エビでアンコウを釣る...ではない...
恵比寿パレットで行われたアコティカ音丸ノードラッグライブイベント。
「エビアコ」に参加してきました。
全9組の出演で、一組15分くらいの演奏。
個性もバラエティも豊か。
出演者なりの真摯な「ノードラッグ」その人独自の伝え方。
会場のパレットさんは障害者の方も働く施設
インド、スリランカ料理のお店です。
今回はなんと無償で場所を貸してくださいました。
ほんとうにありがとうございます。
日曜の午後の緩やかな陽射しの中、よい音空間に包まれました。
僕個人のステージは重いテーマと向き合うべく、また持ち時間も短いことだし、
重たいまんま突っ走ろう、と決めました。
ヤク中から立ち直ろうとしているところに売人がやってきて
ドラッグを置いていく、というところから始まる短い物語と、歌を絡めて
ショートバージョンの唄語りをやってきました。
重たいけれど直球勝負です。
歌ったのは
・身を低くして
・祈り
の二曲です。
いつもこういうライブに出ると考えてしまうけれど、
今ここで歌ったからと言って、すぐに効果が出るわけではない。
明日ドラッグが根絶されるかといったらそんなことはない。
僕に出来るのはパフォーマンス自体で「その事」を伝えること。
他の人のを見ていても、もちろん、皆がそういうことをきちんと捉えて
歌にしゃべりに込めている。あ~、そうだよな、と思う。
僕は別の用があって早めに失礼してしまったのだけれど
最後までいたかったし、いるべきだった。
スケジューリング、ちゃんとしなきゃな。
神川さん始め、スタッフ出演者の皆さん
来てくださったお客様
会場のパレットさん
ありがとうございました。
いしはら、来年はアコティカ音丸のイベントとは別に、
通常のライブの中でも、ノードラッグにガッツリ取り組んだライブを
最低2本やります。
それはイベントかもしれないし、
通常のブッキングライブの演目としてかもしれないし、
ライブバーで演奏する時かもしれないし。
細かいことは何も決めていませんが、ノードラッグ正面対決ライブ、
来年中に2回はやりますよ。
これも、数年「ノードラッグライブ」に関わったおかげです。
ありがとうございます、そういうことに目を向けさせてくれて。