東京藝術大学 卒業・修了作品展 2023 ! | セーフティデザイン Safety Design.com

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今年も、卒業制作展の季節となりました。今回は、東京藝術大学の卒展に行って参りました♪

 

 

昨年同様に、東京都美術館の方ではなくて、藝大キャンパス内の展示を観てきました。

 

今年も完全予約制で開催です。事前に予約いたしました。来年は、もう予約はナシ、自由に入場ということにしてくださいね。。

 

 

この日は、平日の午後でしたので、上野公園もそれほど混んでいない印象です。。

 

 

藝大アートプラザで、藝大生がつくる作品を販売するイベントがやってました。

 

 

 

 

 

今年は、48人の藝大生が作品を販売しているとのことです。もちろん審査があり、通過した素晴らしい作品だけが並びます♪

 

2万円位から20万円位まで、いろいろと並んでおりました。。売約済みのものもありましたね。。3月までやってますので、是非どうぞ♪

 

 

さて、キャンパスに入りまして、いきなりユニック付キャンターが工事かと思いきや、これが作品とのこと、、

 

学生さんに聞くと、建築学科の方で、福島から住居の一部を搬送して、その建物の一部を吊るして展示しているとのことでした。

 

現地には一部が欠落した住宅がそのまま残り、そこに意味があるというようなコンセプトだそうです。

 

作家さんと職人さんを繋ぐような仕事をしていくとのことで、さすがに藝大の建築学科だけあり、発想が面白いと感じました。。

 

 

 

こちらは、額縁内部にモーターが仕込んであり、糸が伸びたり縮んだりと、変化が面白い作です。

 

 

糸が行ったり来たり・・

 

 

こちらは、巨大な将棋盤? 

 

 

こちらはデザイン科でしたか、面白い表現でした。

 

 

 

こちらは、配管を使ったアート。

 

 

 

ジムニーを使った作品です。学生さんに話を聞こうとしたのですが、他のお客さんと話していて、聞けず。。残念でしたね。。

 

 

彫刻作品。巨大でした。

 

 

こちらも彫刻です、、

 

 

上野キャンパスは、明るい採光の教室が並び、それぞれの作品が1教室ごとに並ぶので、ゆったり観ることが出来ますね。

 

 

良く晴れておりました。

 

 

この作品も実に巨大でした。

 

 

ピタリと合わさったつなぎ目、、学生さんにお話し聞いてみましたが、さすがに上野キャンパスでは作ることのできないサイズらしく、工房を別にとっての、製作だったそうです。さすがですね!

 

 

最近は、他校でもこうした表現見かけます。。どうやっているのだろう・・

 

 

こちらの学生さんは、「今まで描いた作品全部展示しました」とのことでした。。圧巻ですね、、

 

 

可愛らしいというか、どれも色づかいなどに一貫性あり、見ていて楽しい展示でした。

 

全て展示といっても、左右シンメトリーな様に展示するなど、細部までこだわっていた感はありますね♪ 卒業後は作家活動とのことでしたが、もちろん大丈夫だと思いますよ、はい!

 

 

 

可愛らしいステンドグラス。。

 

 

実に明るいアトリエです。。

 

 

油絵、でしたかね。。 大きくて実に迫力ありました。。

 

 

こちらは、もうよく分からない世界ですが、ゲルニカの立体版のようなイメージでしたね。。

 

 

こちらも凄い!

 

 

びっしりと文字が書かれています。こういう作品は頭が下がります。。

 

 

 

このような、可愛らしい雰囲気の作品もありました♪

 

 

実にバラエティー富んだ展示会ですねぇーー

 

 

もう沢山見ていて少々疲れましたので、

 

 

キャンパス内にある、ミュージアムカフェというところで、休憩しました。

 

 

ホテルオークラが運営している様です。ぜんざいを頂きました、美味しいのですが、小さくても良いので1つお餅か団子が入るとベターかなと感じました。。

 

 

もう少し残りを観ます。こちらは文化財保存学科ですね。。寺院とかの修復などを行う工房でニーズはある様です。

 

 

もうプロ顔負けというか、このまま購入したいという人もいそうな気がしました。こちらは、販売してません。

 

 

ここは、建築学科です。

 

 

スケールモデルあり。

 

 

大きなパネル展示あり。建築、環境設計の分野で、仕事は多数あるのでしょう。

 

 

まだ明るいうちに見終えることができました。

 

毎年、東京藝術大学の卒業・修了作品展は観ていますが、やはりアーティストの卵多数輩出の学校だけに、気概が感じられます。

 

活躍の場は、国内にとどまらず、世界中にあると思います。是非、海外にも目を向けて活躍、羽ばたいてほしいものです! 

 

また来年も楽しみにしております。卒業する学生のみなさん、是非とも このアートの道で、頑張って!

 

ありがとうございました。