第24.66回も、第二十三話 “灰色の疑惑・・・!の巻”&第二十四話 “クローン拳士はだれだ!?の巻”を引きずりながら、オリジナル拳士とオリジナルストーリーを紹介していき鱒!!

 題して、“五行シューマイ危機一髪!!の巻”です!!

 

 紹介の前に・・・

 

 月餅が作った拳士は、“クローン拳士”って言うより、“ゾンビ拳士”!!

クローン拳士は、玉王が作った“拉麺男ランボー”で豹!

 月餅にもちゃんと拉麺男のクローン拳士を作ってもらい鯛。

 

 7人くらい拉麺男のクローンを作って、“拉麺男七番勝負”み鯛なストーリーが良い鴨?

拉麺男と戦わせるには人質が必用?

 拉娘ばっかり人質じゃ可哀想・・・

ここはやっぱり、シューマイが!!

 

バラバラ Ver.

シューマイ

 

宦官や人豚の国ですもん、こんなん楽勝ですよね~?
あ・・・ 七等分じゃなくて六等分で描いてしまったっす・・・
 
 まぁ、あまりにも「キン肉マン」の7人の悪魔超人編そのものなので、ボツってことで・・・
 
 それと、英雄面山の右端の人・・・
いったい誰なんで豹?
 
 
 ジャッキー・李に似ているような気もし鱒。
そう言えば、ジャッキー・李は、芙蓉蟹の話の後全く出て来なくなり鱒ね・・・
 拳聖五歌仙に入れなかった理由をストーリーに織り交ぜた方が良いの鴨しれません。
 
 
これまでの私の妄想ストーリーの整理・・・
 
超人拳法には4つの極意書が存在。
総合の“闘龍極意書” (心技体)
体術の“猛虎極意書” (体)
戦術の“麒麟児極意書” (技)
妖術の“鳳雛極意書” (心)
 
30数年前の“九龍大戦”前後の継承者
“闘龍極意書” 陳宗明(青龍)
“猛虎極意書” 王元甲(赤龍) → 魔悪部鑼素(緑竜) → 陳宗明
“麒麟児極意書” 隆堅(紫龍)→ ミスター・ワン
“鳳雛極意書” 銀僧正(銀龍) → 鎮幻宰
 

 

20数年前の“クローン拳士の反乱”前後の継承者
“闘龍極意書” 陳宗明 -12年後→ 拉麺男
“猛虎極意書” 陳宗明
“麒麟児極意書” (ミスターワン)
“鳳雛極意書” 鎮幻宰 → ナカノ

 

 
 それでは、今回の妄想ストーリー “五行シューマイ危機一髪!!”スタート!!
 

月餅 (げっぺい)

 

 大林寺入りした月餅は、雲龍が使っていた飛爪から拉麺男の肉片を採取し培養することに成功。
 ついに5体の拉麺男のクローン拳士を作り出すことが出来た。 玉王はそのクローン技術を目の当たりにし、大いに感化され、後に自らの手でクローン拳士を作ることになる・・・
 作り出した拉麺男のクローンは、拉麺男と全く同じ実力では勝ち目がないので、中国古来の五行説のパワーを取り込ませることにした。 玉王が手に入れた鳳雛極意書の一部に書かれていた“五行入魂の術”を使ったのだ。
 五行説とは、万物は、火、水、木、金、土の5つの元素からなると言う自然哲学の思想である。
 拉麺男のクローン拳士5人で同時に拉麺男を襲おうと嗾けた玉王だったが、拉麺男のクローンであるがゆえ、真面目に1対1の対戦を希望するクローン拳士達。 一方の拉麺男も私闘はしないと対戦を拒否する始末・・・
 そこで、月餅はシューマイを人質とするために妖術を仕掛けた。
“仏像入魂の術”・・・ 仏像に人の魂を封じ込める技だ。(当然、精神を鍛えた拉麺男には効かないよ!) シューマイはたまたま近くにあった達磨に魂を封じ込められる。
 “五行分裂の術”・・・ 五行説のパワーにより、5つに分裂させる技だ。
 
シューマイ達磨

 

 本当は、火(赤)、水(黒)、木(青)、金(白)、土(黄)って色が当てられているそうですが、自分のイメージで塗っちゃいました・・・

 

