勝て勝て勝て勝てドームやぞ! -5ページ目

エース。

 ここ数年の鳥栖には絶対的なエース、「点取り屋」がいた。現千葉の新居辰基や現大宮の藤田祥史がそれであった。そして今年、今のところ鳥栖に点取り屋はいない。現在の得点ランク10傑に鳥栖の選手の名前はない。現在トップの東京V・大黒の12得点に対し、鳥栖では4得点の島田、マイクが最高得点者である。もちろん今後、マイクを筆頭に得点ラッシュを起こす選手が出てくるかもしれないし、また、エース一人に頼らずとも、出場選手は誰でもどこからでもゴールを狙うことが出来るという考えもあるかもしれない。

 

 しかし、現在上位にいるチームには絶対的なエースが存在している。湘南は中村・坂本、C大阪は香川・乾、仙台はマルセロソアレス・梁、甲府はキム・マラニョンと、得点ランクを競い合う選手達で溢れている。そして、これらのチームと対戦するチームにとって、ここに挙げた選手達は脅威に映る要注意人物になる訳である。対戦相手に警戒を要す選手がいる場合、当然それに対する警戒網を構築しなくてはならない。試合前から「防御態勢」を取らなければいけないのであるから、これはハンデを負ったようなものである。翻って、エースのいるチームは「攻撃態勢」で試合に臨める、アドバンテージを得るわけである。


 もちろん、試合の結果はやってみないと判らないことではあるのだが、エースというものは自チームには精神的安定、ゆとりをもたらし、相手チームには脅威、あせりを与える大いなる武器、象徴であるのは間違いないと思う。

 だから、早く鳥栖にも得点ランクを賑わすエースが誕生して欲しいと思うのである。個人的には廣瀬にもっと頑張って欲しいのであるが・・・スタメンの座をまた奪取してくれるのを待っている。

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退任・・・か?

 突然の報せに驚いた。


株式会社サガン・ドリームス 金崎健太郎取締役退任のご報告 (鳥栖オフィシャル)


 今年の4月に就任したばかりの金崎取締役の突然の退任。理由は昨今の不況の影響が想像以上に深刻な状況だから、これからの鳥栖はひたすら営業に邁進します、というもの。この記事を読んでみて、「フムフムなるほど・・・。」と素直には受け容れにくいところが多少ある。


 ㈱サガン・ドリームスが「4月以降の営業活動は極めて厳しい状況に」なったということだったが、それは金崎さんが取締役に就任した時点で解っていたことで、何をこの期に及んでの感はある。しかも、そもそも金崎さんは社長就任を打診されたからこそ、和歌山市の副市長を辞し、総務省、佐賀県庁を経て出向してきたはずなのである。それが蓋を開けると社長ではなく、取締役への就任ということになっていた。

 その辺は、営業強化が重要課題との認識から牛島社長の就任という形になったという事は事実だろうが・・・なんかイマイチ腑に落ちない。


「自分の処遇のことなので本来はコメントする立場にはないのですが、これは井川さんや派遣元である佐賀県の古川知事ら関係者が話し合われての結果だと思います。そこには苦渋の決断があったと察します。」


 ・・・とのコメント。「話し合われての結果だと思います。」とか、「苦渋の決断があったと察します。」とか、金崎取締役の意思とは無関係に話を進め、決定が下されたということなのだろうか?そうだとすれば、これは【退任】ではなく【解任】というものではないのか?和歌山市の行政活動を辞してまで鳥栖に来られた金崎さんの心中はいかがなものだろうか。一般企業に勤務する私からしたら違和感を感じるのだが、これは穿った見方なのだろうか・・・。


 話がネガティブに流れてしまったが、これはもう決まってしまったこと。古川知事や井川会長らの意向で決まったこと。この決定は理に適ったものだったと信じたい。


 「経営基盤の強化」。鳥栖に限らず、どこの会社でも今必死に取り組んでいる。早くこの不景気という嵐が過ぎ去ってくれることを願っている。この嵐が去った後、金崎さんとまた鳥栖で巡り合えたらいいなと思う。

 金崎取締役。短い期間でしたが鳥栖のためにお力を貸して頂き、ありがとうございました。

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イジメの構図。

 「跳ばない奴はサガン鳥栖」、「博多でも田舎でもサガン鳥栖は弱い」・・・鳥栖サポなら誰もが知る、お隣の福岡さんが歌う鳥栖を挑発する歌のフレーズである。数年前まではこの歌をダービーの度に聴かされて悔しい思いをしていたものである。なぜなら、残念ながら事実鳥栖は福岡より弱かった。勝ち点は遠く福岡に及ばず、博多の森では勝ったことさえもなかったのだから。

 あの頃の力関係は明らかに【鳥栖<福岡】であった。強者の福岡が弱者である鳥栖を叩きまくる「イジメの構図」がそこにはあった。


 しかし、近年の福岡さんは元気がない。鳥栖が確実に力をつけつつある中、福岡は逆に弱体化している印象を受けてならない。聞こえてくるのはフロントの求心力の低下によるネガティブな情報ばかりである。


 「福岡さん、大丈夫ですか?」


 これは何も福岡さんを皮肉っている訳ではない。最近、本当に心配なのである。


 九州のサッカーは鳥栖と福岡で盛り上げていかなくてはいけないと思っている私にとって、福岡は「憎き敵」であると同時に「強敵(とも)」でもあるのだ。過去(と敢えて言うが・・・)の強者・福岡が弱者・鳥栖を挑発する行為を憎らしくも思ったが、その事が私の鳥栖に対する帰属意識を俄然強化してくれたし、何よりハートを熱くさせた。たまにw福岡に勝利した時なんか涙が出るほど歓喜したものである。博多の森での初勝利の瞬間に自然と涙が溢れたのも今ではいい思い出である。


 しかし、そんな私を熱くさせてくれた「イジメの構図」が今は無い・・・。それが何かつまらない。

もちろんマゾっ気たっぷりに、鳥栖をいじめてくれと言っているのではないのだが、もっと覇気を持った福岡に戻って欲しいと切に願うのである。私の【九州ダービー】はあくまでも鳥栖と福岡だけのものである。これは両者共通の思いではなかろうか?福岡さんとは切磋琢磨の関係に常にいたいと思っている。だから・・・。


 九州のサッカーシーンをもっと過熱させるためにも、福岡よ戻ってこい!


