ありがとう

もう2014年に入ってから一ヶ月以上が経ってしまいました。
全く更新をしていないのに、ちょくちょく覗きにきてくださる皆様、いつもありがとうございます。
今年も皆様にとって実りのある素敵な年になりますように。

更新をしていなかった理由は色々あるのですが・・・
昨年の１２月１８日に約２０年近く一緒に暮らしていた家族の一員である猫が旅立って逝きました。

彼女はとても不思議な猫で、その振る舞いは猫ではなく、まるで私達家族の母であるような、我が家のエネルギーを管理している家長のような、そして私達の子供であるような・・・
そんな存在でした。

歳だからと覚悟はしていたつもりでした・・・。
でも、まぁ、突然でもあったので、要は覚悟なんて全く出来ていなかったんですね。
ショックでしたし、当然自分を責めていました。

それは単に「ペットロス」なんて言葉では到底片づけることはできない程の喪失感。
まるで半身を持っていかれてしまったよう・・・。

漸く１ヶ月が経ち、悲しみの感情が色々な感情に変化してきています。
彼女がいなくなって、生活の細々としたことも少しずつ変化してきました。
世話焼きな彼女のことだから、きっと私達のことを色々考えての選択だったのではないかとも思います。

私は肉体を持った彼女に会えなくなってとても寂しいけれど、彼女は身体がなくなって、より一層自由になったのかな。彼女の魂はまだ近くに感じているので、これからはもっと色んなところに連れていってあげたい。

そして、今まで彼女が与えてくれた安らぎや愛情に感謝していきたいと思います。
ありがとう、ミヤ。

あなたの心の奥にある大切な気持ちを忘れないようにしなさい。
その気持ちは大きく、温かく、寛容で懐かしいものです。
あなたに与えられた愛情をしっかり受け止めて体現していく。
これが彼女にあなたができるお礼であり
愛情であると思います。
悲しみは日々の生活の中で薄らいでゆき、
ずっと背負っていくものではありません。
しかし、あなたの中には温かく光輝くような愛情が残り
それは生涯消えるものではありません。
彼女の存在に感謝し、祈りを捧げなさい。
201312.19