丹沢に眠る戦闘機 疾風 | いい釣夢気分!

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丹沢山塊には第二次世界大戦中に墜落した戦闘機、輸送機、米軍機の残骸が未だに残され

ている。今回はその一つ、丹沢に眠る戦闘機 疾風の慰霊碑に向かった。過去数回、訪れて

いるので今回で4回目か5回目になるだろうか。私の過去記事にも探せば出てくる記事であるが

過去記事では零戦と明記しているが当時は知識もなく、ネット上に出回っていたのが丹沢零戦

というので零戦と信じていたのだが、ここ数年で専門家の意見で疾風というのが濃厚となった。

昨今、おかしな骨董ブームに乗り疾風の部品を切り取り盗む不届き者がいるらしく場所の明記は

伏せることにしました。

 

 

仕事と釣りで体力が限界と感じながらも、長距離を歩き向かった。

いくつもの砂防堰堤を超えて、古い記憶をたどりながら探すが見つからない一昨年の台風で

埋もれてしまった可能性も考えられるので、あたりを隈なく探すと・・・・・・あった!

 

 

旧日本陸軍四式戦闘機・疾風の誉(ハ45)18気筒35,800ccエンジン
慰霊碑として奉られているエンジンは中島飛行機(現スバル自動車)が製造した“誉ハ-45”

らしく、空冷複式18気筒エンジンを搭載していた代表的な戦闘機は、「疾風」というのが有力。

 

 

星形エンジンという名前らしいのだが戦闘機に詳しくない私は語ることは出来ない

誉(ほまれ)という名前で製造されていたそうだ。

 

 

戦後(戦中かもしれない)、日本軍が墜落した回収に当たったのだがエンジンは重く山の中を

運ぶのを諦め慰霊碑として残していったという説がある。実際にエンジンの下にはコンクリートで

作られた土台があるのだとか。

丹沢山塊には他にも墜落した飛行機の残骸が残されている、禁漁後に手を合わせに行こうと

考えております。色々な意味で丹沢の歴史の一部でもあるし、この目に焼き付けておきたいのです

 

 

 

 

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