 かくしてシューマイの体は、5つの達磨になってしまった。

5人のクローン拳士は、シューマイ達磨を1つずつ手にし、拉麺男と対戦を要求した。

 玉王は、万全を期すためクローン拉麺男が有利になる武闘殿を“5連山”と言う小さな山々の山頂に用意していた。 5人はその山の上の武闘殿に陣取り対戦を待つことになった。

 月餅は、自らの寿命と引き替えに拉麺男に呪いをかけた。

“五日死亡呪術”・・・ シューマイは、5日以内に達磨を合わせないと消滅してしまう。 そして、拉麺男も5日以内にクローン拉麺男5人全員を殺さないと徐々にパワーを奪われ死んでしまう呪いだ。

 たまたま同行していたジャッキー・李は、事の次第を理解し、拳聖五歌仙(まだ名乗ってないが・・・)の仲間にその事を伝えることにした。

 

美来斗利偉・拉麺男

 

 早速、拉麺男は1つの山に登り対戦することにした・・・

第1試合目は、醤油拉麺男だった。

 

細胞愚考案

醤油拉麺男

 

 拉麺男のクローン。

五行の“水”の力を得てパワーアップしている。

“水勢猛虎拳”が最大の必殺技。

 

 ランボーよりは似てるで豹?

 

 戦いは壮絶さを極め、まる1日技の応酬が続いた。

夜になり、弱点が浮かび、同士討ちの結果、拉麺男がギリギリ勝利する。

 拳聖五歌仙の中でいちはやく駆け付けていたのは蛾蛇虫だった。

蛾蛇虫もクローン拳士トーナメントで負傷をしていたにもかかわらず、拉麺男を介抱する。

 転がり落ちるように山を降る拉麺男達。

麓の山小屋で隠れるように休養する拉麺男だったが、疲労困憊激しく、2日間寝たきりとなってしまった。

 魂のタイムリミットまで残り、2日間となる。

3日目の夜、目覚めた拉麺男の元にクローン拳士の1人が現れる。

 

細胞愚考案

拉麺男CO (シーオー)

 

 拉麺男のクローン。

五行の“金”の力を得てパワーアップしている。

“胡麻塩乱れ突き”がオリジナル技。 金属の仮面から“一酸化炭素”を吐き出す。

 

 身構える拉麺男だったが、拉麺男COは明日、自分との対戦を選べと忠告する

翌日、5つの武闘殿が並ぶ5連山に近付くと、犬操、砲岩、チューチャイが現れる。 拳聖五歌仙が勢揃いだ。

 言われたとおり、拉麺男は拉麺男COの待つ武闘殿に向かった。

それを察知して月餅と玉王も金の武闘殿に姿を現す。

 第2試合目の拉麺男CO戦が始まった途端。

COは、月餅に襲い掛かる。 月餅の持っていた鳳雛極意書の一部を奪い取る。

 困惑しながら月餅は絶命。 玉王は、隠れさせていた大林寺の僧兵を拉麺男と拉麺男COに嗾ける。

 数十人の僧兵を撃破し、仮面を脱ぐ拉麺男CO・・・ 逃げる玉王・・・

 正体は、麒麟児極意書伝承者、ミスター・ワンだった。

 

ミスター ・ワン

 

 “麒麟児極意書”の伝承者。 策士で少林寺一の戦略家。

“魔の三悪人”を捕らえる計略を練ったことを讃えられ英雄面山に顔を彫られる。

 “魔の三悪人”は、師匠を殺した敵にあたる。 事件当初、頂上拳チャレンジ中であったが、前伝承者の隆堅の遺言で“麒麟児極意書”の伝承者となる。

 

 ミスター・ワンは、黄色のシューマイ達磨を拉麺男に渡した。 伝えたいことがあると拉麺男を残させた。 犬操、砲岩、チューチャイは、クローン拳士と対戦するため他の山に移動した。

 

 火の武闘殿に辿り着いたのはチューチャイだった。

拉麺男のクローン拳士を殺さないと呪いで拉麺男が死ぬことになると聞いていたので、普段使わない殺すための武器を持参してきていた。

 

チューチャイ

 

 敵の肉体を拉麺の麺打ちのように切り刻むと言う刀、“肉体麺打斬刀(にくたいめんうちざんとう)”を武器に戦う。

 

