも
撮影風景
撮影風景 Part2
赤滝・・・その存在感は全国に数多ある滝の中でもピカイチではないでしょうか
どういう過程を、また何年経てばこんな滝、岩盤になるんだろう
地球の営みという年月を感じざるを得ない
感動というより魂が揺さぶられますね
不思議な魅力が詰まった滝
前回もそうだったけど「また来ます」と心の中で挨拶しました
記念撮影(by コーイチさん)
さてと戻りますか(14:20)
帰りの道中を考えるとため息が出るけど仕方ない
5分休憩を何度か入れて、天狗滝を過ぎ、キツいルンゼのロープ場等を通って・・・
沢の入渓地点まで戻ってきました
ここまで来れば緊張感もだいぶ薄まる(16:52)
甲子大橋を見上げる・・・あと少しだ
駐車場所に戻ってお疲れちゃんパチリ(by コーイチさん) <17:23>
集計表
いや~疲れた
さすがに疲れた
無事にトラブルもなく戻ってこれて良かった、よかった
2日間の秋の福島滝遠征はこれにて終了です
〆はこちら
弥五島温泉 郷の湯にて温泉タイム
汗を流してリフレッシュ出来ました
ここで貴博君とはお別れ・・・疲れさまでした
残った3人は自分の車で東京へ出発、帰路に就きました
【追記】
YouTubeにて動画をアップしました
25分ちょっとの動画ですがご覧になってみてください
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください