第２３．６６回は、クローン拳士のオリジナルキャラを補完してストーリーを妄想してみ鯛と思い鱒！！
題して、“クローン拳士物語！？の巻”です！！
先ず、闘誅拳・雲龍がクローン拳士（ゾンビだけど）とやらを作れるのが不思議です。 クローン拳士はクローン拳士を作れるってのが普通なんで豹か？
宇宙野武士のように体を欠損すると直ぐに元通りになるってのもクローン拳士のノーマル仕様なんで豹か？
４人の死体を組み合わせてもクローンって言えるんで豹か？
そもそも、“クローン”って何なんで豹？
『遺伝的に同一・均一な核酸、細胞、個体の集団』、『分子、ＤＮＡ、細胞、生体のコピー』
って事だそうで、単細胞生物の細胞分裂もクローンにあたるそうです。
ってことは、腕を切られて生えてくるのは広義でクローンっぽいけど、コピーしないで死体を生き返らせるのはやっぱり“ゾンビ拳士”ってことで脛・・・
死体の細胞のコピーで作った２９号はクローンっぽいけど、４人をミックスしちゃってるので遺伝的に同一・均一ではないで脛・・・ って言うか、赤ん坊から育ってるのに、４人のゾンビに分裂するのはどうしてもいただけないっす・・・
Ｗｉｋｉの“クローンを題材としたフィクション作品”の中には『闘将！！拉麺男』はやっぱり蟻ませんでした。 『ジャングルの王者ターちゃん』や『刃牙道』は入っているのに・・・
では、妄想してオリジナルストーリーを・・・ こんな感じで描き直して欲しいって要望です。
毎度ですが、こんなストーリーも考えられるな～程度で怒らないで見てくだ犀。 学生の頃のノートの落書きを元にしており鱒ゆえ・・・
“クローン拳士物語”
超人拳法総本山に伝わる極意書の１つ、“鳳雛極意書”は、妖術をまとめ上げた極意書であった。
鳳雛極意書伝承者の鎮幻宰（チンゲンサイ）は、次期伝承者を誰にするか迷っていた。
鎮幻宰 （チンゲンサイ）
細胞愚考案？
『小林寺に２人の“チン”在り、武術の“陳”、妖術の“鎮”。』と謳われた人物。
鳳雛極意書伝承者。 妖術で陳老師に乗り移ったことがある？
妖術は抜群だが、拳法がからっきし駄目なナカノこと艶濫剥・菜華野。
艶濫剥・菜華野 （アデランス・ナカノ）
妖術、拳法ともに得意な月餅。 どちらにしようか迷っていたのである。
月餅
丁度その頃は乱世の最中であり、外敵から少林寺の守りが必要となっていた。 しかし、せっかく先人が編み出していた武器男製造法は禁じ手となり封印され、それに代わる妖術が必要となっていた。
鎮幻宰は、その妖術を開発した者を鳳雛極意書の伝承者とすると弟子達に宣言する。
ナカノは、“クローン拳士”を提唱し、強き者を複数人にコピーする事を研究する。
それに感心した鎮幻宰も独自にクローン拳士の研究を開始する。
ナカノは、人権の観念から、人間ではなく木人を兵隊とする事にシフトし、“コピー拳士”を生み出した。
木人２８号
細胞愚考案？
ナカノによって編み出された妖術によって誕生したコピー拳士。
とりあえず２８体作られたが、全て同じ実力。
その時点で超人拳法最強と言われていた陳宗明をコピー元とした。
一方の月餅は、死んだ名拳士を甦らせる事を研究した。 他の者に“ゾンビ拳士”と揶揄されたが、ナカノが提唱した“クローン拳士”を月餅もパクリ、その名を使った。
１号から１０号は、ハッキリ言って失敗作。 その寿命は１週間と保たなかった。
クローン拳士１～１０号
その姿は正しくゾンビ。 “ゾンビ拳士”の方が相応しいが、月餅の主張で“クローン拳士”と呼ばれている。
死体が動くインパクトはあったが、拳士として活動出来ないレベルだった。
１１号から２０号はとりあえず成功し、門番としての役割を果たすレベルとなった。 しかし、元になった遺体の実力に影響され、実力は均一とならなかった。
クローン拳士１１～２０号
姿は改善され、普通の人間のようになったゾンビ。 なぜか鋭利な矢や針で突かれると動きが止まってしまう弱点がある。（弱い・・・）
だが、クローン拳士２１号で新たな指針を得る事になる。 細胞を若返させるため試行錯誤した結果、細胞の飛躍的な活性化が顕著に現れる。 ベースとなる遺体の実力以上の力を得る事が偶然出来たのだ。
クローン拳士２１号
細胞愚考案？
月餅が歴代の名拳士の遺体から創った拳士。
偶然の産物で細胞が活性化し、『クローン拳士最高傑作』と言われる実力に。 弱点もない。
拳法の腕ばかりか、知性も発達し、クローン拳士のリーダー的存在となる。 後に“クローン拳士の反乱”を起こす中心人物となる。
２１号は、偶然の産物だったが、月餅は意図的に強力なクローン拳士を創ろうと試行錯誤する。
２２号から１人の遺体ではなく複数の遺体を組み合わせて作るようになる。
クローン拳士２２号
細胞愚考案？
月餅が初めて２人の遺体から創り出したクローン拳士。
猫男と鼠娘をミックス！？ 何故か男女組み合わせて創り出した。
当然の如く失敗・・・
次々と創るうちに新たな発見する・・・
クローン拳士２３号
細胞愚考案？
月餅が創り出したクローン拳士。 細胞活性化の極限値の実験で誕生。
細胞の活性化が再生能力を生んだ。 身体をバラバラにされても死なない。
例え土手っ腹に穴が空いても・・・
月餅は科学と言うより妖術で、次々と怪物を創っていく・・・
クローン拳士２４号
細胞愚考案？
月餅が２人の遺体から創り出したクローン拳士。
２２号と２３号の改良版。
２４号は、バラバラになった体をの一部を念動力で動かす事が出来るようになった。
時には失敗も・・・ それでも、月餅は何かに取り憑かれたように創っていく。
クローン拳士２５号
細胞愚考案？
月餅が２人の遺体から創り出したクローン拳士。
初めて人間フォルムを無視した実験的クローン拳士。
失敗と言えるだろう。
鎮幻宰は、狂気に飲み込まれる月餅を見て愕然とする。
クローン拳士２６号
細胞愚考案？
月餅が初めて３人の遺体から創り出したクローン拳士。
２ｍを有に超える巨体。
１０００万馬力。（嘘） 黒龍がいるんだから、角があっても違和感なかった鴨・・・
妖怪のような、いや悪魔のような怪物を生み出す月餅を見て、鎮幻宰は継承者をナカノにする決心をする・・・
クローン拳士２７号
細胞愚考案？
月餅が３人の遺体から創り出したクローン拳士。
２５号、２６号の改良版。
月餅の命令を受けて鎮幻宰を殺害する。
鳳雛極意書の伝承者になれなかった月餅は、鎮幻宰を暗殺。 さらにクローン拳士の材料にしてしまう・・・
鎮幻宰の死は、クローン拳士の暴走事故としてとらえられ月餅は罰せられる事はなかった。
遺体を組み合わせてみても２１号を超えるクローン拳士を創れないでいた月餅は、赤ん坊の状態から創ってみる事にした。
クローン拳士２８号
闘誅拳・雲龍
月餅がついに４人の名拳士から創り出したクローン拳士。
他のクローン拳士は、大人の状態で創り出したのに対し、赤ん坊の状態から創り出した。
３歳の時、“クローン拳士の反乱”の混乱に紛れて脱走するが、月餅に気付いてもらえなかった・・・
鎮幻宰のクローンでもあるため、妖術を使う事が出来、ゾンビ拳士を創り出し操る事が出来る。
クローン拳士２９号
美来斗利偉・拉麺男
月餅が４人の名拳士から創り出したクローン拳士。
他のクローン拳士は、大人の状態で創り出したのに対し、赤ん坊の状態から創り出した。
３歳の時、“クローン拳士の反乱”の混乱に紛れて脱走する。
月餅は、２９号は拉麺男だと勝手に思っている・・・
鎮幻宰が死んでから３年・・・ ついに、大軍団の馬賊が少林寺を襲った。
月餅の創ったクローン拳士とナカノのコピー拳士が最前線に投入された。
馬賊は弓を持っており、その矢が弱点のクローン拳士達は壊滅状態となった。
火矢に木人達もやられてしまうかに思われたが、木人に水をカブさせるナカノの機転で馬賊を退けた。
ナカノは、少林寺をその妖術で防衛した事が讃えられ、後に英雄面山にその顔が彫られることになる。
その防衛戦の後、陳宗明と生き残ったクローン拳士で馬賊の掃討作戦に赴くが、クローン拳士が突如反乱。 陳宗明は命かながら総本山へ戻る。
その騒動でクローン拳士は姿を忽然と消し、月餅も逃げるように総本山を後にした。
月餅は玉王と出会い、大林寺に入り玉王研究所のメンバーとなる。
しばらくして・・・ 半ば隠居暮らしの陳宗明の元にある少年が弟子入りする。
その少年は驚くスピードで超人拳法をマスターし、たった一人で陳宗明が出来なかった馬賊の壊滅を成し遂げた。
その名は、美来斗利偉・拉麺男・・・
こうして彼も若くして英雄面にその顔が彫られる事になる・・・
逃げたクローン拳士２１号、２３号、２４号、２６号、２７号は、その若き英雄、拉麺男と戦う宿命にあるのだ・・・
アニメ Ver.
美来斗利偉・拉麺男
この記事は、２０２０年５月１４日頃にアップしたものです・・・