相模川サクラマスが相模川に大量発生した藻の為に、ほぼ狙えなくなってしまった状況のまま
終わるわけにはいかず、やはり地元を盛り上がるには地元で釣るしかない!
ここ数年相模川に力を入れすぎておろそかになっていた相模川支流の中津川へ通い出すこと
を決めた。戻りヤマメが本格的に動き出すのが4月~6月ではないかと以前からにらんでいる
とくにGW 前後が活発に動き出すと考えており、水温の上昇とダムからの放水量が関係している
ように感じる。
遡上鱒を狙うときは、特にガンガン瀬を如何にして攻略できるか活性が高ければ表層にルアー
を通しただけでも喰ってくるのだが、そうは甘くない。インジェクションルアーを使って探る。
Dインサイト53を使って細かく念入りにポイントをチェックしてみる、アップでガンガン瀬を通し
瀬尻でクロスさせターンに入ったところでヒットした!ニジか?本命か?
ヒットルアー スミス Dインサイト53
何処からやってきたのか脱走ニジマス君だった。このニジマスだって成長すればモンスターに
なれるんですからね♪最近ではニジマスを河原に捨てるという最悪な釣り人がいるらしく
とんでもない話である。大きく成長しろよとリリースすると元気に流れへと帰っていった。
ルアーローテーションしながら、刻むように瀬にルアーを撃ちこみながら釣りあがる。
ZANMAI60ストレートが、ジャストフィットする中津川、まだ稚鮎の遡上がないのか無反応だ
この手のルアーは夏以降にも発揮するので、無理に使い倒さないことが重要だね。
ここで、第一回Explorers相模川サクラマスダービー(現在は神奈川トラウトダービーに改名)の
賞品として頂いた、ハンドメイドルアーの シンドラーUSHIWAKA相模川若鮎SP60を使う
スローシンキングだけに、動きの安定感が抜群であるルアーで如何に攻略するのか?
ガンガン瀬にルアーを撃ちこみながら、手元に伝わる感触でルアーの動きを読み取るが水中での
動きが手元に伝わってくる振動だけで素晴らしい動きをしていると想像がつく。
アップで瀬を引きながら瀬尻でターンに入る寸前にヒットした!
けたたましく鳴り響くドラグ音、銀色に光る魚体が突っ走る、そして飛び上がる・・・・・・・・・・・
一進一退の攻防戦となる、太陽に照らされた銀ピカの魚体が縦横無尽に走り回る、これは
本命か?本命であってほしいと願う気持ちが余計に戻りヤマメに見えているのか?
ひたすらに鳴り響くドラグ音、慎重に相手の動きをいなし徐々に寄せに入る・・・・・・・・・
目に飛び込んできたのは、凄い体高をした魚体だ、相手のパワーをいなし続けネットを手に取る
相手の向きがこちら側を向いた瞬間にランディング成功した。
なんていう体高なのか、これほど太いニジマスは珍しい、そして各鰭が素晴らしく美しく
本命でないものの十分すぎるほど満足させてくれたBIGファイトに感謝しかなかった。
そしてシンドラーUSHIWAKA65相模川若鮎SPが、これほどの魚を連れてきてくれた事も
嬉しかった。レインボートラウト 38cm ヒットルアー シンドラーUSHIWAKA65相模川若鮎SP
また今度、中津川の河川敷が解放されたら釣りに来ようと思う・・・・・・・・・・
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