 対戦相手は激辛拉麺男・・・

細胞愚考案

激辛拉麺男

 

 拉麺男のクローン。

五行の“火”の力を得てパワーアップしている。

“火炎旋風脚”が最大の必殺技。

 

 火の武闘殿は、周りに火柱が立ち上り、噎せ返る熱気の中で戦わなくてはならない・・・

拉麺男と対戦したことのなかったチューチャイだったが、武器を使わずムエタイで勝負した方が良かったようで、ピンチが続いた・・・

 シューマイ達磨が思わず力を貸すことになる。

 

 木の武闘殿に辿り着いたのは犬操だった。

 

傷刻牢・犬操 

 

 犬操は飛爪コレクターのようで、“岩砕拉飛抓(がんさいりゅうひびょう)”とただの“飛抓”を披露して鱒。 これはただの“飛抓”・・・ コスチュームも安定していないっ脛・・・

 

 対戦相手は、味噌拉麺男・・・

 

細胞愚考案

味噌拉麺男

 

 拉麺男のクローン。

五行の“木”の力を得てパワーアップしている。

 辮髪を蔓のように自由に扱える。

“頭骨大豆脚”が最大の必殺技。

 

 “拉麺男キラー”(あ、デカブツじゃなくて・・・ 拉麺男には傷刻牢獄に入ってもらうし、ランボーにもドロップキックで重傷を負わせてまし種・・・)の異名を持つ犬操だったが、草木の生い茂る武闘殿では飛爪が上手く使えずピンチの連続・・・

 シューマイ達磨が思わず力を貸した。

 

 土の武闘殿に辿り着いたのは砲岩だった。

 

流星拳・砲岩

 

 愛用の“赤龍刀”を持って参戦。

やっぱり、瓶も持ってくりゃ良かった・・・

 

 対戦相手は、豚骨拉麺男・・・

 

細胞愚考案

豚骨拉麺男

 

 拉麺男のクローン。

五行の“土”の力を得てパワーアップしている。

 豚の骨ヌンチャクを振り回す。

“回転豚尾脚”が最大の必殺技。

 

 土の武闘殿は、膝上まで土に埋まって戦うステージ。 砲岩が剣を持っているので、豚骨は熊手を取り出して応戦。 やはり、砲岩はピンチの連続・・・

 シューマイ達磨が思わず力を貸した。

 

 ザ・ニンジャとサンシャインが五重のリングで入れ替わったように、犬操と砲岩が入れ替わった方が良かった鴨? 動物の扱いが上手い犬操が豚を手懐ける? 移動しづらくても飛爪なら有利?

 砲岩も刀なら草刈りが出来る?

 

 拉麺男は、ミスター・ワンから、様々な事情を聞いていた。 九龍大戦のこと、魔の三悪人のこと・・・ 超人拳法総本山には、“桃変木”と言う、100年に1度しか実をつけないという霊樹があり、その実を食べた者は歳をとりにくいと言うこと・・・

 

桃変木 (とうへんぼく)

 

 実は、魔の三悪人と共にミスター・ワンも食べていた。 勿論、勝手に食すことは許されておらず、ミスター・ワンは罰としてインモラ島へ島流しになっていた。

 

“インモラ島七重の塔”のストーリー

 

 しかも、妖術で6人に分裂させられて麒麟児極意書を寝ずに番をする刑だ・・・

拉麺男によって術は解除され、刑も終わったのだが、ミスター・ワンは超人拳法総本山へは戻らなかった。 偶然会ったナカノに妖術を伝授してもらい、今度は3人に分裂して自由気ままに生きることにした。

 “超身分裂の術”・・・ 自分の分身(姿形は別物でOK)を実体化する術。

 ・・・と言っても拳法は捨てられず、3人の格闘家になっていた。

 

ミスター・ワン “超身分裂の術”

 

ジャッキー・李

 

 ミスター・ワンが“超身分裂の術”で分かれた1人。 ミスター・ワンの“心”を受け継いでいる。

 超人拳法から身を引くつもりで別人となったが、拉麺男と再び出会い親友となってしまった。

 

細胞愚考案

ブルース・チェン

 