 ・・・と、こんなことを述べてしまったが。鳥栖サポのみなさん、私は何も福岡に肩入れをしている訳じゃないですよw私は鳥栖一筋、浮気なんかしませんからw

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QC。

▲2009年6月24日(水)<ベアスタ>△
 鳥栖 0-0 富山
 【得点】 なし


 QCとは「クオリティ・コントロール」の略で、品質管理(活動)とでも訳すだろうか。主に製造業の現場における管理方法や改善案等の検討を行なうことで、品質改善を図っていこうとする活動のことである・・・はずw。


 今日の試合。観ていてひどかった。前節のセレッソ戦で魅せたチームの連携、勢い、活気、全てが消え失せていた。繋ごうとするパスはことごとく繋がらない。得点出来る機会を全てフイにする。これでは勝てない。

 調子が悪いのなら悪いなりになんとか対処出来ないものか。例えば、ある選手の調子(品質:クオリティ)がイマイチである時、それが周囲の選手達に負の影響を及ぼしていたとする。そんな時にチームの調子もつられて下降していくのではなく、ピッチ上の選手達の力で早急に何かしらの調整、修正を図る(改善:コントロール)ことをする機転、柔軟性を持たなければこの先も苦しいと思う。臨機応変さとでも言うのだろうか、もっと逞しさ、いい意味での横着さが欲しい。


 これまでの鳥栖を振り返って・・・上位の難敵を打ち破ったことで次節もきっと素晴らしい試合をしてくれるはずだと期待を持って臨むと期待を裏切ってくれることが多々あるように思う。今日はまさにその典型的な試合。これでは観客動員の増加は望めない。今日は前節の結果を受け、多くの人が更なる期待を持ってベアスタに来ていたはず。今日勝つことで「今の鳥栖の強さは本物。」と印象付けることが出来、来るべき九州ダービーに向けて気持ちが高揚、正の連鎖が続いていくところだったのに・・・萎えた。残念ながらまた仕切りなおしだ・・・。

 鳥栖の選手にQC活動をもっと展開して欲しいものである。


 カターレ富山。正直知らない選手ばかりである。観ている限りにおいては個の技術においては鳥栖の選手が上を行っているようには見えた。しかし、このチームはまとまりがとてもいい。一つ一つのパスは丁寧に、そして確実に繋いでいたし、鳥栖の選手よりも全然走れていたと思う。ここ最近、上位チームを苦しめていることにも納得が出来るほどの試合をしていた。


 最後に審判。下すジャッジは受け容れるしかないのである。だからこそ必死になって戦っている選手や監督、サポーターに【多大なる】不満を抱かせ、試合を台無しにするようなジャッジだけは無くして欲しい。人間がやること、何も【完璧】を私は求めない。ただ、今日のジャッジは・・・【多大なる】不満だった。

 審判にもQC活動を。


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オレナイココロ。

 「まだ諦めてなかったんだ・・・。」

 彼にとっては大変失礼に当たる言葉になってしまうのだろうが、これが私の頭の中にまず浮かんだ言葉である。


 鐡戸裕史選手 松本山雅FCへ完全移籍 (鳥栖オフィシャル)


 誤解を受けてしまいそうであるが、もちろん、これは彼が往生際の悪い奴だと言っているのではない。全くの逆の思いである。サッカー選手としての夢をまだ捨てないことで、また新たなサッカー人生を切り開いた彼の努力に驚き、リスペクトする思いと、彼の移籍決定の報への喜びから出た言葉である。


 昨シーズンオフに鳥栖との契約が満了した彼は当然に他のクラブに雇われるだろうと思っていた。それまでの彼はシーズンを通してコンスタントに試合に出場し、鳥栖の勝利にも貢献をしてくれていたからである。もっと言えば、鳥栖が彼との契約を更新しないとの発表を目にした時には我が目を疑ったくらいである。その発表後、彼は昨年の鳥栖の最後の試合である天皇杯(vs横浜FM)にも出場していた・・・その時はスタンドで見ていて切ない思いがしたものだ。


 しかし、よく考えると彼の今回の復帰は必然だったようにも感じてしまう。確か彼は当初、鳥栖にはアマチュア契約として入団したと思う。地元の大学を卒業後、普通に就職をする事なく、先行きが不透明なアマチュア契約をしてでもサッカー選手としての夢を追い続ける程、彼には誰にも負けないほどの決意、根性、忍耐力が備わっていたのだろう。そんな彼は当然にレギュラー、スタメンの座を射止め、プロ契約を勝ち取った。これまでの鳥栖には無かったある種のサクセスストーリーを体現して見せてくれたのだ。

 

 移籍した松本山雅FCはJFLよりも更に下に位置する社会人リーグに属している。しかし、同クラブは将来のJリーグ加盟を目指していると聞く。鐡戸にはどうかJでの、そして鳥栖での経験を存分に活かして、チームを牽引していって欲しいものである。そしてまた、いつの日かJの舞台で鐡戸裕史の勇姿を見たいものである。

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