 ミスター・ワンが“超身分裂の術”で分かれた1人。 ミスター・ワンの“技”を受け継いでいる。

 超人拳法から身を引くつもりで別人となったが、拳法家として別の流派を創設した。

 

 

シロー

細胞愚が勝手に命名

 

 ミスター・ワンが“超身分裂の術”で分かれた1人。 ミスター・ワンの“体”を受け継いでいる。

 宿敵、魔の三悪人の1人、黒龍が“五体散歩術”で作った偽黒龍を捕獲。 しかし、超人拳法総本山まで行って、土壇場で手柄を春雨に譲ってしまう。(護衛を付けなきゃならない春雨が、偽者とは言え黒龍を倒せる訳がないっしょ・・・)

 

誰なんだろう?

 

 ミスター・ワンは、自由気ままに生きていくつもりだった。 しかし、親友だったナカノが追われ月餅と玉王により倒されていくのが許せなかった。 いつしか、打倒月餅が人生の目標となっていた。

 ミスター・ワンは、鳳雛極意書の一部を拉麺男に渡し、この“超身分裂の術”を授ける。

そして、クローン拳士打倒の戦略を拉麺男に教える。 ミスター・ワンは、拉麺男を“麒麟児極意書”の継承者として正式に認めたのだ。

 そして、自らに“超身分裂の術”をかけ、戦っている3人の元へそれぞれ向かった。

 

 激辛拉麺男がチューチャイに止めを刺そうとしているところにジャッキー・李が乱入。 替わりに技を喰らいチューチャイを逃がした。

 

 味噌拉麺男が犬操に止めを刺そうとしているところにブルース・チェンが乱入。 替わりに技を喰らい犬操を逃がした。

 

 豚骨拉麺男が砲岩に止めを刺そうとしているところにシローが乱入。 替わりに技を喰らい砲岩を逃がした。

 

 ミスター・ワンは、拉麺男COを倒すには倒したが深手を負っており、後が無いと悟り、自ら犠牲となって仲間を助けたのだ。

 ミスター・ワンの死は、拉麺男に闘争心を与えた。

チューチャイは、火のシューマイ達磨の影響で炎に耐性が出来る。

 犬操は、木のシューマイ達磨の影響で、動物ばかりか植物も操る術を手にする。

砲岩は、土のシューマイ達磨の影響で土いじりが上達し、瓶の製作のスキルが上がった。(笑)

 

  魂のタイムリミットまで残り1日・・・

拉麺男は、“超身分裂の術”をかけ3人に分裂し、ミスター・ワンの戦略通り同時に対戦した。

 

拉麺男 “超身分裂の術”

 

細胞愚考案

鳴門男 (ナルトマン)

 

“超身分裂の術”で拉麺男の心技体の“心”を特化させて分身させた拳士。
精神的な技、回転技が得意。

 

 醤油拉麺男から奪った水のシューマイ達磨のエレメントパワーを利用し、火の激辛拉麺男を攻略した。

 

細胞愚考案

焼豚男 (チャーシューマン)

 

 “超身分裂の術”拉麺男の心技体の“体”を特化させて分身させた拳士。
兎に角、肉体が頑丈! 力技でプロレスをやっちゃう。

 

 拉麺男COが持っていた金のシューマイ達磨のエレメントパワーを利用し、木の味噌拉麺男を攻略した。

 

細胞愚考案

胡椒男 (コショウマン)

 

 “超身分裂の術”拉麺男の心技体の“体”を特化させて分身させた拳士。
焼豚男が金のエレメントパワーで出来た鎧を着てパワーアップした姿。

 ヘッドスプリングして、頭から粉を振りまく。

 

細胞愚考案

支那竹男 (シナチクマン)

 

 “超身分裂の術”拉麺男の心技体の“技”を特化させて分身させた拳士。
一般的な拳法技に加え、武器を使うのが得意。

 

 何もエレメントパワーを持たず、豚骨拉麺男と対戦。 序盤は防戦一方だったが、勝利した鳴門男と焼豚男が駆け付け元の拉麺男に・・・

 エレメントパワーを駆使して豚骨拉麺男を倒す。

 

 

 こうして、シューマイと拉麺男の命は無事に救われたのだった・・・

 

 

 この記事は、2020年6月4日頃にアップしたものです・・・